なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

血圧上がりまくり・・・な一日。

2008-10-31 21:52:23 | 物忘れ
我が家の大学生の娘は食費の節約と管理栄養士専攻しているために食事作りが好きなことで時間に余裕のあるときには自分でお弁当を作って登校しています。

夕べも誰もジャーにご飯をセットしていなかったのでお弁当のためにお米を研いで用意しておいたのに・・・。

朝になってお弁当を詰めようとしたら・・・姑と舅が全て食べつくしてしまっていた 

炊き過ぎないで下さい!!と散々お願いしても毎朝余分にお米を炊いていた姑だったのですが・・・最近は症状が変わったのか?炊かない日も増えていたように感じる。

しかし・・・娘が炊いてくれていたご飯も全て自分が炊いたと思えるのだろうなぁ~~ 

だから、娘には『孫が炊いたご飯です』のような札を作って置いておくべきだと話していたのですが・・・それをしなかったからだと思うのですが。

今朝の娘はかなり怒っていました 

そんなこんなの時に舅は「また給湯器からお湯が出なくなったガス会社の連絡先を・・・」みたいなことを言ってくる 

「出勤前の忙しい時間には無理です!!!」ときつく突っぱねたけど・・・かなりのストレス 

イライラしながら出勤して一日これでもか?と働いて帰ってきて、急いで夕食の仕度をしていると・・・。

「咳が出てのどの調子が悪いからお医者さんへ行きたいんだけど・・・」と姑が言ってくる。
確かに咳はしているとは思うんだけど・・・仕事をして帰ってきて一度も座ることもなく食事の仕度をしている人に病院の付き添いまで要求するのですか???

思いっきり切れそうなまま・・・『煮込みラーメン』の味付けを長男にお願いしてかかりつけ医へと行った私と姑(舅と姑はもうちゃんと夕ご飯を食べ終えている)

おまけに給湯器は壊れてもいなくてちゃんとお湯が出ていたし・・・(朝の舅の発言にはかなり頭にきていた私)

長~~~く待たされてやっと診察を受けた姑と私。
本当は奥さんに診察して欲しかったのですが・・・すごい混雑で婿さんが診察でした。

姑は確かに喉は少し赤いけど、胸の音は綺麗だし心配することはありません!!
薬に関しては私が管理しなくてはいけないので・・・出来れば一日3回ではなくて2回ですむようにして欲しいとハッキリ頼みました 

婿さんはちゃんとわかってくれて薬のことを細かく私に指導してくれました。

そして・・・。
姑には先に帰ってもらってついでに私も受診したのですが・・・血圧がかなり高い   と先生がビックリ 

漢方の処方をしている婿さん、私の両手首の脈をとりじっくりとって・・・あれこれと大変な状態だと言う 

そして介護に関しても『手を抜く』努力をしたほうが良いと切々と話してくれた。

受け止めてもらえた今朝からの自分の状況を『脈』で感じてくれたことでホッとしたり・・・驚いたり 

今回は婿さんに診て貰ってよかったのなかぁ~~と感じた私。

かかりつけ医の二人の医師が自分のことを心配してくれる人で本当によかったと実感した夜でした。

ただし・・・混んでいたので診察を終えて会計・薬局が終わるまでに2時間がかかりました 

血圧も高くて・・・思いっきり疲れた体にはかなり堪えた夜でした。
でも気分も高潮してなかなか休む気分でもない夜   


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インフルエンザの予防注射

2008-10-22 12:52:45 | 通院
いつも飲んでいる『糖尿病』の薬がなくなるのでかかりつけのクリニックへ一緒に行ってきた。

朝、「10時半になったら薬をもらいに一緒にクリニックへ行きますからね」と言ったらちゃんと返事をしていたのに・・・やっぱり忘れていた。
時間になったので「行きますから血圧手帳を貸してください」と声をかけると私だけで行くと思ったのか立ち上がる気配もない 

