苗作り作業開始
新年に入り、畑の土は天地返しを済ませ、そろそろ苗作りの作業に入る前に、寒さの中でも、種が発芽して元気な苗作りには、写真の様なハウスを作ると良い。
苗作り作業開始
新年に入り、畑の土は天地返しを済ませ、そろそろ苗作りの作業に入る前に、寒さの中でも、種が発芽して元気な苗作りには、写真の様なハウスを作ると良い。
簡単な堆肥作り
昨年の暮れから落ち葉で堆肥を作る箱を作りました。
作り方は簡単、箱に落ち葉や野菜屑を入れて放置するだけ。
玉ねぎの成長状況
昨年の11月末に玉ねぎの苗を植え付けたのが、最近徐々に元気になりだして、来ている、そろそろ寒肥えを施し根がしっかり着地するように施します。
ねぎの収穫
昨年の8月末にねぎ苗を植え付け、今大量収穫を開始しています。今の時期根の部分も収穫して美味しく食べています。食べきれないものは5月に植え替えまた8月に苗を植えるサイクルの栽培をします。今の時期霜に当たり大変甘みが増して、何の料理にも重宝です。
みず菜
先日、凍りついた中でも元気に頑張っている野菜、みず菜・わさび菜を収穫して来ました、これは野菜サラダに混ぜてドレッシングをかけて食べるのが美味しい。
ツタンカーメンの豆
先日11月中頃400粒種を播き先日発芽を確認したら250粒苗が元気で育って来ていました。今の時期しのべ竹を切り、支え棒を立てる時期がきました。
ツタンカーメン豆は、古代ローマ、ギリシャ時代にはすでに栽培されていたそうで、古代エジプトのツタンカーメの
王陵の副葬品からも発見され、3000年以上も生き続けたエンドウだといわれています。
サヤは紫色なのに、実は緑色で乾燥すれば写真の様になる。
ご飯と一緒に炊き保温しておくと、時間がたつにつれ、白から淡いピンク、そして紅色と変化します。不思議なことにこの豆は鳥に食べられないのでネットを掛ける必要が無い。
栽培方法・・・*えんどう豆と同じ栽培方法で良い
① 種播きは、11月初旬。
② 一晩水に浸け、3cmくらいの深さに2~3粒播く。
③ つるが伸びたら支柱にひもで軽く縛る。
買い歩き 赤大根
先日、スパーで真っ赤な大根を買い求めて来ました。最近野菜作りの方が自分なりの野菜を栽培して楽しみ、販売されておられる。
この大根の中身は白いです。どんな料理にしてみるかは、買った方の料理次第。
スライスしてサラダで食べると甘みも有り、歯触りも良く更に見た目にも素晴らしい風情です。お鍋に入れて、サッと煮てもこの赤い色は消えずにいるのも魅力です。勿論、甘酢で漬けてもOKでしたす。
畑の土の天地返し
畑の土を漫然と使っていると、雨などで肥料分や有効成分は土の奥深く沈んでいく、そこでスコップで深くほり、下の部分を上にひっくり返す事が、土の天地返しです。
土に酸素が沢山入り次の農作物を作るのにも大変良い。作業は適当に雨が降り適度に湿っている方が、乾燥した土よりやりやすい。
冬場は耕しておくと土が凍りつき虫等を駆除してくれる。
今年もモグラ塚
先日、畑に青ねぎを採りに行ったら、畑にはモグラ塚がいたるところにある、野菜は食べないのですが、ミミズを食べるのに、野菜の周りの土を掘り返し野菜が埋もれている部分もある、冬は畑の至る所に、モグラ塚が現れる、この辺の人は、「おごろもち」とか云い、モグラの通路に捕まえる道具を据え付けて捕獲し、皮を使い財布にするとか良いと云われています。
モグラの餌は、ミミズや昆虫が主食で、作物を食べたりはしないが、野菜作りには嫌がられる。
有機栽培をすると、ミミズが多く住みつきモグラが現れる。モグラ対策は、振動に敏感で、ミミズを検知できる凄い能力を持っているそうです。その性質を利用して、ベットボトルで作った風車を利用してその力で支柱をコツコツと叩いて、モグラを近づけない商品や太陽電の応用した商品があるとか。昔は農夫が畑を歩き回り足音で撃退したとか。でもそのような雑音にもすぐ慣れてくる。
モグラは複雑なトンネルを作り、毎日通る主な道と、たまに通る支線の道があり、餌を求めて地上に出る場合があるが、地上にはめつたに出て来こない、毎日通る道に、ばね式の挟む道具や両開き筒型捕獲器を仕掛けて捕獲。臭いに敏感で、設置する場合は手袋をはめて、手の臭いなど禁物。
