ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

ランニングハイキングの記録

警備の仕事13(体験談10):GW

2016-04-30 15:43:50 | 警備日記
 今、世間ではGWらしい。完全週休2日の会社だと、5/2(月)と5/6(金)を休めばカレンダー上では最大10連休になる。主に、この10連休になるのは製造業に多くて2年前までいた自動車部品メーカもそうだった。これが中小企業だと5/2と5/6を休みにする代わりに前後の土曜日(4/23や5/7、5/14)を出勤にするパターンも多い。
 これがカレンダーに忠実な公務員や銀行、公的医療機関(市民病院など)では4/29~5/1と5/3~5/5の飛び石連休になる。
 では、交通誘導警備はどうか、結果は現場によって色々だが、作業員の中には遠方から派遣されて来ている人が多いのでなるべく連休になるような現場が多いようだ。
 私の場合は、今のところ4/29、4/30が夜勤の交通誘導で、5/1が終日休みとなっている。それ以降は未定で5/7は歯科診療のため希望休日としている。5/2は昼勤がないので(夜勤の可能性はある)、5/1が終日休みと言っても、夜勤明けなので通常通りに午前中は昼寝して5/2の午前中に遊ぶか、5/1は頑張って昼間に遊んで5/2は休息するかである。天気は悪くないので、後は体調次第ということだ。今晩の夜勤は横浜本牧なので、夜勤明けの体調が良かったら横浜をぶらぶら散策してみたい!
 
 ところで全く関係ないが、愛犬のナナの写真をアップした。10歳(人の年齢に換算すると56歳)になったばかりだが、まだまだ、元気である!

       

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警備の仕事12(体験談9):変則勤務

2016-01-30 16:10:59 | 警備日記
 今月の勤務が明日(1/31)で終る。
 勤務の内訳は昼勤15日、夜勤4日、休日12日である。
 8連勤あり、5連休ありと勤務間隔は安定しない。さらに勤務場所も、川崎、相模原、藤沢と3か所に渡っていた。
 今月は月頭は年始休暇による現場の休工、準常駐先の藤沢の現場が諸事情により2週間以上の休工になったこともあるが、結果として変則勤務だった。さらに今月は12時間勤務もあり(8:00~20:00、20:00~8:00)もあった。
 ある程度は1月の特殊性から予想はできていたが、変則勤務はやはりきつい。
 準常駐先の藤沢の現場が諸事情で安定した工事が実施されないために来月も、あまり期待できない。ただ、勤務日数の少ないことは減収になるので、最低20日以上は仕事をいれてくれと会社に要望しているが、どうなるかはわからない。
 暫くは、どんな勤務にも対応できるように体調維持を最優先の生活管理をするしかないと感じている。
 
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警備の仕事11(体験談8):年末年始

2015-12-28 16:02:21 | 警備日記
 世間では年末年始休暇に入った人も多くて、私の担当している現場も12/26から1/3まで9連休である。しかしながら、現場の保安の仕事があり、私も担当することになった。よって、予定は以下のとおり。

 12/26(土)     現任教育
 12/27(日)     仕事
 12/28(月)     休み
 12/29(火)~1/1(金)仕事
 1/2(土)~1/3(日) 休み

 現任教育は研修で半年に1回、受けることが義務付けられている。昨日は休みの予定だったが、急用の同僚の代わりに出勤した。従って、実質的な休みは3日間だけである。社会人になってから30年間は製造業の仕事をしていたので、GWやお盆休みは出勤することは、たまにあったが、年末年始休暇は5日以上はもらえていた。だから、年末年始に、こんなに仕事をするのは初めてである。
 ただ、昨日やってみて昼間の保安なので楽だと思っていたのだが、大間違いだった。現場は予想以上に広くて、最低でも巡回に1.5時間はかかった。2時間おきに午前と午後に2回づつの4回の巡回をしなくてはならないので、思ったほど休憩時間はとれなかった。世間の人が休んでいる中で働かなければならないのは、あまり気分のいいものでないが、普通の1週間と考えれば3日も休めていいことだと思えてくる。幸いなことに、天候は良さそうなので、寒さだけには気を付けてやるしかない。