「一緒に診察してもらうのですよ!」と言うと着替えようとする 
舅が「さっき洗濯するからと言って着替えたばかりだろう」  と言ってそのまま付いてきた 

前回は咳も出ていたので見合わせていた『インフルエンザの予防注射』を受けてきた 
注射を嫌がることもなく素直に受けてくれるのが救いである。

認知症の人が入院すると大変なことになると聞いているので・・・とにかく予防できることはしっかり予防していきたいものである。

付き添っている私の方がストレスからか?あちこち不調で大量の薬をもらっているのでその袋を見た姑は「今度はこんなに薬を飲まなくてはいけないの?」と驚いている。
「ほとんどが私のですから大丈夫ですよ 」と言っても他人の体を気遣うと言うことが出来なくなってしまったようである 
この病気になる前の姑は本当に気遣いの出来る優しい人だったのだけれども・・・ 


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デイサービスでおまつり

2008-10-21 12:59:48 | デイサービス
先週のデイサービス、自分で勝手に判断してお休みの連絡を入れてしまったのだけれども・・・私の判断でキャンセルしていつもどおりに行ってもらった。

行ってしまえばそれなりに楽しんできてしまって、家の留守番のことなど気にするわけでもなく楽しく過ごしてきたようである。

帰宅後に主人に「来週はデイサービスでお祭りがあって私は受付の役をするのよ!」と何度も話をしていた姑。

昨日も「明日はお祭なの!」と楽しそうに主人に話しかけてきたという。

連絡ノートを見てみても何も書かれていなかったので、ちょっと心配していたのだけれども・・・。

今日送っていったら掲示板にちゃんと『センターまつり』と書かれたポスターが貼ってありました 

インパクトのあることに関してはすごく記憶がしっかりしているのだなぁ~~と嬉しかった出来事です 

帰宅後の報告もとっても楽しみです 

デイサービスに関しては長男である主人に一番様子を報告している感じの姑です 


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白色トレーのリサイクル

2008-10-20 07:12:49 | 物忘れ
リサイクルのために白色トレーを洗って棚に置き、毎週デイサービスへ行く時に近所の回収場所に姑と一緒に出しに行っている。

なのに・・・なぜか棚にはカラフルなトレーばかりが保管されて白色トレーはゴミ箱に捨てられている 

そのつど「リサイクルは白いトレーだけなんですよ!」と声をかけてゴミに捨てるのだが・・・。

気がつくとゴミ箱から再び取り出されていることがある 

「綺麗だから 」と言われると困ってしまう・・・


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消えた振込用紙

2008-10-15 09:26:02 | 物忘れ
1泊旅行へ行こうと思っている前の晩になって舅も同じ日程で1泊旅行へ出かけてしまうことを知った 

そんな時に私の名義で姑が使っている携帯電話の使用料の振込用紙が届いていた。 
中を見ないとどの携帯のお知らせかが解らないので、置いておいてうっかり家族が捨ててしまってもいけないと思った私。

早朝5時に家を出発する前にお店の舅が大切なものを大型クリップで止めてぶる下げているところへ大きくマジックで『おばあちゃんの携帯代』と書いて置いて出かけて行きました 
その時はまだ舅も姑も寝ていたのですが・・・。

帰宅した翌日にその場所を見ると袋が消えていました 
留守中は休日と祭日なのでまだ振込みには行っていないだろうと予測されるのに・・・ちょっと不安になる。
夕方になって舅が知り合いのうちの電話がなかなか繋がらないという話をしていることでその事を思い出した私。
舅に尋ねてみると・・・

留守中に姑が勝手に大切な振込用紙を奥の部屋のどこかへしまいこんでしまっていた 
「私が振り込んできたと思うんだけど・・・」なんて良いながらあちこちと探すことかなりの時間。
出てきました  無くなっていなかったからこそ良かったけれども、気づかずに振り込むことも忘れてしまっていたらと思うとゾッとしました 

