呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

Ice Breaker再び

2016-06-25 | お酒
2015年の丁度今頃に飲みましたIce Breakerが2016年も売り出して
おりましたので購入です。

Ice Breakerは京都の木下酒造さんのお酒です。
http://www.sake-tamagawa.com/product/026.html



今年も変わらず鮮やかなブルーにペンギンのデザインです。
インパクトがあるし秀逸だと思います。

では戴きます。
ふむふむ。
去年と同じく薫りはかなり薄いです。
一番強いのは甘みかな?あと酸味がありますがどちらも穏やかで突飛しておりません。

ただそのまま飲むとちょっと濃いですね。
アルコール度数が17~18度と普通の日本酒よりも高めです。

そこで品名どおりの氷投入です。
優しい味わいですが一本芯が通っておりますので氷を投入したところで
味が大幅に変わる訳ではありません。

日本酒のロックも良いですね。
原酒は濃い物が多いので氷を浮かべても遜色なさそうですし。
夏場はやはり氷が合いますね。
あと、飲むペースが遅くなるのも良いです(笑)

徐々に変わる味の変化を楽しめる一本でした。
是非氷を浮かべて飲んでもらいたいものです。
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エビス#126 デュアルスムース

2016-06-23 | 番外編
日本酒の夏酒は美味しいですが、やっぱり枝豆にはビールだよね!
という訳で今回はエビス#126 デュアルスムースです



セブン&アイ限定の商品だそうです
http://www.sej.co.jp/products/yebisu1606.html

元々エビスビールは好きな銘柄なのでちょっと楽しみ。

戴きます。
うん。うん・・・。

個人的にエビスが好きな理由が
○キッチリと麦の味がする事
○味が濃い事
○ホップの苦味が効いている事

この三つだったのですが、このデュアルスムースは
2番目、3番目をすっ飛ばした感じです。
苦味を抑えた と売り文句がある通りですが、良いとこ消して
どうするのさーと言いたいです。
あと心なしか軽いです。
軽さはスーパードライの専売で強いのですから、真似しなくても
良い部分です。

前のモルツ→ザ・モルツと似た方向に悪くなった気がしますよ。
救いなのはキチンと麦の味がする事。
それとプレミアムモルツ程ではないですが薫りがそこそこする事ですかね。

ま、ビールの好みは人それぞれですからね。
一度試してみるのも良いかもしれません。

自分は次買うとしたらノーマルのエビスを買います(笑)
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一覧

2016-06-23 | 日記
飲んだ日本酒一覧を作りました。
ちょっと辿り易くなった…はず。

47都道府県中約6割制覇。
結構飲んでない県があるな~。

入手が大変そうなのは北と南ですね。
北海道はブログを始める前に二か所ほどいったので所在がわかるのですが、
鹿児島は一件ですか…。
こりゃ大変そうだ。

あー、沖縄の日本酒は…ってあるのか!
泰石酒造株式会社
http://www.taikokushuzo.com/
通販すれば良いのでしょうが、送料だけで四合瓶の吟醸酒が買えるレベルだ。
うむむ。

とりあえず南部美人(岩手)、七賢(山梨)あたりを飲みたいですね。
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九頭竜 純米無濾過生原酒

2016-06-20 | お酒
九頭竜→阿蘇山 という妙な認識があったので思わずラベル買い。
よくよく調べてみると福井の方が主流?なんですかね。

という訳で九州のお酒だと思ったら福井だった九頭竜です。
有限会社 南部酒造場さんのお酒です。
http://www.hanagaki.co.jp/

花垣というのがメインの商品なんですかね。
今回は九頭竜 純米無濾過生原酒です。



確か黒龍も福井でしたね。福井は龍好き?


では戴きます。
お。なんだか粘度が高いです。
注ぐとニュルりとした感があります。

口に含むと麹の香りと突き抜ける甘さがっ。
こりゃ甘い。栄光冨士のお酒とはまた違った重い甘さです。
しかもこのお酒は苦味が同じくらい強い。

ラベルを見ると・・・え、日本酒度+3なんですか?



個人的には結構甘く感じます。
確かにお酒と空気を馴染ませると辛口風な感じにもなりますね。

甘いのに辛い、で苦い。
同じ酒器で注いで飲むだけなのに微妙に印象が変わる不思議なお酒です。

個人的には甘いお酒の分類に入れたい感じです。


さて二日目
夕飯を食べ過ぎたので軽く一杯。
うーむ、やはり甘く感じますね。苦味もあります。
初日と然程変わらず。


二日目が少なかったので珍しく三日目。
さすがに三日目となると酸味が増してきています。
ただ元々甘めのお酒でしたので丁度いいバランスかもしれません。
個人的には三日目が一番好きかも。

中々楽しいお酒でした。
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紀土 KID カラクチキッド

2016-06-16 | お酒
未だに個人的トップは獺祭なのですが、二番目以降は?と言われると中々難しい。
作も良いし、飛露喜も超美味しかった、尾瀬の雪どけも侮れず、福祝も・・・
など拮抗してるのですが、一番獺祭に対抗出来そうと個人的に感じた
紀土(KID)の三回目です。

紀土は和歌山の平和酒造さんのお酒です。
http://www.heiwashuzou.co.jp/

今回は夏向けという事で特別純米酒カラクチキッド。
生酒では無いです。





では開封。
薫りは・・・ほんの僅かです。
伝えにくい言い方だと紀土のかおり(笑)

では戴きます。
お、酸っぱい。酸味が強いです。
この辺りは夏向けという感じですね。
ただ鼻に抜けるほどのキツさは無いので口当たりは柔らかです。
苦味も無く印象はとにかく優しいです。

