お気に入り。先日、某温泉であまりの可愛さに手に入れた猫の小さなストラップです。なんだか「福」を招き入れそうな笑顔だと思いませんか?毎日眺めて楽しんでいます。
さて、今年も沢山の出来事がありました。大きな出来事としては、博士課程の論文提出と最終審査リサイタルでしょう。特に外でのコンサートと並行しての執筆は正直辛かった~。でも大きな節目となりました。
それから友人との初めての中国旅行!中国を生の目で見てきた経験は、びっくり&面白さいっぱい!
それからお灸ず(N響メンバーとのアンサンブルの愛称名)との楽しいコラボレーション、そして数々の充実したコンサート!どれも思い出深いですねぇ。
どの出来事にも沢山の皆様のお力をお借りしました!本当にお世話になりました。ありがとうございました!!!嬉しい1年でした!!!また来年も頑張ってまいります。これからもご声援いただけますように。よろしくお付き合いくださいね。感謝を込めて。
昨夜は教会のイヴ礼拝に行ってきました!
イエスの降誕は、神様から私たちへのプレゼント。また私たちこの世に存在する命の全てが、必用とされて送りだされたかけがえのない神様からこの世へのプレゼント。ひとりひとりの存在の意味を改めて考えさせられたお話でした。よく「私一人この世にいなくても、世の中はなにも変ることなく、地球は回転し、時間は過ぎていくのだろうなぁ・・・」などと考えることがありますが、「これまで私に関って下さった方々誰一人欠けても、今の私は出来上がらなかっただろうなぁ。と同時に私がいなければ、確実に周りの人たちの関係は出来なかっただろうなぁ」なんて考えると、まんざらでもないです。(笑)
上手く書くことが出来ませんし、どうしても真面目に語るには気恥ずかしいので茶化してしまいそうですが、改めて私に関ってくださった全ての皆様に感謝。 色々な「喜怒哀楽」をこれからも恐れることなく、めいっぱい楽しんでいきたいと思います!
帰り道は車で六本木のミッドタウンのイルミネーションを通過しただけですが十分楽しみ、新宿で美味しいイタリアンを頂き心もお腹も大満足な夜でした。さて、仕事も今日の練習と明日の来年1月のコンサート打ち合わせのみになりました。年賀状は・・・どうするのだろう・・・?構想もなにも出来ておりません・・・。ひぇ~。
とっても仲良くしてもらっている大学時代の自慢の友人・土居裕子さんのHPをブックマークに追加しました!ブログもとっても面白いですよ!ミュージカルや舞台で大活躍です。
テンプレートをクリスマスバージョンにしました!
先週はふたつの「メサイア」がありました。立教のメサイアと新潟のメサイア。どちらも40年以上の歴史を持つ公演です。そして指揮者のこだわりのある、良いメサイアになりました。最近は、ほぼ全曲演奏に近い形で演奏される機会がほとんどで、これまでカットされてきた第3部のソプラノのアリア「If God be for us」を歌うことが多くなりました。立教のメサイアはモーツァルト版を基本に、この曲も少し違った編曲のもので、初めてのバージョン。ソロパートでの合唱部分もあったりで、ソプラノは大活躍!!ソロ曲6曲の上にレチタチーヴォ6曲、ソロのクァルテット3曲と、かなり大変で疲れ果てましたが、やりがいもありました。練習の時に少々心配した学生オケも、本番では見事なチームワークで演奏し、合唱は素晴らしく美しい声で歌い上げ、若さ溢れる見事な充実した公演になりました。
新潟のメサイアは、これまた前日の練習から合唱の皆さんの上手いこと!!ほとんどの方が暗譜をして歌っています。自信に満ちた歌声と流れるように運ばれるテンポ感。オケは、お馴染みで私がもっとも信頼しているコンサートマスター川原さん、チェロの田崎さんを中心としたメンバー。響きの素晴らしいリュートピアのホールでの演奏は、私にとって今年最後のメサイア公演であり、とても嬉しい思い出となりました。 木曜は、国立音楽大学でのカンタータの演奏会。こちらも小ホールながら暖かい拍手に包まれ、プロデュース下さった先生や共演の皆様のお陰で内容的にも濃い素晴らしい公演になったと思います。
さすがに水・木と張り詰めたコンサートの後に、金曜日はどうしても大学に補講に行かなくてはならず、土曜日に新潟入りした時はかなりヘトヘト状態。日曜日の本番朝は、もろに低血圧状態。体がフワフワした感じで、支えが入りにくい。はぁ、どうなるだろう・・・と危機感もありましたが、なんとか徐々に温まってきて良かった・・・舞台の上で、色々な考えや想いが渦巻いた演奏会でした。喜んでいただけてホッ・・・。写真は、羊飼いの部分のレチタディーヴォを歌ってくれたボーイソプラノ君とソリストの皆さんと。
