Naomi's Letter

ソプラノ・佐竹由美のブログです。
定期的に公演や、近況をお知らせいたします。
どうぞごゆっくりおくつろぎください!

コンサートのお知らせ

2014-01-05 | コンサートのお知らせ
1~3月コンサートのお知らせです。

2月8日藝大大学院英米歌曲の詳細をアップしました!
入場無料ですので、是非、応援頂き、お聴き頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。





完売しました!ありがとうございました。

2月11日(火・祝)14:00開演
 わたなべ音楽堂<ベルネザール> 

ヴァレンタインに贈る「愛の二重唱」
ヴァレンタイン・パーティーー付き 一般:5000円  高校生以下:2000円

【出 演】平井 秀明(企画構成/お話)
 佐竹 由美(ソプラノ)
 猪村 浩之(テノール)
 木村 裕平(ピアノ)

【プログラム】

◆アヴェ・マリアセレクション 
平井秀明(二重唱版)
カッチーニ/バッハ~グノー/カッチーニ/マスカーニ
モーツァルト:”アレルヤ”(モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」より)

◆世界の愛の歌セレクション
平井秀明:『4つの愛の歌』より、“A Drinking Song” (W. B. イェイツ 作詩) 
バーンスタイン:『ウェストサイド・ストーリー』より、“マリア”  
ララ:グラナダ
デ・クルティス:忘れな草  

◆平井秀明オペラ三部作セレクション
平井秀明:オペラ『かぐや姫』(全2幕)より、“別れのアリア”
 
平井秀明:オペラ『小町百年の恋』(全3幕)より 二重唱“花の色は”
アリア“白玉は” (猪村) 2:20

平井秀明:オペラ『白狐』(全3幕)より、《ハイライト》
アリア“崇高な光が、世界を満たし”
アリア“あなたの愛に、魂は目覚め”
二重唱“愛のやすらぎ”
アリア“月の歌”

◆ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より二重唱“ララ、ララ、ラレラ”  他

とても美味しいお食事付き&楽しいコンサートです。
是非、お越し下さい。

私も少しチケットを預かっています。
もしご希望の方は、ご連絡頂ければご用意させて頂きます。
よろしくお願いいたします。


    


詳細アップしました!

2月8日(土)

東京藝術大学特殊研究「英米歌曲」後期発表会
平成25年度 英米歌曲後期発表会〜アメリカ歌曲〜


日時:2014年2月8日(土) 17:30開演
場所:東京芸術大学第3ホール

監修:佐竹由美・侘美真理

出演:佐藤直幸・杉原藍・田子雅代・中島桃子・松原みなみ
宮下大器・山崎千恵・加藤菜子・河野陽介・佐々木美歌・西あゆみ
武田佳央理・平中麻貴

ピアノ:千葉かほる

作曲家:S.Barber/J.Duke/D.Argento/G.C.Menotti/A.Copland/L.Bernstein/N.Rorem





 

3月2日(日)14:00 つくばノバホール
モーツァルト「レクイエム」

(財)いばらき文化振興財団お問合せ☎029-822-8967
  

    




3月29日 18:00開演 浜離宮朝日ホール

BWV2001 第13回定期演奏会

【プログラム】
カンタータ第33番≪すべてあなたのところに、主イエス・キリストよ≫
カンタータ第44番≪人々はあなたがたを追放し≫
カンタータ第39番≪飢えたる者にパンを裂き与えよ≫
カンタータ第140番≪目覚めよと呼ぶ声が聴こえ≫

S席:4500円 A席:3500円 学生席:2500円
お問い合わせ:アレグロミュージック 03-5216-7131
http://www.allegromusic.co.jp/

どうぞよろしくお願いいたします。


NYカーネギー「第9」のご報告

2014-01-05 | コンサート報告
明けましておめでとうございます!

旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


昨年は、本当にあっという間の1年だったような気がします。
きっと毎年、どんどん短く感じるようになるのでしょうねぇ。

そして、毎年強くなる想いは、
沢山の周りの方の助けを頂いて今があるということ。
生かされているということ。
世の中にとって、とても小さな存在の自分であるということを、気付かされます。

とは言うものの これからも頑張りますよ~

これからも、応援どうぞよろしくお願いいたします。


さて!
ニューヨーク・カーネギーホールでの「第9」コンサート。
沢山の方のサポートのお陰で、2300席満席での大盛会となりました。


カーネギーホール




カーネギーホール前のポスター




楽屋にて


(着替える前)

楽屋はリニューアルされていて、とても綺麗になっていました。


(本番直前)


ホール内は撮影禁止なので、写真はなくて残念!
また公式の写真が出来るかなと思いますので、その時にアップ出来たらと思います。


コンサート後は、ニューヨークに留学している生徒たち&ご友人と、ミニ打ち上げ。
(合唱をお手伝いしてくれました)


(モザイクでごめんなさい!許可が出ましたら、美女3人をご紹介します)

楽しかった~

もうひとり、以前二期会の研究生で教えていた生徒が、ご主人の赴任でニューヨークに来ていて、ポスターを見て、合唱に参加してくださったのです。
お子さんが小さいので、この時はお帰りになったのですが、本当に嬉しい偶然でした。

指揮者の平井さんも、オーケストラとのリハーサルが当日だけという過酷なスケジュールの中、
大変素晴らしい集中力で、指揮されていました。


先日掲載された批評を、指揮者の平井さんがFBにアップしてくださっています。
シェアさせて頂きました。

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Jeffrey Williams for New York Concert Review; New York, NY
『ニューヨーク・コンサート・レビュー』~ジェフリー・ウィリアムス氏評
◎ベートーヴェン:交響曲第9番(2013年12月26日)


ニューヨーク祝祭管弦楽団はアメリカ全土の精鋭演奏家を当公演のために選抜して結成された。
この種類の団体は大抵荒削りが予想され、若干その片鱗もあったが、全体的な演奏は洗練され、アンサンブルは目を見張るほど統率されており、あたかも長年に渡り共に活動をしているかのように感じられた。
作品冒頭のトレモロから、スケルツォで炸裂するティンパニー、3楽章の崇高なアダージオ、そして大作の最終楽章まで、極めて満足のいく演奏であった。

ベートーヴェン記念合唱団は、「第九」歌唱経験豊かな日米の歌手合同で構成され、その経験は堅実な演奏に示されていた。
バス・バリトンのソリスト、三浦克次は、大胆な響きで容易に大ホールを満たす力強い声で突出し、ソプラノの佐竹由美の声は情熱とともに舞い上がり、テノールのポール・ウィリアムソンとアルトのフランチェスカ・ルンギは、著しい才能により、質感を豊かにした。

マエストロ平井は特に見事だった。
暗譜で指揮をしながら、不断のエネルギーと強靭な集中力とともに、楽譜への深い知識を示した。
彼はダイナミックで、自信に満ち、75分間完全に従事していた。特に興味深いことには、彼自身合唱とともに歌い、その表情に明らかな喜びが見て取れたことである。私がこれまでにこの作品を生演奏で聴いた最高の一つであり、聴衆から与えられたスタンディング・オベーションに正に値する演奏であった。演奏者全員へブラヴォー!

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バリトンソロの三浦さん、合唱指揮の辻秀幸、すべてのチームワークにより、素晴らしい公演となったと思います。

特に日本から参加された皆さん、本当にありがとうございました。
沢山お話も出来て、楽しい1週間でした。

心から感謝です。ありがとうございました。


マンハッタンの対岸、ニュージャージーから眺めた夜景



マンハッタン・ペンステーションのクリスマス飾り


タイムズスクェア(クリスマス休暇ですごい人!)


ブロードウェイ



エンパイア・ステート・ビルもクリスマス色



ホテルにて(ニューアークシェラトン)



帰りの飛行機の中から。


アラスカの上を飛んでいる時に、日の出となりました。
美しい地球。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。