呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

日本酒を使っているけど番外編な日本酒ソーダ

2024-01-30 | 番外編
久しぶりの番外編です。
たまたまコンビニで見つけたので買ってみました。

日本酒ソーダです。





日本酒ソーダは兵庫県の日本盛株式会社さんのお酒です。
https://www.nihonsakari.co.jp/japansoda/


開封
ほう、しぼりたての微発泡感のあるお酒に似た
香りがあります。思いの外香って驚きです。
どことなく前に飲んだ町田酒造のお酒に香りは
似ております。

色はそこそこ判別出来る程度に黄色です。


では頂きます。
うん、日本酒というより酎ハイ寄り。
それでも人工甘味料では無い優しい甘味が広がるので
後味は全然上です。
缶にすっきりと甘くないとありますがすっきり感は
あるもののそこそこ甘味はあります。流石に甘口の
日本酒ほどではありませんが。


180mlなのであっという間に終了。
率直な感想はとても美味しい。
上に書いたように優しい甘味でスッキリとしており
嫌な後味を残さないのはとても良いです。
アルコール度数も7度以上8度未満と酎ハイ並では
ありますが、通常の日本酒よりも低く飲みやすいです。

ただ日本酒のこういう飲料で一番のネックが価格ですね。
180mlで284円。
酎ハイだと500mlを買っておつりがくる価格です。
せめてこの価格で350mlとかあったらなーと。
ただ350mlにした分味が落ちるとか甘味料を入れます
とかは止めて欲しいところ。

ちょっとリッチなビールと同価格帯なので自分への
ご褒美にと買いたいですがあっという間に飲み干す
量ですからね。
とてもとても悩ましい。

早めにまた飲もう。
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町田酒造55 特別純米 五百万石

2024-01-28 | お酒
今回はうちの定番となりつつある町田酒造のお酒。
町田酒造55 特別純米 五百万石です。





町田酒造55は群馬県の株式会社町田酒造店さんのお酒です。
https://www.seiryo-sake.co.jp/


開封
町田酒造らしいとても芳しくフルーティーな
吟醸香があります。
色はガラスの酒器に注いで濃くは無いですが
しっかりと黄色っぽさが分かる程度です。

では頂きます。
おー、すっぱ甘いです。
かなり強めの酸味にそれより僅かに抑えめの
甘さ。そこに追随する結構な苦みがあります。
酒器の側面に細かな泡がついておりますので
僅かに微炭酸が残っている感じです。

町田酒造のお酒はここまで苦かったかな?と
過去の記録を遡ると案外苦いと書いていました。
そこまで苦いイメージは無いのですけどね。


初日のおつまみは塩レモンからあげ?
個人的に唐揚げにレモンはかけて大丈夫な人です。
今回のお酒と合わせると…うーん。
そもそもレモンと日本酒の甘さがあまり合わない
気がします。酸味が突き抜けますね。
これはビールで良いです。

次いで二品目メンチカツ
うん、甘酸っぱさが際立つ、合わない。
甘さ主体のお酒なので仕方が無いですね。


久しぶりでは無いつもりでも四か月空いてますね。
美味しいと分かっている銘柄ですのである意味
安心な、悪く言うと冒険感の無い味です。
それでも日本酒は生き物ですし気温や米の出来、
あとは杜氏の創作の方向性に左右されますので
毎年同じ味というのは中々無いものです。
今回の町田酒造55は結構苦みが強めに感じました。
それでも先行する甘酸っぱさの力強さがありますので
飲み進めてしまうという一本でした。

夏くらいまでにもう一回町田酒造のお酒が飲めると
良いですね。そして秋には恒例の???を飲めるよう
頑張りたいです。
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吉田蔵u -巾着 エピソード1-

