あの東日本大震災から1年になりますね。
原発事故の影響で復興がなかなか進まないような気がします。
早く新たな日本にステップアップできるように、私たちもできることをしていきたいですね!
さて、私(おじさん)の音楽日記です。
先日、ブルーノ・ワルターさんのEMI録音のCDボックス(9枚入り)を購入しました。
ワルターさんは私の大好きな指揮者です。
そのワルターさんのSP盤の時代の代表的な録音を選りすぐってCDボックスにまとめたものです。
以前、ワルターさんのベートーヴェン「田園」やシューベルト「未完成」の記事で触れたSP盤の演奏も入っています。
しかも、値段が2,051円で、CDを1枚買うぐらいの値段で昔の名盤が9枚も買えたのです。
ラッキーです!!
(最近、昔の録音がCDボックスでとても安い価格で販売されています。嬉しくてつい買ってしまいます。。)
いろいろ聴きたい演奏はありますが、以前話題にした演奏を優先して聴き始めました。
まず、ベートーヴェンの「田園」です。
このウィーン・フィルとのモノラル録音は、私はじっくり聴いたことがありませんでした。
ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調op68「田園」
指揮:ブルーノ・ワルター
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1936年12月
古い録音ですが、それを考慮して聴けば十分楽しめます。
なかなかいいです。
ワルターさんとウィーン・フィルの共演はいいですね。
でも、この「田園」については後に録音したコロンビア交響楽団とのステレオ演奏の方がやはりいいです!
次に、シューベルトの「未完成」です。
この演奏は、FMをダビングして聴いていたCD-Rが劣化で雑音だらけになっていたものです。
シューベルト/交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
指揮:ブルーノ・ワルター
演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1936年1月
やはりいいです。
もちろん私のクラシックの原点となったニューヨーク・フィルハーモニックとのステレオ録音が最高なのですが、ウィーン・フィルとの演奏もやはり温かく素敵な音を出しています。
いや~、いい買い物をしました。
この2曲だけでも満足です。。
これから聴く他のCDが楽しみです!