成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

東中スクールサポーター活動

2012-06-25 | 日記
昨年度に続き、今年度も東浦中学校のスクールサポーターに登録しています。
2年生の調理実習サポートメニューがありましたので、さっそく参加。
わたしが参上した日は4人のサポート体制でした。
1クラスを8つのグループに分けての実習でしたが、
どこも大きなアクシデントもなく 時間内に
試食・後片付けまで終えることができました。
我が家にはもう中学生はいないので、
どの子もかわいらしく思えて。
サポーターのメンバーは現役の中学生の保護者あるいは卒業生の親がほとんどです。
以前はそれが当たり前のあり方だと思っていました。
仕事柄から最近は「地域の力での子育て」を意識するようになり、
スクールサポーターの顔ぶれも
もっと広がりを見せてくれるといいな、と感じるようになりました。
これからわが子が中学生になるというお家のかたとか、
卒業生自身とか、単にご近所の方とか。
サポートメニューも
図書館サポートとか、敷地の草刈り、花壇の手入れ、などが現在あり、
ほかにもアイディアで展開の可能性も感じます。
技術の授業(ブックスタンド製作)サポートは今年新設のメニューです。
スケジュールのとりまとめやブログ更新を担当してくださっている
サポーターさんには頭が下がります。
今回は6月議会閉会直後で わたし自身も良い気分転換
にさせていただきました。
これからもお手伝いできるときは参加させていただきたいと思います。
東浦中学校の先生、職員、生徒みなさんに 感謝です。

「その議会改革はだれのため?」

2012-06-22 | 日記
5月27日(日)、桑名シティホテルで開かれた
「市民と議員の条例づくり交流会議in東海」に参加してきました。
記事のタイトル「その議会改革はだれのため?」は
この会議のテーマとして掲げられたものです。
わたしは 議会が何をしているのかを住民にわかるようにしたい、
どうしたら議会をもっと身近なものにできるか、を常に考えています。
それは「議会改革」という言葉でくくられることが多く、
だれのためかと言えば、もちろん住民のためでなくてはならないとも
考えています。
しかし実際は「議員の議員による議員のための」「議会改革」に
なってしまい、住民不在の「改革」であることも少なくないと聞きます。
そこで、各地で盛んになってきた議会改革の現状と課題を
市(町・村)民と議員が一緒に考えて話し合ってみよう というのが
この交流会議です。
企画立ち上げから会場手配・講師パネリストの依頼、チラシ・当日の資料作成・受付、
懇親会手配まですべて
各地で志を同じくして頑張っている現職の地方議員で手分けして行っています。

チラシは→こちら

わたしは準備段階スタッフミーティングから参加させていただき、
当日は第3分科会の司会を担当させていただきました。
こういった場で小さな分科会とは言ってもマイクを握らせていただいたのは
初めてで緊張しましたが、
先輩スタッフの議員さんをはじめチームで協力して無事終えることができました。

実は今回 一歩前進かな、と思えることがありまして。
わが東浦町議会から、私を含め5名がこの会議に参加していました。
懇親会にも参加して、各地の市民・議員とも交流を深めている光景が
ありました。
せっかく同じ勉強会に参加したので、聞きっぱなしにしては勿体ない、と
3日後の30日午後、4人で(一人は都合つかず)議員控室で
話し合う機会を持ちました。
そして出た意見は;
 うちの議会は 昨年の改選で多くの議員が入れ替わったことで
 以前より議会への関心を持ってくれている人が増え、
 傍聴者の増加にもそれが表れていると思われる。
 しかし、最近近隣でも行われ始めた議会報告会を
 住民さんが求めているかは疑問。
 本会議の中継や配信も流れではあるが、
 一期目議員が多くまだまだ未熟な議会の模様を外に流すことが
 はたして住民さんにとって良いことなのだろうか。
 他所がやっているからと言って、すぐ飛びつくのはいかがか。
 今はまだ議員個々の活動(勉強も)をしっかりやるべき時期なのでは。
 「議会だより」は もっと見やすく、もっと興味をもてるものにと
 さらに手を入れていく。
といったものでした。
先進地の方々から見たら、「え?」と言われそうな内容ですが、
会派抜きでこういう話をできたことだけでも前進です。
カメのあゆみよりもゆっくりかも、ですが。
わたしは一議員として住民さんと向き合うことは当然のこととして、
東浦町議会も「議会として」住民さんと向き合うようになりたいのですが、
確かに住民さんが求めていないものを押し付けるわけにもいきません。
議会側の外へ「開く気持ち」と住民側の「町政に参加する気持ち」の
両方がそろわないと、議会改革は成り立たないわけで。
長い道のり、ショートカットは禁物のようです。
足元をちゃんと見て、踏み外さないように行きましょう。









町ホームページをチェックしよう。

2012-06-20 | 日記
台風4号は予想を上回るスピードで東海地方を通過して行き、
当地では、床に就くころには風雨も静かになっていました。
みなさんのお宅には大事なかったでしょうか?