食べ歩き-3(伊勢うどん)
先日、お伊勢参りをして、おはらい町で、伊勢うどんをたべ食べて来ました。
伊勢うどんとは、たまり醤油に鰹節やいりこ、昆布等の出汁を加えた、黒く濃厚なつゆ(タレ)を、軟らかく煮た極太の緬に絡めて食べる。徹底的にコシをなくした極太麺と濃厚なタレが特徴であり、麺を茹でる時間が非常に長く、通常のうどんが15分程度であるのに対して1時間弱ほど茹でる。
非常に濃いタレの色(そばつゆとは別物)から塩辛いと誤解されやすいが、甘みが強く、濃い目の味ではあるが後味はまろやかである。店によって味に違いがある。この濃いタレの色は、たまり醤油の色である。麺は太めで非常に柔らかくもちもちしており、一般的なうどんとはかけ離れた食感を持つ。具をあまり載せないことも特徴である。
江戸時代以前からこの地の農民が食べていた地味噌のたまりをつけたうどんを、食べやすく改良したものといわれる。もともと農民が自分たちの食事のために作っていたことから、できるだけ手間がかからず延ばす手間がいらない太い麺と、また安く済むネギだけの具といううどんが形作られたのではないかと考えられている。
浦田町橋本屋七代目である小倉小兵がお蔭参りの参詣客へと供するためにうどん屋を開業したのが、伊勢うどん屋の最初と言われている。すぐに参拝客に提供できるように常に茹で続け、必要量を釜揚げしていたため、茹で時間を気にしなくてよいうどんが適していたともされる。他に、神宮へ長旅をしてきた人向け(疲労が溜まっている人向け)の食事として江戸時代に開発された料理であり、疲労が溜まった人向けなので消化が良くなるように麺が柔らかいという特徴を持つようになったのではないかという説もある。いずれにしても料理人ごとに手法は異なる場合もあるが、それぞれの料理人が伊勢うどんの特徴である麺の柔らかさを出すべく工夫している。
伊勢うどんは、ゆで続けているため、すぐに提供できること、また、汁がないため、すぐに食べ終わることができる。お伊勢参りで混み合う客を次々さばくのにも適したメニューである。
ベトナムのホイアンには「カオラウ」という小麦を原料とする太麺の料理があり、17世紀前半の朱印船貿易時代の伊勢商人が持ち込んだ伊勢うどんをルーツとする説がある。
「伊勢うどん」という名称は1960年代以降に名づけられ定着していったが、それまでは地元の家庭では特に他地域のうどんと違う点があると意識されることのない料理の一つであった。伊勢市麺類飲食業組合ではそれまで「並うどん」や「素うどん」と呼ばれていたものを、1972年に「伊勢うどん」に統一した
この地方の小麦栽培では「農林61号」が主流であったが、地域産業振興の活動の中、低アミロース品種である「あやひかり」がこの伊勢うどんに向いていることが明らかとなり、2003年(平成15年)より奨励品種として採用されている。
最近は、三重県内の高速道路SA・PA・東名阪自動車道御在所SA・伊勢自動車道安濃SA・嬉野PAで売られたりしている。ゆで麺を真空パックにしてだしをつけた商品は、中京地区・京阪神などの百貨店や近畿日本鉄道の駅売店などでも販売されている。
鹿の被害ついに
鳥の対策のために網をかぶせておいたブロッコリーものともせず、ついに鹿の被害が本格的に始まった、今後野菜作りが続けられる対応をしなければならない、猪や鹿の食べない野菜を綿密に情報収集して、作付作物を選ぶことが必要。
巻かない白菜
先日、久しぶりに野菜の収穫に行き、下仁田ねぎ・ブロッコリー・ケールを収穫しましたが、白菜は昨年遅く苗を植えたのが巻かないものがあります。でも春になり花芽が出てきたら塩茹でして貴重な大変美味しい野菜料理となります。
*買い物歩き アピオス(ぼどいも)
先日、京都駅の近鉄百貨店で青森産のアピオスをかってきました。、
茹でてたべました、さつまいもの様な甘さと独特の香りです。
アピオス(ぼどいも)は、北米原産のマメ科植物。学名は「アピオス・アメリカーナ」で昔からアメリカン・インディアンの強精食とされていたそうです。