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警備の仕事10(体験談7):夜勤

2015-12-10 16:34:42 | 警備日記
 本日、仕事が悪天候のため中止で休みになった。
 実は、2週間ほど前から夜勤の勤務をしている。本日も20時から5時までの予定だったが、夜半に雨が降るということで中止になった。
 昼すぎまで寝ていて中止がわかったのが15時なので、今さら外出するわけもいかず、(もっと早くわかっていたら、朝寝しないで昼前から外出できた)明日も午前中は雨なので外出できない。本来ならば、鎌倉の紅葉を見に行きたいが、これから休みとして自由になる24時間は大半が雨で夜間ということで紅葉見物は無理である。

 そこでこの機会に雑踏警備の夜勤についての体験を述べてみたい。
 夜勤をやる理由だが、昼間だと工事ができないから、もっというと工事許可が国土交通省からおりないから
 具体的には、私の請負先の工事現場は片側2車線が通常の走行帯だが、工事は1車線を規制して行っている。それを昼間にやると片側交互通行にこそならないものの車線が半分になるので大渋滞になるなのは明白である。それを避けるために交通量の少ない夜間に工事をやるのである。
 勤務時間は20時から5時までで、昼勤から12時間シフトしただけである。休憩時間は基本的には午後と午前の2回と昼勤の昼食に相当する夜食の時間が1時間ある。
 ただ、体験してみてわかったのは夜食の1時間は昼勤の昼食ほど厳密にとってない。また、5時までの勤務だが実際は1時間早く終わる場合が多い。わかりやすくいうと夜食の1時間をとらずにその分仕事して1時間早く終わるということである。理由は2つあって、1つは体力的なことで、途中で休憩するよりは早く仕事を終わらせて帰宅して睡眠したいと皆思っているから。もう1つは仕事上の制約で「車線規制が21時から5時まで」なので、万一仕事で不具合があった場合は夜食休憩をとっていたら5時までに車線規制を解除できない危険性があるから。
 早く終われば、車通勤でも電車通勤でも朝の通勤ラッシュに遭わずに済むのでいいことである。
 
 夜勤のメリットは、賃金が25%割増しになる。昼間の時間が自由に使える。通勤ラッシュに遭わない。
 デメリットは、慣れないと睡眠不足や便秘になる。(これを防ぐために、私は食事時間で調整している。夜勤でも昼勤でも、朝食は5時から6時、昼食は12時前後、夕食は17時から19時までで、夜食は食べない。)
中止になった場合は、自由時間が夜なので外出しにくい。冬は寒さがつらい。(今、これが一番の悩みで、防寒対策を試行錯誤している)
 実際問題として「賃金が25%割増しになる」ことは、大きいメリットなので、若い隊員は希望している人は多い。私は、寒さに悩んでいるがなんとか克服して、冬場の夜勤を乗り切りたい!
 本日の休みは外出ができなくて残念だが疲労が溜まっていたので、休養日としたい。

 

 
 


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警備の仕事9(体験談6)

2015-11-10 09:24:34 | 警備日記
 本日(11/10)も昨日に続き休日になった。理由は天候不順で休工の現場が多くて、新人で経験が少なく資格もない私が入れる現場がないからだ。
 これで今月に入って4回目の休日である。先月は結局2回しか休日がなく休みたくてしょうがなかったので本来は休日はうれしいところだが、そうでもない。想定外の休みが続くと精神的にストレスが発生して体調不良になる。現に胃痛がある。一週間前の胃の検査では慢性胃炎と診断されたので、不安定な生活リズムが原因だろう。不思議なことに休みが取れないくらい仕事があると、緊張感もあって精神的ストレスを感じることもなく胃痛は起こらない。休日になるとあれこれと考えてストレスが生じて胃痛になる。
 