台風が接近!となったとき、わたしは在宅時にはとりあえず テレビです。
いずれかのチャンネルでは台風情報の番組を放映しているし、
それでなくてもリモコン「dボタン」で データ放送から
発令中の警報から交通情報までいつでも手に入れることができます。
次に、パソコンを開けて 町のホームページをチェックです。
昨日はページトップの右上「緊急情報」に台風情報が出ていました。
町内では避難所開設はなく、自主避難者もいらっしゃらなかったそうです。
町の情報として、台風などのとき気になることは
みなさん 何ですか?

 川の氾濫大丈夫?
 ゴミ回収は来てくれるの?
 うららバスは運休しない?
 町の施設はいつもどおり開いている?
 町の行事は予定通り?
  ・
  ・
  ・

特に変更・異常のお知らせがなければ通常通りだろう、と自己判断もできますが、
大丈夫なら「大丈夫です」の一言があれば、なお安心できますね。
町内の学校・保育園にお子さん・お孫さんを通わせておいでの方は、
登録しておけば 学校メルマガでも情報が配信されています。

調査活動で職員さんとお話ししているときに
「これホームページに出したらいかかですか?」
と尋ねても、少し前までは、
「ホームページに載せても、町民のみなさんすべてが見られる環境にあるわけではないし、
一体どれだけの人が見るのか・・・。」
と 消極的な対応をされることが多かったのですが、
最近の東浦町のホームページは 変わりました。
毎日1回以上は開けないと、新しいことがどんどんアップされています。
町長の公務日程もオープンにされています。
今日6月20日は午後5時から事業仕分けの第2回委員会も開催です。
前回(第1回)の委員会の議事録も公開されています。
目を通してから、傍聴に行ってみましょう。

ただ欲を言えば、そろそろ町のフェイスブックページも・・・。
ホームページの先、さらに1歩。
情報の提供だけでなく情報の収集にも一役買ってくれると期待しています。



委員外議員の常任委員会傍聴が別室になりました。

2012-06-13 | 日記
今日から3日間、東浦町議会は常任委員会で付託案件の質疑です。
一昨日(6/11)本会議質疑終了後に急きょ議運が開かれ
常任委員会の傍聴について話し合われました。
出された提案は、委員外議員(以下「議員」とする)の傍聴は
別室で音声のみとしたらどうかというもの。
昨年の改選以来、議員による常任委員会(以下「常任」とする)の
傍聴が増えました。
常任は本会議同様一般にも傍聴が許可されている会議で、
本会議場を除いては一番の広さである合同委員会室で開かれます。
一番広いといっても、
常任の委員と当局とわずかの傍聴者席を配置すると、
スペースに余裕はありません。
そこで、先のような提案になったわけです。
反対意見は出ず、今定例会ではそうすることに決まりました。
例によって、わたしは議運においては一傍聴者で
賛否の数には入れてもらっていません。
わたし同様に1人会派の議員がほかにも傍聴していましたが
この提案・決定には目を丸くしました。
部屋が狭いとはいっても、レイアウトを工夫すれば
席は確保できそうです(机・椅子はすべて可動式)。
その努力はしてみた上でのことでしょうか。

そして今日、常任の初日である経済建設委員会。
わたしは委員なので、出席。
一般の傍聴者はおいでにならず、用意された3席は空席のまま。
そして数名の議員が廊下を挟んで向かいの議員控室で
スピーカーから聞こえてくる質疑を聴いていました。
マイクが遠かったり拾いにくい声だったりで、やはり
一部聞こえなかった箇所があったようです。
会議室の空気は伝わったでしょうか。
あすはわたしは別室で聴く側になります。
一体どんな感じになるでしょうか・・・。





ブログのことで注意されたばかりなのに、
またいらんこと書いて、とお叱りが来るかもしれません。
そのときはこの記事も非公開に転じるかも、
ということを申し添えておきます。