11月1日(月)
朝一番で宗廟(チョンミョ)へ行く。
今年から自由に見学できなくなってガイドツアーでないと入れない。
せっかくなので日本語ツアーに参加した。
初回は9:40だ。
すでに大勢の日本人が集まっていた。
宗廟は横に長い建物ですが、初めから長かったわけではなく、
建て増しされたのです・・と説明するガイドさん。
立っているのは、その証拠である石の継ぎ目
わたしは、こういう日本語ツアーに参加するのは初めてなの。
ガイドはすべてボランティアの人たちらしい。
完璧な日本語で、ときどき冗談も言いながらおもしろいツアーでした。
ただし、見学時間がたった一時間で建物の内部はもちろん、
建物も離れたところから説明があるだけで、どんどん進んでいく。
だから、説明が終わると近くまで走っていって見にいきました
あいそがし
11時、宗廟から地下鉄で明洞に移動。
ビエンナでサクッとメガネを注文し、中央路をひたすら北上、
乙支路入口も越えて、待ち合わせのプゴクスープの店へ向かいます。
「プゴクッチプ」でAちゃんと合流。
お昼時でお店の前には行列ができてました。
Aちゃんがどうしても食べたいと言ったプゴクスープ
この店のメニューはプゴクスープしかなく、席に座れば黙っててもこれが出てくる。
ダシダスープに干ダラが入ったもので、
日本では大ブレーク中なんですと。
わたし、まったく存じませんでした
お肌がプルプルになるらしい。
Aちゃんはこういう商品にはホントくわしいのです。
スープにご飯入れるといいよ・・って言われてやってみた。
猫になった気分ニャ~ゴ
Aちゃんは今日も明洞でドカッと両替したらしく新発売の5万W札を何枚かゲットしていたので、
とりあえず記念撮影させてもらった。
食後は、世宗路をお散歩がてら景福宮へ向かいます。
途中、キョンボ書店に立ち寄りお買いもの。
光化門広場に立つ李舜臣(イ・スンシン)将軍
韓国救世の英雄ですが・・戦った相手が日本なんだから、
日本人としてはどんな顔していいのやら。
まあ、そんな時代もあったってことで。
そして昨年登場したキンピカ世宗(セジョン)さま
あなたもわたしも、世宗になれます
今年の夏完成した光化門
14時の衛兵交代式をちょっとだけ見てから入場しました。
景福宮は2003年に来たことがあるの。
その時はもっとボロボロだった記憶があるけど入ってびっくり
めちゃめちゃキレイですやん
ビフォーアフターっすか?
大臣の席順を表す石はみんなガラスケースが取り付けられてるし・・
韓国って今観光に力を入れてるから、歴史的建造物がみんな改修されてるのね。
観光案内も充実してるし、いたるところで歴史再現シーン見られるし、
観光客には嬉しいことばかり。
日本負けてるんじゃない?