2024-01-21 | お酒
今回は手取川を作っている吉田酒造店さんの吉田蔵u
吉田蔵u -巾 着エピソード1-を飲みますよ。





吉田蔵uは石川県の株式会社 吉田酒造店さんのお酒です。
https://tedorigawa.com/


開封
そこまで香りは強くありません。
若干甘めでシャープな香りがあります。
色はガラスの酒器に注いでほんのりと分かる程度の
黄色。わずかに緑っぽくも見えます。

では頂きます。
お、鋭く甘酸っぱい。
一瞬シードルかと思うくらいリンゴっぽく炭酸感の
ある酸っぱさが突き抜けます。
ごくごく僅かに気泡が見られるので炭酸が少しだけ
残っているのかもしれません。
甘酸っぱいといっても甘さはかなり微弱。
その辺の微糖と謳っている品は見習って欲しいくらい
ほんのりな甘さです。

切れが良いので味の残る感覚は少なく、それでいて
上に書いた炭酸感があるので日本酒っぽく無いです。
あまり良くない例えだと濃く甘酸っぱい日本酒を
強炭酸で割ったような味。それでももちろんアルコールは
13度と普通の日本酒よりは低いものの某ストロングより
強いですから飲みすぎは危険です。

危険と書きながら1日で終了。飲みすぎ。
13度のアルコール度数は丁度いいかもしれません。


気づいたら二年半ぶりの手取川-吉田蔵でした。
能登半島地震の復興を願っての一本でしたが手取川の
吉田酒造店さんはそこまで酷い被害では無かったようです。
https://tedorigawa.com/news/629/

とはいえ全く日常通りでは無いでしょうし、被害が大きかった
地域から通っている方もいたようです。
(皆さん大人なので平気では無いけど他を考えると大丈夫と
言いますからね。)
応援しない訳にはいきません。

そんな吉田蔵uでしたが変わらぬ美味しさでした。
過去に何度かワインっぽいという日本酒も飲んできましたが
今回もスパークリング系の洋酒のような良い味でした。
瓶も結構お洒落ですし、口当たりも良く飲みやすいので
女性にも良いかと。下手なシャンパンより飲みやすいと
思うんですけどね。
まぁ日本酒は米ですし糖質がーとか言われると困りますが。

日本酒=おじさん というイメージの払拭は難しいんですかね?
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信濃鶴 頑卓 無濾過生原酒

2024-01-14 | お酒
今回の一本は信濃鶴 頑卓 無濾過生原酒。





信濃鶴は長野県の酒造株式会社 長生社さんのお酒です。
https://shinanotsuru.com/

前の信濃鶴 田皐がかなり好みで美味しかったので
グレードを上げてみました。
ただうちの場合、グレードを上げない方が好みの
場合も多いんですね。
七田とか大嶺とか浦里とか…。


開封
おー、結構強めの吟醸香があります。
甘さが濃い青りんご風の印象を受けます。
色はガラスの酒器に注いでギリギリ色がついているかも?
という程度のほぼ透明です。

では頂きます。
甘いっ。かなり甘いです。
傾向的には千葉のきのえね 純米大吟醸生原酒に近いです。
ただきのえねの場合は口に含んだ瞬間の甘さからドーンと
強く突き抜けた後にそのまま押し出される感じがありますが、
今回の信濃鶴は口に含んだ瞬間の風味の広がりは似ております
が後口は案外アッサリとしています。

また飲み始めから甘さと並走して苦みがあります。この
苦みが飲み干した後まで余韻を残します。初日の苦さは
ギリギリ許容範囲ですが生酒故に二日目にこれ以上苦く
なるとちょっと気になるかも。

初日のおつまみは久しぶり?なからあ〇クン。
コク旨明太マヨネーズ味。個人的にあまり魚卵が得意では
無いんですね。明太子も食べれば美味しいのですがすすんで
選ぼうという程でもなかったり。
つまみ単体の味は唐辛子マヨネーズ味ですね。明太子感は
薄いです。
今回のお酒と合わせるとお酒の甘さが若干弱めになり
苦みというか辛口感が増します。思ったよりも合います。

調子に乗って二品目。
辛子マヨのカニカマ。
魚介っぽいですし、辛いマヨネーズなのでいけるはず。
と思ったのですがこれはダメですね。
辛子マヨネーズの辛さが思いの外強く、そこにお酒を
入れると辛さが倍増。ただ単に辛いつまみになりました。
これはダメです。
カニカマは実は難敵だったりしますかね?