 7月から雑踏警備の仕事を初めて5カ月になるが、この先の見えない不安定な職業にどこまで耐えられるか? 今思うと、完全週休2日制で基本給があり、年に3回の大型連休のあった30年近いメーカでの勤務が、いかに安定感のあってよかったものだと懐かしく思えてくる。それでも、同僚や先輩にはこの仕事を10年以上もやっている人もいる。諸事情があって警備員を続けているのだろうが、頭の下がる思いがする。無職で年を越したくはないので年内は続けていくしかないとおもっている。




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警備の仕事8(体験談5)

2015-10-18 20:20:36 | 警備日記
 本日(10/18)は日曜日であるが10/4に続き今月2回目の日曜日出勤日になった。仕事の内容は前回と全くで同じ工事現場の巡回で2時間おきに1日4回巡回するだけである。全く異常無しというわけではなかったが、自分で処理できる事例だったのでよかった。

 前回は日曜日出勤を挟んで13連勤になり体力的にかなりきつかったので、会社に代休を要求しているがどこの現場も隊員不足で連勤者が多いので、どうなるかわからない。上司が過労で勤務中に脳溢血で倒れて入院したので、自分としては無理したくない! 休みをくれないのならば、強硬手段で自ら休むしかないが、会社と喧嘩したくないのでつらいところである。

 
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警備の仕事7(体験談4)

2015-10-04 04:26:29 | 警備日記
 本日(10/4)は日曜日であるが出勤日になった。先週(9/27~10/3)は9/27以外は6連勤だったので、本日で7連勤である。 先月は結局は16日しか働けなかったので今月はそれを取り戻したいので悪いことではない。

 本日の仕事はは工事の警備でなくて工事現場の保安で、2時間おきに1日4回巡回するだけである。仕事としては楽だが、巡回に1時間以上かかるので暇というわけでもないが、待機時間は自由なので本を持ちこんで勉強しようと思っている。
  ただ、気になるのは次はいつ休めるのか全くわからないことである。それどころか明後日以降の警備現場も決まってない!
  先が見えない不安定な職業、これが雑踏警備の現実である。
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警備の仕事6(体験談3)

2015-09-18 06:32:20 | 警備日記
 本日も午前中の雨天で仕事は休みになった!
 今月の雨天中止は4回目だが、事前の工事の休工が2日あって実質の雨天中止は6日になる。私用の欠勤が2日あり、日曜日の通常休日が2日あったから、今月の稼働日はまだ8日だけである。残り日曜日を除いて10日フル稼働でも今月は18日の稼働で終わってしまう。(休業保障は一切ない)
 道路警備はつくづく安定感のない仕事だと感じている。
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警備の仕事5(体験談2)

2015-09-13 19:09:34 | 警備日記
 昨日は、川崎の某所の下水道補修工事現場の警備の仕事をした。そこで、衝撃的な報告を知った。
 一昨日、そこを担当した隊員が警備中に脳溢血で倒れたのことだ。幸いなことに意識はあり生命の危機はとりとめたが予断は許さないことのようです。本人のプライバシー保護のために詳細は公表できないが、60歳近い管理職であるが隊員が不足している現場に度々行っていた。責任感が強い人で精神的にも肉体的にも相当な無理をしていたようである。

 警備業は日銭の業種でとれる仕事は何でも取らないと経営がやっていけない。時には稼働できる隊員より多い仕事がある日もある。その場合は管理職の出動も出てくる。そういう状態での災害だった。
 
 今は、ゆっくりと休んで治療して、いつか健康体になったときに一緒に仕事できることを祈っている。それとともに、今以上に自分の健康管理をしっかりとやろうと思っている。 明日は私は自発的な「大腸内視鏡検査」を受ける。20年前に大腸のポリープ切除をしたことのでの経過観察である。会社を平日休んでの検査なので会社に迷惑をかけるが自分の健康管理の1つなので理解してもらっている。異常がないことを祈るだけである。
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警備の仕事4(体験談1)

2015-09-08 17:16:48 | 警備日記
 現在、交通誘導警備の仕事をしている。7/13入社だから、もうすぐ2カ月だ。それまでは別会社で施設警備の仕事を2カ月した。辞めた理由は自己都合ということになっているが、会社から退職も勧められたので利害一致して辞めることにした。
 