あそうそう、景福宮に来た理由は15時から行われる「王と王妃の散歩」がお目当てなの。
お付きの人たちを連れた王様と王妃さまに出会えるらしい。
Aちゃんも見たいとのことで二人でやってきたわけです。
ところが・・・インフォメーションでコースを確認しようとしたら、
「たしか、10月までです・・」の返事が返ってきた。
え?今日は11月だっけ?・・・ガ~~~ン
気を取り直して、わたしは14時半からの日本語ガイドツアーに参加し、
Aちゃんは新装オープンした敷地内の国立民俗博物館へ行った。
日本語ガイドツアーはやっぱり面白かった。
1時間後、ツアーを終えてわたしも博物館へ行く。
ここもすっかり立派な建物になっていた。
Aちゃんとは宿で合流しようと約束していたが運良くここで出会ったので、
いっしょに景福宮を再見学することにした。
今ガイドさんから聞いたことを、Aちゃんにそのまま伝える。
彼女は唇を読むことができるけどガイドツアーだと無理があるのです。
これは何?と聞くAちゃん。
オンドルのための煙突で、ガイドツアーで必ず説明されるポイントだ。
縁の下の炊き口のほうへも案内してあげる。
ハングル文字が生まれたところ。
世宗大王が学者たちとここでハングルを作りだしたのです。
ドラマでは秘密の部屋みたいに見えてたけど・・けっこう立派な御殿でした。
景福宮の正殿「勤政殿」の周りの石の欄干には四聖獣(青龍・朱雀・白虎・玄武)と
十二支が彫られていて、さながら動物園みたいです(ガイド談)
よい気が流れて、風水的にいいみたいですよ。
博物館のところにも十二支のかわいいモニュメントがありました。
韓国では干支にイノシシはいなくて豚さんです。
金運がよくなるとのことで中国人観光客に大人気でした。
金運なら私たちも必要なのよ。
中国人の間をぬってパチリ。
最後にガイドさんが教えてくれた「景福宮で一番絵になるポイント」で記念撮影。
北岳山(ブガッサン)とあずま屋と赤い橋が調和した素晴らしい姿
この池の向こうに「明成皇后遭難の地」の碑があるとナビに書いてあったので、
探しに行きましたが、けっきょく見つけらませんでした。
明成皇后が日本人に殺され焼き捨てられた場所に立つとのことでしたが・・
あとで調べたら、碑石は数年前に撤去されたようです。
日本人観光客も多いところなので配慮されたのでしょうか。
ちょっとホッとしました。
景福宮を出て、北村の「モッシドンナ」へ行く。
とっても人気のトッポッキのお店です。
昨日はお昼時で大行列だったので断念したけど今日は並びます。
並んでる時、Aちゃんが突然「てんちゃんだ~~!」と叫んだ。
モッシドンナの狭い路地を歩いてきた女の人がびっくりして立ち止った。
「ソウルナビのてんちゃんでしょ?」とAちゃんが興奮している。
ソウル大好きAちゃんは、常時ソウルナビで今のソウルをチェックしているので
レポーターの顔まで覚えているのだ。
ソウルナビのてんちゃんです。
背が高くてお綺麗でした。
並んでいるうちに伝票を渡され注文を書き込みます。
必死に解読・・
「チジュ(チーズ)」と「ヘムル(海鮮)」にチェックしました。
あとは、トッピングをどうしよう・・
お隣に座っているカップルの伝票をチラリと盗み見て
・・ラミョン(ラーメン)に決定しました
チーズ&海鮮トッポッキ、ラーメン入り~
(あとアジュンマお勧めのゆで卵も)
めちゃくちゃおいしかったです。
もともとトッポッキ好きだけど、ここのはサイコーです。
ポックンパッ(焼き飯)もお願いしておいたのでアジュンマに言うと、
お鍋を下げて赤いソースを全部捨てて、焼き飯が来ました。
てっきりソースの中にご飯を入れて焼くのかと思ってたので、
