大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

米国 保護措置で最も太陽電池の高い国に

2017年12月01日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


太陽光発電の台頭とともに、先発国の米国は

1999年までは太陽光パネル生産量において

世界でトップの生産の能力を誇っていた。

その後、日本やドイツが力をつけてトップと

なったが、やがて、大規模生産能力態勢を

備えた中国に抜かれてしまった。

日本では、太陽光パネル生産からの撤退が

相次ぎ、またドイツでは一時、世界に君臨

したQセル社が経営破綻した。

今年5月には、両面ガラスを採用した高耐久性

タイプのパネルでは、パイオニア的な存在

だった大手のソーラーワールドが経営破綻。

米国でも、4月に米国大手の太陽電池メーカー

サニバ社が破産届けを申請している。

1996年には世界の生産量の約半分に近い供給

能力を備えていた米国のシェアは、2016年

にはわずか1%まで下がってしまっている。

サニバ社は、米国太陽電池製造業を守るため、

競争力強化に備え、2015年に中国企業と

提携したが、中国企業に市場を奪われた。

米国では中国から輸入する結晶シリコン型

太陽電池セルに対する反ダンピング税(AD)

及び不当な補助金に対する相殺関税(CVD)

賦課命令が出されている。

サニバ社は、米国国際貿易委員会(USITC)に

対し、輸入太陽電池用セル(発電素子)への

新たな関税と米国以外で生産された太陽光

パネルに最低価格を課すように提訴している。

このため、米国の太陽光電池は、世界一高い

価格になることになりそうで、太陽光発電

普及の足かせになりそうだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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