口に含むと柔らかく華やかな薫りがふわりと広がります。
紀土っぽさとでも言いましょうか。あー美味いねぇと言いたくなる感じ。

カラクチと名がついておりますが味の方はサッパリと夏向け。
しつこくない爽やかさがあります。
久しぶりの紀土でしたがやはり美味しいですね。

初日からおつまみ投入。
えだまめと冷奴。
うむ、飲みながら食べるのにピッタリです。
どちらも旨いなぁ。

うちのブログでいう うっかり飲みすぎて危険な奴 です。


改めて紀土は美味しいと感じました。
紀土は比較的手に入れやすいので良いですね。
ただ旨い紀土で安直にいくか、それともまだ知らないお酒に手を出すか
中々迷いどころではあります。

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やまとしずく 夏のヤマト

2016-06-10 | お酒
今回は夏酒。
やまとしずく純米酒 夏のヤマトです。
秋田県の出羽鶴酒造さんのお酒。

販売している秋田清酒株式会社さんのHP
http://www.igeta.jp/





では開封
薫りは殆ど無いですね。僅かに麹っぽい薫りがするかな?という程度。

では戴きます。
おうっ、こりゃ酸っぱい。
あとは微炭酸風な舌触りがあります。
ついで炭酸っぽい苦味も残りますね。

口から鼻に抜いた時の薫りはやはり麹っぽさがあります。
夏酒らしく甘みは薄いですが、とにかく酸味が目立ちます。

口に含んだ時の酸っぱさの後ろに花のような華やかな香りが微かにあります。
また、飲み込んだ後苦味が広がるのですがその後でなんともいえない柔らかな
味わいが広がります。

麹の薫りがあるので日本酒とわかりますが、この薫りが無ければどこかの洋酒?と
勘違いしそうな味わいです。

口に含む前の薫りは弱いですが、口に含んでから色々変化のある楽しいお酒です。


さて二日目。
酸味に慣れたのか甘みも感じられます。ほんのりですけどね。
やはり微炭酸があります。瓶を開けた時にプシュという音がしました。
酸味は相変わらず強いですが、それよりも苦味を強く感じられるようになりました。
ビールの苦味とは違って少々エグみに近いので苦手な人もいるかもしれません。
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田酒 特別純米酒

2016-06-06 | お酒
大分前から飲みたかったお酒 田酒です。
今回の一本は田酒 特別純米酒



株式会社西田酒造店さんが作っております。
http://www.densyu.co.jp/

都内だと卸しているところが少ないようで中々お目にかかれなかったんですよね。
今回は卸しているという酒屋さんまで行って買ってきました。

さて開封。
そういえばキッチリ加水、火入れを行ったお酒は大七以来かな?
熟成した日本酒の薫りがします。
色は結構濃い目。しかも黄色見に少し濁ってる感もあり。

では戴きます。
お、味が濃い。
日本酒度が書いてありませんがどちらかというと辛口でしょうか。
鼻に抜けるアルコールが少々強い感じがしますが、かなり冷やしたので厭味に感じる
レベルでは無いです。

口に含むとじわーっと旨みが広がります。
精米歩合が低いので吟醸酒特有のシャープさはありませんが、逆に雑味が
味わいになってる感があります。
今回のお酒は食事を取りながら飲むのに最適ですね。
流石にちょっと味の濃い物には負けてしまいそうな感はありますが。


さて二日目。
初日にあったキツサが柔らかくなった気がします。
旨みはそのまま。
今回のつまみはから揚げ。しっかり合ってどちらも美味いです。
食事にあいますが無くなるのが早いのは嬉しいやら悲しいやら。

前の大七よりもキツさダウン、旨みアップといったところかな?
個人的には大七よりこちらの田酒の方が好きです。

このお酒の純米吟醸以上を飲みたいですね。
高いし手に入れ難いんですよね・・・。
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菫露 威吹

2016-06-01 | お酒
さて、連続の冨士酒造のお酒
純米大吟醸 無濾過生原酒 菫露 威吹です。





物凄く仰々しい名前だ。
冨士酒造さんのお酒は毎回ラベルが凝ってますね。
凄くお金がかかってますよ・・・。

まず薫りは・・・ちょっと冷やしすぎたかな?
いつもの通り薫るお酒なのですが、七星と比べると控え目のような。
色も無濾過という割にはそれほど黄色見が無いです。

では戴きます。
おー、口に含むと七星と同じように薫りが広がります。
そして強めの甘みも一緒にきますね。
酸味は少なめ。無い訳ではないですが鼻に抜けるような強さはなし。
口の中で液体を広げるとじわりと苦味がきます。

口当たりもサラリではなく、ほど良く粘度があり口に残ります。
濃いお酒ですがクドくない。

栄光冨士を飲んだ事のある人ならば大体想像のつく味でした。
尖った個性のあるお酒ですが厭味や雑味が無い。
この辺りは純米大吟醸だからですかね。

さて二日目
うん?甘さは初日と変わらず、酸味が増えているのは良くある事なのですが、
苦味も増しています。
結構喉に残る感じがします。
初日の方が美味しかったかな~。
開封した事による味の変質だとすると、開けたら直ぐ飲むべきかなと。
まー生原酒ですしね。

毎回書いているように食事中に飲むにはちょっと甘いです。
お酒単体で飲みたいですね。

そういえば年1の限定出荷とありました。
また見つけたら買いたいとは思いますが、七星と被るのは・・・ちょっと困るなぁ。
春限定とありますからたまたま残っていただけかな?
選ぶとしたら七星を選んでしまうかもしれません。

そういえば去年も七星に次いで飲んだShooting Starが売り出していますね。
買っておくべきか悩みます。

次回は流石に冨士酒造さんのお酒では無い予定。
前から気になっていたお酒です。
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