捨てられてがっくり・・・ソースおいしかったのにな。
よーし、次回のソウルもここでトッポッキ食べるぞ~
夜は、仁寺洞をプラプラ歩いてタプゴル公園北側にあるシアターへ行きました。
「SA.CHOOM(サチュム)」という公演を観にいったの。
セリフのないダンスミュージカルで、お笑いあり超人的ダンスあり、
最後は客席も総立ちでいっしょに踊りまくってノリノリでした
今日の締めくくりは鐘閣タワーの最上階「トップクラウド」で
ピアノ演奏で女性歌手が歌ってました。
テーブルのキャンドルがゆらゆら揺れて、う~んロマンチック
女同士だけど・・
鐘閣タワーの下からマウルバスに乗って宿へ帰りました。
マウルバスは、近いエリアをぐるぐる回っているマイクロバスのこと。
乗客は全員知り合いじゃないかと思うぐらい、みんな挨拶してます。
01番のバスは鐘路から安国をぬけて、宿のすぐ近くを通ります。
ソウルのバス、ホントに便利~
これは11番のマウルバス、三清洞を回ってます。
朝一番で宗廟(チョンミョ)へ行く。
今年から自由に見学できなくなってガイドツアーでないと入れない。
せっかくなので日本語ツアーに参加した。
初回は9:40だ。
すでに大勢の日本人が集まっていた。
宗廟は横に長い建物ですが、初めから長かったわけではなく、
建て増しされたのです・・と説明するガイドさん。
立っているのは、その証拠である石の継ぎ目
わたしは、こういう日本語ツアーに参加するのは初めてなの。
ガイドはすべてボランティアの人たちらしい。
完璧な日本語で、ときどき冗談も言いながらおもしろいツアーでした。
ただし、見学時間がたった一時間で建物の内部はもちろん、
建物も離れたところから説明があるだけで、どんどん進んでいく。
だから、説明が終わると近くまで走っていって見にいきました
あいそがし
11時、宗廟から地下鉄で明洞に移動。
ビエンナでサクッとメガネを注文し、中央路をひたすら北上、
乙支路入口も越えて、待ち合わせのプゴクスープの店へ向かいます。
「プゴクッチプ」でAちゃんと合流。
お昼時でお店の前には行列ができてました。
Aちゃんがどうしても食べたいと言ったプゴクスープ
この店のメニューはプゴクスープしかなく、席に座れば黙っててもこれが出てくる。
ダシダスープに干ダラが入ったもので、
日本では大ブレーク中なんですと。
わたし、まったく存じませんでした
お肌がプルプルになるらしい。
Aちゃんはこういう商品にはホントくわしいのです。
スープにご飯入れるといいよ・・って言われてやってみた。
猫になった気分ニャ~ゴ
Aちゃんは今日も明洞でドカッと両替したらしく新発売の5万W札を何枚かゲットしていたので、
とりあえず記念撮影させてもらった。
食後は、世宗路をお散歩がてら景福宮へ向かいます。
途中、キョンボ書店に立ち寄りお買いもの。
光化門広場に立つ李舜臣(イ・スンシン)将軍
韓国救世の英雄ですが・・戦った相手が日本なんだから、
日本人としてはどんな顔していいのやら。
まあ、そんな時代もあったってことで。
そして昨年登場したキンピカ世宗(セジョン)さま
あなたもわたしも、世宗になれます
今年の夏完成した光化門
14時の衛兵交代式をちょっとだけ見てから入場しました。
景福宮は2003年に来たことがあるの。
その時はもっとボロボロだった記憶があるけど入ってびっくり
めちゃめちゃキレイですやん
ビフォーアフターっすか?
大臣の席順を表す石はみんなガラスケースが取り付けられてるし・・
韓国って今観光に力を入れてるから、歴史的建造物がみんな改修されてるのね。
観光案内も充実してるし、いたるところで歴史再現シーン見られるし、
観光客には嬉しいことばかり。
日本負けてるんじゃない?
