村上神社
住宅街の高台にある南向き小社。
石段をさらに登り石鳥居をくぐった左側に水道蛇口が付いた御手洗清水石。
鳥居右側に集会場兼社務所。
提灯台奥に左右に小社を配した三社。
中央の社は女神千木 鰹木六本、左右の小社は女神千木 鰹木五本。
古墳上に建てられた神社で裏側は崖のようになっている。
「名古屋を歩こう」より
おどり山古墳の上に建っています。瑞穂区内では古墳跡は多くあったものの、古墳自体が残されているのはわずかです。この古墳も高さ3.6メートル、直径40メートルの原形はとどめていませんが、境内地だけは古墳のまま残されています。神社の西側には昭和区で歩いた塩付街道が南北に走っています。
瑞穂区の解説より
かつてはおどり山古墳、まごく山、大殿山ともいった。高さ3.6m、直径40mの円墳であったが、現状は神社境内地として周囲が削りとられている。この古墳の北では、須恵器が採取されているため、この辺は古墳時代の集落地跡であったらしい。この古墳は瑞穂区内に現存する数少ない古墳の一つでもある。
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