やっぱり予想通りの行動を取るのだなぁ~~とつくづく考えさせられた出来事です。


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介護者同士のコミュニケーション

2008-10-14 11:32:07 | 物忘れ
連休を利用して私の実家の両親を連れて福島県の会津まで主人と4人で1泊旅行をしてきた。
カレンダーにはだいぶ前から予定を記入しておいたのだが舅は気にもしていなかったのか?
自分が老人会で同じ日に1泊で旅行へ出かけてしまった 
その旅行について知らされたのは出発する前日のことで、私たちの旅行も実家の両親も伴っているのでキャンセルすることも出来ず、かなり心配だったのだが認知症の姑だけを残していくことになってしまった 
と言っても・・・我が家には3人の子供たち(24・22・19歳のもう手がかからない)も同居しているので助かりました。
以前に自治体から配られた『煙探知機』を急遽1階の台所の2ヶ所に設置して、もしものことがあっても3階にも異常が伝わることを願いました。
幸い火事になることもなく、洗濯物は触られないように工夫をしていったので自分たちの物のみやってティッシュも洗ったようですが(ベランダに形跡が残っていた) 
留守の間に『ゴミの収集日』があったので気付くようにと考えて置いていったのですが・・・
これは祭日で曜日の感覚が狂ってしまったのか?やはり出されることなく置き去りにされていました 
ゴミで死ぬことはないから良しとしましょう 


帰宅した翌日の今日は火曜日でデイサービスの日なので
私も送っていくので寝坊も出来ずに朝から洗濯物に励んでいると電話が入った。
デイサービスの施設の担当者からで『姑が舅が運動会で留守をするので自分が店番をするからデイサービスはお休みします』と電話連絡が入ったと言う 
「家には私もいるので姑にはデイサービスへ行ってもらいますのでその話は無かったことでよろしくお願いします」と電話を切った。
階下にはすでに舅の姿はなくポツンと部屋にいる姑に「病気を治すためにもデイサービスへ行ったほうがよいので留守番は大丈夫だから行きましょうね!」と声をかけると素直に従ってくれたのでホッとした 
主人も休暇で家にいたのでデイサービスへ出かける前の姑の様子を隣の台所で見ていたら・・・。
一度出かける仕度をして準備が出来ていたのに、もう一度仕度をし始めていたという 
身だしなみをいつも舅が指示していたので決められずにいるのか?
着替えたことを忘れてまた着替えてしまうのか? 
母親の症状が進んでいる状況を実感してしまったようである 

デイサービスへは素直に一緒に出かけて行き、知り合いの人を見つけて明るく会話もしている様子を見て
無理をしても休ませずに連れて行って本当に良かったなぁ~~と感じた 
また家に一人ポツンといて刺激もなく一日過ごしてしまっていたらどうなっていたか・・・。


今回の一連の流れの中で感じたことは
一番の介護者である舅と補助している私たちの間のコミュニケーション不足なんだろうなぁ~~という事。
もともと姑と嫁である私の関係は特に問題もなく、この25年以上月日は流れてきたと思う 
私も姑のために出来る介護はしていこうという気持ちに素直になれるのだが・・・
正直なところ舅は苦手である 
子育てをし始めた頃にも嫌な思いもして、すぐ裏のアパートではあるが別居を6年ほどしたのも舅との人間関係だと思う。
姑の認知症に気付いて心配し始めたときにも「自分は医者には連れて行かない!」と断言をした舅 
それからも受診に関しては一切協力をしてくれないので義妹や主人と私だけでこなしてきている現実である 
しかし、これからもっと介護が大変になってくるのに介護者同士のコミュニケーション不足は絶対に良いことはないので何とか改善していかなくては・・・と思う 
相手のあること難しいが・・・


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少し進んだのでは?