あそうそう、景福宮に来た理由は15時から行われる「王と王妃の散歩」がお目当てなの。
お付きの人たちを連れた王様と王妃さまに出会えるらしい。
Aちゃんも見たいとのことで二人でやってきたわけです。
ところが・・・インフォメーションでコースを確認しようとしたら、
「たしか、10月までです・・」の返事が返ってきた。
え?今日は11月だっけ?・・・ガ~~~ン
気を取り直して、わたしは14時半からの日本語ガイドツアーに参加し、
Aちゃんは新装オープンした敷地内の国立民俗博物館へ行った。
日本語ガイドツアーはやっぱり面白かった。
1時間後、ツアーを終えてわたしも博物館へ行く。
ここもすっかり立派な建物になっていた。
Aちゃんとは宿で合流しようと約束していたが運良くここで出会ったので、
いっしょに景福宮を再見学することにした。
今ガイドさんから聞いたことを、Aちゃんにそのまま伝える。
彼女は唇を読むことができるけどガイドツアーだと無理があるのです。
これは何?と聞くAちゃん。
オンドルのための煙突で、ガイドツアーで必ず説明されるポイントだ。
縁の下の炊き口のほうへも案内してあげる。
ハングル文字が生まれたところ。
世宗大王が学者たちとここでハングルを作りだしたのです。
ドラマでは秘密の部屋みたいに見えてたけど・・けっこう立派な御殿でした。
景福宮の正殿「勤政殿」の周りの石の欄干には四聖獣(青龍・朱雀・白虎・玄武)と
十二支が彫られていて、さながら動物園みたいです(ガイド談)
よい気が流れて、風水的にいいみたいですよ。
博物館のところにも十二支のかわいいモニュメントがありました。
韓国では干支にイノシシはいなくて豚さんです。
金運がよくなるとのことで中国人観光客に大人気でした。
金運なら私たちも必要なのよ。
中国人の間をぬってパチリ。
最後にガイドさんが教えてくれた「景福宮で一番絵になるポイント」で記念撮影。
北岳山(ブガッサン)とあずま屋と赤い橋が調和した素晴らしい姿
この池の向こうに「明成皇后遭難の地」の碑があるとナビに書いてあったので、
探しに行きましたが、けっきょく見つけらませんでした。
明成皇后が日本人に殺され焼き捨てられた場所に立つとのことでしたが・・
あとで調べたら、碑石は数年前に撤去されたようです。
日本人観光客も多いところなので配慮されたのでしょうか。
ちょっとホッとしました。
景福宮を出て、北村の「モッシドンナ」へ行く。
とっても人気のトッポッキのお店です。
昨日はお昼時で大行列だったので断念したけど今日は並びます。
並んでる時、Aちゃんが突然「てんちゃんだ~~!」と叫んだ。
モッシドンナの狭い路地を歩いてきた女の人がびっくりして立ち止った。
「ソウルナビのてんちゃんでしょ?」とAちゃんが興奮している。
ソウル大好きAちゃんは、常時ソウルナビで今のソウルをチェックしているので
レポーターの顔まで覚えているのだ。
ソウルナビのてんちゃんです。
背が高くてお綺麗でした。
並んでいるうちに伝票を渡され注文を書き込みます。
必死に解読・・
「チジュ(チーズ)」と「ヘムル(海鮮)」にチェックしました。
あとは、トッピングをどうしよう・・
お隣に座っているカップルの伝票をチラリと盗み見て
・・ラミョン(ラーメン)に決定しました
チーズ&海鮮トッポッキ、ラーメン入り~
(あとアジュンマお勧めのゆで卵も)
めちゃくちゃおいしかったです。
もともとトッポッキ好きだけど、ここのはサイコーです。
ポックンパッ(焼き飯)もお願いしておいたのでアジュンマに言うと、
お鍋を下げて赤いソースを全部捨てて、焼き飯が来ました。
てっきりソースの中にご飯を入れて焼くのかと思ってたので、
捨てられてがっくり・・・ソースおいしかったのにな。
よーし、次回のソウルもここでトッポッキ食べるぞ~
夜は、仁寺洞をプラプラ歩いてタプゴル公園北側にあるシアターへ行きました。
「SA.CHOOM(サチュム)」という公演を観にいったの。
セリフのないダンスミュージカルで、お笑いあり超人的ダンスあり、
最後は客席も総立ちでいっしょに踊りまくってノリノリでした
今日の締めくくりは鐘閣タワーの最上階「トップクラウド」で
ピアノ演奏で女性歌手が歌ってました。
テーブルのキャンドルがゆらゆら揺れて、う~んロマンチック
女同士だけど・・
鐘閣タワーの下からマウルバスに乗って宿へ帰りました。
マウルバスは、近いエリアをぐるぐる回っているマイクロバスのこと。
乗客は全員知り合いじゃないかと思うぐらい、みんな挨拶してます。
01番のバスは鐘路から安国をぬけて、宿のすぐ近くを通ります。
ソウルのバス、ホントに便利~
これは11番のマウルバス、三清洞を回ってます。