CatalinaからVenturaへ。

2024-02-07 23:07:30 | 日記
確定申告へ向けて準備を進める中で、e-taxのブラウザ(Safari)の環境が不適格とわかり、ついにiMacのOSをCatalina(10.15)からVentura(13.6)へアップグレードした。一気に3つバージョンを上げるのでそれなりに色々覚悟の上だ。まずはしっかりバックアップを取るために、容量的にも動作的にも問題だらけだったTime Capsuleとお別れして、外付けのHDDを2つ新規に購入。Time Capsuleは10年近く使ったろうか?Wi-FiでTimemachineバックアップを自動で行ってくれるし、WiFiルーターとしての機能もあったので、これはこれで気に入っていたのだが、先にWi-Fiが使えなくなり、ここに来てさすがにに動作も怪しくなっていた。

(奥が諸々データ保存用の5TB、手前がTime machineバックアップ用の4TB)
5TBの方は動画や写真の保存がメインとなるので良いとして、バックアップの4TBはちと大きすぎたかな。ちょうどAmazonでタイムセールをやっていて、その下の2TBとそんなに変わらない値段だったのでつい。デスクトップをスッキリさせたかったので、ちょうどポートが2つある Thunderbolt(USB 3.2)接続のものにした。バスパワー駆動なので電源周りもスッキリ。音もほとんど気にならない。HDD買い換えるのがほんと久しぶりで、結構な投資だったけど、最初に買ったHDD(まだ現役)が1TBで1万円だったので、それでもずいぶん安くなったなーと感じた。その後直近で使うソフトやプリンター、この間修理から戻ってきたFIREFACE(オーディオインターフェイス)などのドライバーのダウンロード先も確認して、思い切ってインストールへ。最新のSonoma(14)にしなかったのはリリースから間もないのでまだ不具合や安定性が心配だったから。新しくなったSafari(17.3)は実はこれはこれで新しすぎてe-taxの推奨バージョンには当たらない。でも、古いよりは問題ないかなと。それよりアップグレードの理由にはもっと大きな理由があって、Adobeのクリエイティブクラウドのソフトがどんどん進化していくのにCatalina(10.15)ではついていけないからだ。iMacを買い替えるたびに悩まされるのがこの問題、つまりパソコンのOSと所有ソフトの対応バージョン。特にAppleはお構いなしにほぼ一年おきに新しいOSがリリースされる。ハードを買い換えると同時にインストールされている最新のOSに手持ちのソフトをアップグレードしなきゃならない...。今回もこれからFinale(楽譜清書ソフト)をアップグレード(有料1.5万くらい)。もう何回目だろう?これはもう税金と諦めている。ああ、また愚痴っぽくなってしまった。しかし、しかしです、新しいOS、Venturaはとっても快適に動いております。細かな機能はいちいち気の利いたものになっている感じだし、セキュリティも格段に向上しているようだ。以前あるとんでもなく酷くなってしまったソフトをインストールした時に勝手にインストールされた拡張機能もブロックされて、カーソルが勝手にクルクルする問題ともおさらば。色んな意味でスッキリした。ところで早速AdobeのPhotoshop(25.4)でAI生成のチュートリアルを少しいじって見たけど、確かにすごい。文章で入力した画像を、わずかな時間で作ってくる。まだ少しわざとらしいところも感じたけれど、きっとこれからどんどん改善されていくだろうし、精度も上がっていくだろう。これからAIで生成された画像や動画を見る機会はどんどん増えていくのだろうなと思った。見出しの写真はVenturaの背景画面。なんか、ねぇ。らしいと言えばそうなんだけど。Catalinaの背景画面も良かったけどな。時間に合わせて写真も変わって行って、夕方には日が暮れて、夜は星空になってと綺麗だったな。まあ、そんな訳でしばらく細かい数字と睨めっこ。老眼の進行著しい私には27インチの画面は助かるのでしたとさ。


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