さて二日目
懸念した通り苦みが強くなりましたが甘味も増した感があり
飲んだ瞬間のインパクトが若干増しています。
全体的にアップなので苦いより濃いの方が強いのでこれこれで
ありかもしれません。

二日目のおつまみは最近多いぞなポテチ。
しょうゆマヨ味。しまったまたマヨだ。
今回のお酒と合わせると苦みが消えますね。
合うかと言われると微妙ですが甘いお酒である事を考えると
結構頑張っている方だと思います。


という事で信濃鶴でした。
先の火入れ、加水済の信濃鶴と比べると予想通り濃いですね。
ただどちらが良いかと言われると返答は難しく、別物かなと。
同じ酒造のお酒で使い分けが出来るのは便利かも。
問題は欲しい時に二種揃っているかなのですが。
兎も角美味しいお酒でした。

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肥前 蔵心 特別純米 おりがらみ生

2024-01-13 | お酒
今回の一本は蔵心





肥前 蔵心 特別純米 おりがらみ生です。

佐賀県のお酒も結構飲んでるつもりでしたが
よくよく見ると七田が圧倒していました。
色々飲みたい方なので知らなかったお酒は良いですね。

蔵心は佐賀県の矢野酒造株式会社さんのお酒です。
https://yanoshuzou.jp/


開封
滓がらみ故か乳酸飲料風の香りがあります。
ただそこまで強い香りではありません。
色は滓がらみだけに白濁で僅かに黄色味があります。

では頂きます。
ほうほう。
開封時の感じが町田酒造のお酒に似ていましたので
甘酸っぱいのかな?と思いましたが、酸っぱさこそ
しっかりありますが甘味は薄めです。
そこに滓か微炭酸かわかりませんがそこそこ後を引く
感じの苦みがあります。

たぶん火入れ、加水すると辛口のお酒になりそうですが
まだ若い感じが残るので辛いよりもフレッシュさを
感じるお酒です。
辛口になる感じはありますが日本酒度でいうと+3程度かなと。
先の有磯 曙のようなガッツリ辛いまでは行かない感じです。

初日のおつまみはポテトとソーセージにトマトソースと
チーズを載せた奴。何となく想像は出来ると思います。
頭の悪い感じにいうとパスタとかピザっぽい惣菜ですね。
今回のお酒と合わせるとこれが中々悪くない。
お酒もおつまみも美味しくなります。
試した事は無いですがピザに日本酒って合ったりするんで
しょうか?


という訳で今回は蔵心でした。
中部というか北陸のお酒を買って支援!といきたいのですが
ストックが多すぎて買えないのでスペースを空けようと
飲んでいます。
初めての銘柄でしたが中々どうして悪く無いです。
甘過ぎず辛すぎず単体で飲んで良し、つまみとの相性も良し。
良い意味での八方美人感のあるお酒でした。
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有磯 曙 純米酒 大漁旗 生

2024-01-10 | お酒
今回は買って支援 なお酒。
有磯 曙 純米酒 大漁旗 生です。





有磯 曙は富山県の株式会社 高澤酒造場さんのお酒です。
https://ariiso-akebono.jp/


開封
ほんのりと麹風の香りがありますが
強くはありません。前回に引き続き今回も若干酸味が
強めな雰囲気があります。

色はガラスの酒器に注いでギリギリ分かるか
分からないかという程度の黄色です。

では頂きます。
おーー。かなり酸っぱい。
思わず口がすぼむような突き抜ける酸味があります。
また並走して若干の苦みもあります。
甘味はほぼ無いといって良い感じです。