 勤務形態は1カ月は夜勤、1カ月は24時間勤務だった。それ自体はすぐに慣れて問題なかったが、辛かったのは派遣先が外資系の配送センターで軍隊のように規則が厳しくて合格点をもらえなくて退職を勧められた。企業秘密に関わるので詳しく書けないが、常に勤務状態を監視されていた。例えば敬礼は手の角度が厳しく決められていた、また、クライアント(10人くらい)の名前と顔をすべて覚えることも義務付けられた。さらに、この職場は若い隊員が多くてパワハラと同等の中年いじめのも毎日のように受けていたので見切りつけることにした。
 
 今の交通誘導警備は今のところ夜勤がなくて勤務時間は規則正しいので体力的には楽である。中高年も多くてどこの職長も仕事は丁寧教えてくれて人間関係もうまくいっているほうだと思っている。これまでに4か所の現場に行かされている。入社理由の1つは自宅に近い現場があって、長期工事でそこに常駐できそうだということだった。ただ、運悪くて測量ミス等があって本工事がなかなか開始されない。そこで試用期間中は交通誘導警備の勉強のつもりで多くの現場で仕事することになった。自分のやる気は会社に認めてもらっているので、早く仕事を完璧に覚えながら希望したの本工事開始を待ちたい!
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警備の仕事3(一般的な仕事との違い)

2015-09-02 09:26:25 | 警備日記
 今回は雑踏警備の仕事が一般の仕事とどういう点で違うか述べてみます。一般の仕事として約30年間私が携わってきた製造業と比較します。

1.警備の仕事の給料は完全日給月給である。
 一般の仕事のように基本給+各種手当+残業手当ではなく稼働日数*日給になっている(通勤手当は別加算)。従って、稼働日が多ければ給料は増え、少なければ減る。

2.勤務時間が決められてきるが早く終わる場合もある。
 道路工事の場合は交通や地域住民の生活への影響を配慮して工事時間が決まっていてその時間以外はできない。一方で工事が順調に進めば時間内に終わることも多い。但し、請負先とは一日契約なので早く終わっても一日分の賃金は支払われる。また、早出や残業は原則としてない。

3.天候の影響を受けやすい。
 工事の種類にもよるが、雨天以上の悪天候の場合は工事は中止になる場合が多い。自宅では好天であっても工事現場が悪天候の場合や工事時間に悪天候が確実の場合は、請負先から警備会社に中止連絡があり、その後隊員に連絡される。

4・勤務先が安定しない。
 工事の状況によって警備員の人数が変動するために、その現場に常駐している職長以外の隊員数も変動する。そのため、勤務先も毎日変わる可能性がある。隊員の現場への配置は警備会社の本社が行っているので、毎日翌日の勤務先を自分で確認しなければならない。

 約1カ月雑踏警備をやってみて感じているのは、安定感のないことである。毎日、勤務先は変わり工事が中止になってしまう場合もある。一般の仕事は連休があっても給料はある程度保障されているので連休は嬉しいものだが、警備の仕事は連休で稼働日数が減ると給料は減る。先月はお盆休みで休工の現場が多かったようだが、私は保安の仕事を入れてもらって補填できたが。それでも稼働日数は21日だった。9月はカレンダー上は祭日が多いので休工にならないか心配である。勤務先も自宅に近い現場を希望しているが、遠くの現場に行くことも多い。

 今週(8/30~9/5}は8/30は稼働したが、8/31は自己都合で休み、9/1と9/2は悪天候で休工になった。悪天候は自力ではどうすることもできないので好天になるのを祈っています。

 
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警備の仕事2(施設警備と雑踏警備)

2015-08-26 18:34:24 | 警備日記
 警備の仕事の紹介の2回目としてハローワークの求人に多い「施設警備と雑踏警備」について経験をもとに報告してみたい。

 施設警備はその名の通りで警備対象は施設すべて(商業施設、ビル、公共施設(役所、学校、図書館、駅、病院等)で主な仕事の内容は施設の入出管理、施設内の巡回で施設を守ることである。
 一方、雑踏警備は警備対象は工事現場、建設現場、イベント会場で主な仕事は工事やイベントが安全に行えるように交通誘導、人の誘導をすることである。
 警備会社によってはどちらかを専門にしているところと両方をやっているところがある。私は別の会社で施設警備を2カ月をやった後に転職して現在は雑踏警備を始めて1カ月である。