ご案内をお送りして、「ガランとしていたらどうしよう・・・」なんて思ったのですが、会場に溢れんばかりのお客様!本当に嬉しかった~。感謝、感謝です。母も大喜び。日頃、かなりの不義理をしている私ですので(笑)、思い切って銀座で個展を・・・という母の気持ちを少しでも応援出来たことはやはり娘としては嬉しいことです。
夕方、12日の「メサイア」公演の練習が思ったより早めに終わり、ギリギリの到着になると思っていた銀座には1時間前にたどり着き、先に母の作品を鑑賞。銀座に作品を出すということでかなり頑張ったようで、どの作品もとても良い色合いに仕上がっており、娘として長年眺めていた作品の中でもとても良い出来です。試行錯誤しながら作り出してきた、やはり作家としての歴史と言うものがあるのだろうなと感じます。ギターの小川さんはパーティーが始まってしばらくしてから八王子の本番から駆けつけてくださって、さあ、二人で演奏!こじんまりとしたギャラリーでの演奏は、間近のお客様との一体感もあり、楽しんでくださっている様子がダイレクトに伝わってきます。5曲演奏後、「アンコール!」なんて声も頂きましたが、なにせあまりリハーサルの時間がなかったため用意がなく、「今度、是非二人で演奏会をします!」なんて皆様に誓ってコンサートは終了。
その後も沢山の皆さんと会場でお話をさせて頂きました。高校時代の旧友、演奏会の折に知り合い懇意にしていただいている方々、合唱団の皆さん、生徒さんや生徒さんのご両親、様々なご縁でずっと応援してくださっている方ばかりです。私は本当に幸せ者!・・・ありがとうございました!!
また、遠くから駆けつけてくださった母の古くからのおつきあいのお客様や、会場の「桜ショップ」社長のお話は、人として歩んできた深みのようなものがあり、お人柄も相まってとても心が豊かになるような・・・人の縁とは不思議だなぁ・・・そんな気持ちになりました。
本当にありがとうございました!
なお、個展は11日まで開催しております。昨日お越しになれなかった皆様!もしお時間がございましたら是非ご覧頂ければ嬉しく思います!
ふたつ、コンサートのお知らせです。
今年もメサイアの季節ですね。毎年行われている歴史ある「メサイア」公演です。
第46回 立教大学メサイア演奏会
2007年12月12日(水) 17:30開場 18:15開演
東京芸術劇場 大ホール
指揮:スコット・ショウ
ソプラノ:佐竹由美 / アルト:渡辺敦子
テナー:小貫岩夫 / バリトン:久保和範
オルガン:山裕子
立教大学グリークラブ / 立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
一般参加合唱者 / 立教大学交響楽団
立教学院諸聖徒礼拝堂オーガニストギルド
詳しくは http://www.rikkyo.ne.jp/~z4000086/ をどうぞ!
もうひとつは、バッハのカンタータですが、私はBWV216を歌います。このカンタータは、パート譜だけが近年見つかったもので、それに基づき、オーケストラ譜がバッハ研究者リフキン氏によって復元された結婚カンタータです。入場無料ですので、是非よろしければお越し下さい。
国立音楽大学音楽研究所新プロジェクト・プレ・イベント
2007年12月13日(木)18:30(開場18:00)
国立音楽大学 講堂小ホール
■- 企画・構成 -■
a.. 礒山 雅
■- 出演 -■
指揮/堀 俊輔
ソプラノ/小島 芙美子、 佐竹 由美
メゾ・ソプラノ/加納 悦子、秋葉 京子
テノール/葛西 健治
バス/黒田 博
リコーダー/向江 昭雅、古橋 潤一
ヴィオラ・ダ・ガンバ/神戸 愉樹美、野口 真紀
ポジティフオルガン、チェンバロ/渡邊 順生
フルート/立川 和男
オーボエ/杉浦 直基、山城 愛
ヴァイオリン/大関 博明、松岡 聡子
ヴィオラ/三戸 誠
チェロ/花崎 薫
■- プログラム -■
J.S.バッハ
カンタータ第106番〈神の時〉BWV106
カンターター216番〈満たされたプライセの町よ〉BWV216
入場無料
詳しくは http://www.kunitachi.ac.jp/event/2007/prj_bach071213.htm
今日の夕方は母の個展です!
写真は、みなとみらいにあるロイヤルパークホテルの飾り。ロビーがクリスマス一色に飾られていて、とても美しい。夢の世界ですね。さて、クリスマスに向けて、怒涛の日々が始まりそうです。笑顔で乗り切ることを目標にしています!