お酒自体に粘度は無く、それでいて酸味、苦みが
消えるのが早いので比較的飲みやすくなっています。

日本酒度でいうと+10くらいは軽くありそうな
ガッツリとした辛口です。


初日のおつまみはポテチ。よく考えたらまたポテチです。
今回はプリ〇グルスのグリルバーガー味。
グリルバーガー味って何ですか?
味の傾向としてはサッポロポテト バーベQ味に
近いです。バーべQ味に牛肉っぽさを追加した感じ。

今回のお酒と合わせるとお酒の酸味が控え目になって
苦みがグッと増します。辛口感が増して喜ぶ人も
いそうですが個人的には合わない感じですね。

気を取り直して二品目
筑前煮!
筑前煮、煮しめは365日あっても困りません。好物です。
筑前煮は最初に油で炒めるんでしたっけ?
で、お酒との相性ですが筑前煮が勝てるはずもなく。
多少味が濃い目のゴボウでも惨敗。お酒強いなー。

頑張れ三品目
つまみと言って良いのか微妙ですがペペロンチーノ。
ガッツリ効いたニンニクで対抗ですよ。
うーん。ギリギリ引き分けといったところ。
ニンニクでも勝てないかー。


という訳で有磯 曙でした。
髙澤酒造場さんは被害が大きかったようでFacebookに
載っている画像は「ああー」となる惨状でした。
とりあえず飲んで応援です。
一応ネットショップでは受付しているようですが、
発送は遅れるようです。酒造さんの手間を考えると一先
ず近場の酒店で売っているお酒を買う方が良さそうです。

そんな有磯 曙でしたが先の御代桜と正反対のストレートに
辛く強いお酒でした。濃さでドーンと押し出されるのでは
なく何をやっても巧みに投げ飛ばされる感じ。

試したつまみは全て押し退けられてお酒の強さばかりが
前面に出るのはちょっと厳しめです。
せめてつまみでデレが出てくれると良かったかなと。

早い復興をお祈りしております。
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御代櫻 純米吟醸酒 別誂え

2024-01-07 | お酒
今回の一本は御代櫻
御代櫻 純米吟醸 別誂えです。





御代櫻は岐阜県の御代桜醸造株式会社さんのお酒です。
https://miyozakura.co.jp/
誂え(あつらえ)って難読ですね。


開封
フルーティーとはちょっと違ったそれでも
良い香りがします。どことなく酸味が強そうな
雰囲気もありますね。
色はガラスの酒器に注いでかなりハッキリと
した黄色。僅かに緑がかっているようにも見えます。

では頂きます。
ほう。確かに酸味はありますが全く強く無く、しかも
スッと消えるのでとても軽やか。
後口にじんわりとした控え目な甘味が広がり、ふんわり
と良い香りが鼻に抜けます。

お酒に僅かに粘度があるようで舌に絡む感じが
ありますがこちらもキレが良いのでしつこさは皆無です。
水のようでは無いですがゴクゴクいけるお酒ですね。

初日のおつまみはポテチ。
関西だし醤油味。これ美味しいですね。
今回のお酒と合わせると…優しいねぇ。
つまみを潰すでも無く、つまみを持ち上げるでも無く、
相容れずに並走するでも無し、ニコニコと足並み揃えて
走る感じ。僅かに甘味が増すくらい。

さて二日目
僅かに酸味と苦みが増した感があります。
ただ初日がとても穏やかななめらかさだったので
多少アクセントのある二日目の方が好きな方もいるかも。
個人的には甲乙つけがたいですが初日のほうがギリギリ
好みかもしれません。


という事で御代櫻でした。
正直な話をすると震災の被災地を応援しよう!
よし!中部のお酒!!
岐阜!中部!!買った!!!
と買ってきたのですが、岐阜は結構揺れたものの御代桜醸造は
大きな被害はなかったと。※公式Webサイトのブログより
そもそも岐阜は中部でも能登から離れてますね…。

で、やらかしたかーと飲み始めましたが個人的にストライク。
これはかなり好み。
色の濃さと酸味を彷彿とさせる開封時の香りから
ちょっと強めのお酒かもと構えましたが、とても優しい
穏やかなお酒でした。

