成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

ギターでノリノリ【保育園生活発表会】

2017-12-01 | 日記

地元の保育園の生活発表会に来賓で参観させていただきました。
今年一番印象に残ったのは、こちらの巨大張りぼてタクシー。
舞台狭しと走り抜ける姿は リムジン…?

 

…と、もうひとつは男性保育士さんのピアノ伴奏ならぬギターの弾き語り風伴奏。
(こちらは撮影失敗 ( ノД`)シクシク…)
園児の歌の伴奏と言えば定番はピアノ。
ギター伴奏に合わせてノリノリで歌う園児たちを見るのは、わたしは初めてでした。
なかなかええじゃないですか(^_^)
もっとギター保育士さんが普及したら楽しいのではなかろうか?と、
ピアノは、ピアノのあるところに行かないと弾けないけれど、ギターならこどものいるところにどこでも行けるし、動きながらだって大丈夫そう。
何より、楽しいに決まってる!
そこで
音楽(ピアノ)教育のプロさんにお聞きしてみました。

保育園幼稚園と言えばなぜピアノなの?

(ピアノという楽器の性能と性格面からの話。あくまでその先生の意見です。)
ピアノは音量が出るから、にぎやかな園児の指導にはたぶん一番いいし、旋律も和音も自在に弾ける。
歌を教えるときに口伝えと言う方法もあるけど、ピアノが一番正確な音程を出してくれるのは音楽界の常識。
ギターは伴奏はできても旋律を弾くには相応しくないから、「歌を教える」には適さない楽器かな。

なるほど。
ざわざわしてる中で注意をこちらに向けさせるには、ピアノの音量は最強!というのはわかる。
あらかじめ知っている歌の伴奏をしてもらうにはギターでも構わないけど、初めての歌を習う、覚えさせるには旋律と伴奏(リズムも含め)が一人で表現できて、音程も正確である楽器はというと…ピアノ以上のものはやはり無い、ということか。

歌、踊りは保育・幼児教育には外せないものだと私も思いますが、もちろんそれがすべてではありません。
ピアノやギターなど音楽分野の得意な保育士さんもいれば、そうじゃない保育士さんももちろんいるでしょう。
みんな、こどものために一生懸命であることが大事なことですよね。
わたしの子ども二人も3年ずつお世話になりましたが、ピアノもギターも、保育の仕事もわたしにはできないことなので、保育士さんにはただただ尊敬と感謝の気持ちです。


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