1.どちらが楽か? → 「雑踏警備」が楽である。
            理由は仕事の種類が「施設警備」は多くて覚えることが多い。
            また、請負先での拘束時間が「施設警備」のほうが長かった。
            さらに、「雑踏警備」は日曜日が非稼働が多いが
            「施設警備」は365日稼働が多い。
            悪天候時は「雑踏警備」は工事現場が休工になる場合が多いが
            「施設警備」は施設保全のため多忙になる。   

2.どちらが稼げるか? →「施設警備」が稼げる
            一般の警備員の仕事は日給月給制である。
            したがって、上記したように「施設警備」のほうが拘束時間
            が長くて稼働日数も多い分月給も高い。

上述したことは私の経験からで絶対的なものではないことをお断りしておきます。
今、建設現場で雑踏警備の仕事をして思うのは。一日中単調な立ち仕事で思ったほど楽ではない! 昨日は終日歩行者誘導警備で実労働7時間だった。
また、雨天中止、盆休みの現場もあり、あまり稼げないのが実感である。ちなみに8月は私の稼働日は21日であった。

次回は一般の仕事との違いを詳しく述べてみます。
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警備の仕事1(適正と特徴)

2015-08-20 17:47:51 | 警備日記
 4月末から理由があって警備員の仕事をしている。3カ月経って多くの興味深いことを経験したので企業秘密に関わらない範囲で紹介したい。
このブログは随時加筆修正して即公開することを予めいっておきます。また、私の経験からの事実なのですべての警備会社に完全に当てはまるかは保障できません。

経験した警備は今のところ、1号警備:施設警備と2号警備:交通誘導、雑踏警備である。

 今、世間で人手不足の職種は「警備」、「介護」、「運輸」でこの中で体力さえ人並みにあればすぐになれるのが「警備」と言われており、事実私もすぐに就職できた。ただ、人の生命や財産を守る仕事のために「借金のないこと」、「犯罪歴のないこと」、「精神疾患がないこと」の公的な証明書が必要で当然ながら身元保証人も必要である。よって刑務所から出所したばかりだとか、住所不定のホームレスの人はなることはできない。
 また、100%立ち作業なので腰痛などの持病のある人はできない。排泄も自由にできないので多尿や下痢症の人も無理である。暴飲暴食の習慣がある人もダメである。食事には栄養バランスや量に神経を使い、整腸剤や胃薬で胃腸を整えることは必須である。
 夜勤や24時間勤務がある場合が多く生活リズムも乱れやすい(睡眠時間、食事時間)のでそれを自己制御できない人も不適。
 ブルーカラー労働者であるが接客業でもあるので人と接することが嫌いな人、奇抜な容姿の人(ヒゲをはやしている、ネイルアート、マニュキュア、髪の毛を染めている、長髪、パーマ、厚化粧)はダメである。ただ、坊主頭やスキンヘッドはOKである。また、アクセサリーも原則NGでサングラス、指輪、ペンダント、ネックレス、ブレスレットも身につけることは禁止されている。結婚指輪のみはOK。
 必要免許資格は必須のものはないが車両誘導があるので自動車免許があったほうが優遇される。(但し、施設警備を機械警備で行う施設の場合は自動車免許は必須である)
 請負契約先の警備隊全体での協同作業なので協調性のない人は不適である。声掛けをする場面も多々あるので、声を出すことの苦手な人もダメ。また、仕事はジクゾーパズルのように役割分担されていている。そのため、余程の急病や不可避の事情がない限り休むことはもちろん遅刻も早退もできない。

よって「警備の仕事は」誰でもすぐできるといっても、かなりの制限があって、体力が人並み以上あって慢性疾患がなく、健康と生活リズムが自己管理できて、社会的にやましいところがなく清潔で容姿、服装が地味でまじめで(最低限)の協調性がある人間が向いていると言える。


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