只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

何をおいてでも“只、今”ということです。

2017-06-26 09:55:40 | 日記
家にあるサボテンを2本切って、4月頃持って来て山に植えたものです。
花がもうすぐすると咲き始めます。





真の自分”しか、この世には“無い”のです。
たった“ひとつ”の存在です。

「何を戯けたことを言うか!」という「思考自我」が邪間
するかぎり、永遠に“真の自分”は闇の中ということです。

「思考自我」は過去で幻想です。それは私(思考)を自分と
信じているものです。

この現実世界では必要時には私(思考)を使い、必要無い時が
ほとんどですから忘れ去って置けばいいのです。

それが只、淡々とやるということですね。

もちろん、このブログを書くときは私(思考)を使っている
のです。書き終わったら思考は必要ありませんので、
”やることを只、淡々とやっていくだけで、
他は何もありませんね。

これが、身体が自然と一体となっているということです。

この状態が動植物という純粋なもので、人間だけが思考と
いう機能を与えられているのですから、必要なときだけ
使うのです。それにはどこにも間違いはありません。

しかし幻想の「思考自我」がひとり歩きしたら、必ず
問題が起こる様になっているのです。

この頭の中で勝手に妄想する「思考癖」を、
消し去るのが弛まぬ“只なる実践”の持続です。

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