最近、精力つく・元気が出る・体に活力が湧くと、テレビやラジオ・週刊誌などで紹介され話題沸騰中。
大きさは親指ほどで、形が西洋梨に似て、西洋梨のアピオンから「アピオス」の名がつけられたとか。
味はジャガイモや里芋・サツマイモを合わせた爽やかで甘く、小豆の餡にも似た風味があり、ほくほくと口当たりが良く、クセが無く健康食品とし、女優・美容家・相撲界など愛好家も多いとか。
栄養価はジャガイモに比べて鉄分は4倍・繊維は5倍・たんぱく質は3倍・カルシウムは30倍・エネルギーはサツマイモの1.6倍・ジャガイモの2.6倍と、驚異的な秘めた食物。
昔は青森地方で「ホドイモ」とか「ホドッコ」と親しまれ、庭先などで栽培し、嫁ぐ娘の身体を心配した母親が、嫁入り道具に、こっそり持たせていたという話や、「泣くな泣くな、泣かないならホドッコあげよう」という子守歌があったとか。甘い物などがなかった時代、子供心を誘ったのでしょう。
ほどいもの栽培は、明治時代にりんごの苗木をアメリカから輸入した際、土と一緒に紛れ込み、生産されていたが途絶えたらしく、現在のほどいもは平成13年から岩手・青森で南米産が栽培され始め、日本の在来の「ホドイモ」と区別するため「アメリカホドイモ」と呼ぶとか。
葉は複葉で、長さは5~7cmで、7月~9月にかけて深い紫色の蝶のような形をして、すみれに似た濃厚な香りを持った美しい花をつけるのが特徴です。
根茎は地下に1mほど伸び、5cm~10cmほどの間隔で節ができる。
この節部が肥大してイモになり、数珠やネックレスのような連なった形となって実を結ぶ。
食べ方
① 皮の着いたまま7~8分蒸して、塩をふりビールの摘みや子供のおやつ。
② 電子レンジで500w60~90秒、ほくほくした食感で美味しい。
油で衣を付けるかそのまま揚げ、塩をまぶして食べる。
*ホワイトふなしめじ
先日、京都近鉄百貨店で新潟県産の珍しい茸、ホワイトふなしめじを手に入れました。
ブナシメジはシメジ科シロタモギタケ属のキノコ。分布は北半球の温帯以北、日本国内では北海道から九州にかけて自生。
秋にブナをはじめとするトチノキ、シナノキ、カエデ等広葉樹の朽木、倒木および伐根に群生する。傘は高さ4~15cm、表面は白~赤みがかった灰色で、中央部に濃色斑状の大理石模様を顕す。
人工栽培品が食用キノコとして、歯切れがよく、風味にも味にも癖がないため、どんな料理にもよく合う。
死んだ木から栄養を取って成長する木材腐朽菌のキノコであるため、人工栽培が容易である。原木栽培と菌床栽培に分けられ、いずれの方法でも栽培可能。 菌床培地材料には、オガクズと栄養材が用いられ、ブナ、カバ等広葉樹が子実体の収量や品質の面から望ましいが、散水堆積処理してあれば、スギ、エゾマツ等針葉樹でも栽培可能。コーンコブミールやコットンハル等の農業および食品製造副産物も活用される。栄養材は、「コメ糠」「フスマ」「大豆皮」「乾燥オカラ」等が用いられる。炭酸ガス濃度や混合割合は、子実体の収量と品質に大きな影響を与える、菌床栽培の場合は空調管理された室内で行われる。
2010年(平成22年)に日本では110,486トン、541億円が生産された。
料理レシピ・・・ふなしめじの簡単甘辛煮(ぷるんとした食感と素朴な味わい)
① ふなシメジ200gの石づきを取り小房に分け食べやすい大きさに切る。
② ①に一味唐辛子・白ゴマ大匙1・市販のすき焼きのたれ1/3カップ加えしんなりするまで(600W3分)電子レンジにかける。
③ そのまま冷やして味をしみ込ませ出来上がり。
*茸はシメジ・舞茸・椎茸等何でも良い
食べ歩き『おうみんち汁』
滋賀県守山野洲の野菜をふんだんに使った料理 『おうみんち汁』をJAおうみ富士ファーマズマーケットのスタフッが考案。だし汁に地元産の大根・生姜・サツマイモ等8種類の野菜を煮込んだレストランでバイキング形式で1260円で提供されている。興味のある方はおうみちん0775858318にお問い合わせください。冬の寒い食べ物として大変美味しいです。