2008-10-09 09:32:07 | 通院
常備薬がなくなったので近所のかかりつけ医へ姑と共に受診した。
血圧の薬『コバシル』の副作用か?咳が続いていたので飲むのを止めたので血圧の状態が心配なので家でも血圧を測ってくださいとお願いしておいたので『血圧手帳』を持っていこうとすると・・・ほとんど血圧測定をしていなかった 
その事を指摘されると姑は「どうせ私なんか・・・」とこの頃口癖のような捨て台詞を声を荒げて言っていた。
嫌な雰囲気のままクリニックへと向かった 

前回、とっても混んでいて普段見てもらっていた女医さんにかかれずそのお父様の大先生に見ていただいたので、今日は少し遅めに家を出ていつもの先生に見てもらえるといいなぁ~~と願っていた私 

思っていたよりもスムーズにじきに診察室へ呼ばれてちゃんと女医さんに見てもらえました。
血圧測定の話や風邪が抜け切れていないという姑の発言から丁寧に診察してもらった間のやり取りからか???
姑が診察室を出て私だけが残った時に「少し認知症が進まれたように感じられますね」と言われました。 
今回の北海道の親戚への3泊の旅行という出来事でかなりのダメージもあって混乱もあり家族も症状が悪くなっていると感じていると言うことを話してきました。

自分自身の高血圧と関節炎の診察のついでにこの女医さんに介護のことを少しでも聞いてもらえることが今の私にとっては心の均衡を整えるのにとても有効な治療なのではないかと感謝している。 

帰宅後、姑の留守の間に舅に女医さんから言われたことを伝えて北海道での様子も少し聞いてみた。

親戚の家では指示されたことを一生懸命にこなしてきていたようであるが・・・トイレの場所や2階の部屋というのを覚えることが出来ず、全て舅を頼っていたそうである。 
空港やビジネスホテルではトイレなどで迷うこともなく舅の姿を探して自分で戻ってきたというが・・・一人で外を出歩くというようなことも一切しなかったそうである。
新しい事の認知能力が本当に衰えてきているので『新しい場所』の認知にはかなり苦労して過ごしてきたようである。

今後リハビリのためにもデイサービスを増やしたほうが本人のためでもあるし、全てに管理している舅のためにも良いのではないかと薦めてみたのだが・・・やはりまだデイサービスは1日でよいという見解のようである。 

今後の課題である 


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旅行に出るということ・・・

2008-10-03 07:16:45 | 物忘れ
認知症で家の中でも数々のトラブルを起こしている姑を伴って舅が北海道の親戚へと出かけていく。

数日前から荷物の準備など始めた二人。

前日の昨日は姑が勝手に荷造りをいじってしまい、訳がわからなくなるとか・・・お金に関しては舅が用意しているのに今月の生活費のほうからひそかに自分のお財布に2万円も入れてしまって、月初めなのに生活費がぜんぜん無くなってしまったと大騒ぎになっていた 

私の居ない時にやってくれていれば知らんぷりして入れるのだが・・・たまたま夕食の準備をしている時に騒ぎが勃発してしまったので声掛けしなくてはならないし大変でした 

認知症の人を連れて飛行機に乗って遠くへ3泊で旅行をしようなんて考える舅の勇気には驚きです。
私にはとても真似できません 

この旅行で姑の『認知症』が悪化しないことを祈るのみです 


昨日は久々の晴天 
姑も2回も洗濯機を使っていた。

一回目に使ったとき私は留守をしていた。
帰ってきたら・・・なぜか洗面所に洗面器が置かれて綿ぼこりと共に水が流れずに貯まっていた。
そして洗濯機のゴミを集めるネットが消えていてドッキリさせられた 

姑に尋ねたら奇妙なところにネットが干してあり、飛ばずにあってホッとした 

その後再び洗濯機を使いに来て終わった後には・・・。
洗濯機の周りと槽の中が『高分子吸収体』だらけになっていた 

姑には何も言わずに『槽洗浄』をした 

我が家の洗濯機が壊れる日も近いだろうなぁ~~ 


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