傾向的には最近飲んだ浦里に近いです。
ただ浦里より粘度があり濃い感じもあります。また香りも
こちらの方があるように感じますね。
途中で気づいたのですがこのお酒16度あります。
全く感じさせない柔らかさ。

ガッツリ甘い、鋭く辛いというある意味尖った日本酒は
嵌る人には良いですがどちらもちょっと強いよなと感じる
人は少なく無いと思います。
今回のお酒は派手さはありませんがとてもとても落ち着ける
懐の深い一本という感じ。
どちらかというと甘めなので辛口好きにはあまり向かないかも
しれませんが、こたつに入ってどうでも良い番組を見ながら
チビチビと飲むのにはもってこいのお酒だと思います。
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白龍 純米大吟醸 R5BYしぼりたて無濾過生原酒

2024-01-04 | お酒
新年あけましておめでとうございます。

といっても2024年は年明けから自然災害に事故と
とんでもないスタートになりましたね。
被災された方々にはお見舞い申し上げます。

自粛しても何も始まりませんので少しでも気分を
盛り上げていきましょう。新年ですよ。

という訳で年明け一発目は恒例の大吟醸。
白龍 純米大吟醸 R5BYしぼりたて無濾過生原酒です。





白龍は福井県の吉田酒造株式会社さんのお酒です。
https://yoshida-brewery.jp/


開封
中々良い吟醸香があります。華やかではありますが
そこまでフルーティーでも無いような?
色はガラスの酒器に注いでほぼ透明といっていい
レベルの薄い黄色です。

では頂きます。
ラベルから想像はついておりましたがなるほど甘め。
前回の花邑が甘さ主体の甘酸っぱさでしたが、今回の
白竜はどちらかというと酸味多めの甘酸っぱさです。
味こそ甘酸っぱい風味がありますが香りはそこまで
広がる感じはありません。お酒を口に含んで鼻から
香りを抜いてもふわりと香る程度。

今回も後味にわずかに苦みが残りますがそこまで余韻を
残すほどでは無し。結構飲みやすい一本となっています。

とはいえ日本酒度-3で実際に飲んだ感想もかなり甘いので
辛口好きにはちょっと厳しい味かもしれません。

初日のおつまみは柚子胡椒味の豚タン焼き。
うーん、合わない。
濃く塩辛い肉に甘酸っぱいお酒は相反します。


さて二日目
酸味と苦みが強くなった感があります。
初日よりも甘さの主張が弱まったので個人的には
二日目の方が好みです。



という事で2024年新年一本目は白龍の大吟醸でした。

良く言うと大吟醸らしい大吟醸。
きっちりまとまっていますし、雑味も無く良い風味。
悪く言うと平均的な大吟醸。
前の花邑がとても派手な大吟醸でしたのでちょっと
地味だな等と思ってしまったり。

比較対象が花邑の大吟醸ですしたのでもう少し推しというか
アピールというかちょっと尖り目な部分があっても良かった
かなという感想になりました。
お酒自体はきっちり美味しい味ですので年初めの一本目と
しては打って付けの銘柄だと思います。



最初に書きました通り色々大変な事になっておりますが
自粛しても良い事は無いんですね。
では少しでも盛り上げようとなるのですが、勝手に物資を
送っても迷惑になるだけ。個人が押しかけても足手まとい
且つ邪魔をするだけですので、ずばりお金を使いましょう。

一番直接的なのは支援募金。物を送る数百倍効果的です。
お金はちょっとという方は被災地の物を買いましょう。
うちの流れであれば中部地方、特に日本海側のお酒を買う事
かと思います。

ただし通販はちょっと遠慮した方が良いかも。
被害が大きい地域はもちろん、そこまで酷くなくてもお酒の
製造に支障をきたしている酒造が多々あるようです。
そこに大量の注文を入れても足を引っ張るだけです。
近場の酒屋の中部のお酒を買い占めるとか、飲み屋で中部の
お酒を飲み干すくらいであれば許されるのでは?と思います。
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