おっとりえるべぇ&コミカルなっちゅ

~みんなに笑顔を振りまいた、お茶目なえるべぇの想い出&新しく奈良から迎えた妹なっちゃんとの暮らし~

ハリオ フタがガラスのご飯釜 

2012年12月10日 | 暮らし

永谷園さんから届いた、一足早めのクリスマスプレゼント!

 

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ハリオ フタがガラスのご飯釜 3合用 です。

今日はその使用感をレポートします。

 

このご飯釜は土鍋の部分に2合用と3合用の水位の線が入っています。

基本は 2合なら 2カップ400cc

      3合なら 3カップ600cc  ということだそうです。

一度やってみて、後はお好みに合わせて増減したらいいと思います。

我が家はやわらかめ好みなので、今までstaubで炊いていたとおり、

3合で3カップ+50~60cc でスタートです。

研いだお米を一度ざるに上げ、しばらく水を切ってから

水を計って入れ、1時間以上浸水させておきます。

 

 

点火  強火です。 

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5分経過  

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10分経過 

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説明書では強火10分で沸騰すると書かれていましたが、うちはガスが弱いのか(横で別の鍋が調理中、グリルでもお魚を焼いていたし。)10分ではまだまだ。

 

12分経過

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ここでようやく、鍋の中が沸々して泡もブクブク。

フタの穴から勢いよく蒸気があがり、

合図の笛がピィ~というよりヒュ~という感じで鳴りました。

この状態で1分待って(おこげが欲しいときは3分)、火を止めます。

 

 

消火時点

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鍋の中はまだ沸騰状態が続いています。

 

 

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消火直後の天穴付近。吹き出したおねば有り。

 

 

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フタと鍋の間にも、液体状のおねばが貯まっています。

コンロから降ろして 15分放置します。

  (ここが鋳物staub鍋と土鍋の違うところ。

  staubでは、最弱火に落として15分間加熱していました。)

これで、空いたコンロで次の調理が出来るので、助かります。

 

 

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火から下ろしても、まだ水分の多いおかゆのようで、グツグツ沸騰は続いています。

この高い蓄熱効果が肉厚な土鍋の特徴なんですね。

かまどで羽釜を使ってご飯を炊く時代を知っている義母も、こんな風にブクブクお米がご飯に変わっていく様子を目の当たりにしたのは初めてらしく、一緒に感心して見ていました。

 

 

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フタと鍋の間に貯まったおねばは、staubでは経験ないのでどうしたものか?と思ったけれど、そのまま放置して様子を見ていたら、5分ほどして沸騰が治まり圧が下がった頃に自然に中に引き込まれていったようで、無くなっていました。

 

 

15分後 カニ穴のあいたつやぴかごはんの炊きあがりです。

 

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上下にほぐして、さらに10~15分蒸らしてから、いただきます。

 

 

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沸騰後1分で消火した場合は、鍋肌へのこびりつきもありませんでした。

このごはん鍋でも、フタからの水滴がご飯に落ちないよう、炊きあがり後はフタと鍋の間にお布巾をかませています。

 

 

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使用後は簡単に分解して隅々まで洗えるのがとても気持ち良いです。

鋳物と違って、こわれ物なので取り扱いは要注意ですが、ガラスの蓋と樹脂部分は、パーツ販売もされています。

 

 

炊飯器も開発者の方々が研究を重ねて、どんどん進化・高級化していますが、かまど炊きとか、土鍋釜とか、結局昔ながらのやり方が美味しいようですね。

電気を使って、いろいろなパーツを増やして複雑な機械を作り上げなくても、『お鍋でごはんを炊く』経験は、シンプル イズ ベスト ということに気づかせてくれました。

というわけで、引きつづき毎日美味しいごはんを楽しんでいます。

 

ただ、今唯一困っていることは…

 

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土鍋のあまりの蓄熱性に、コルクの鍋敷きが火傷してしまったことです。

金属製のものか、もっと熱に強いものにしなきゃね。

 


お鍋で炊飯…1年後

2012年12月05日 | 暮らし

12月の声を聞くと、急に気ぜわしくなりますね。

きれいだった紅葉も、もうだいぶん散ってしまいました。

今年の紅葉も充分堪能させてもらいました。

奈津との朝の散歩で、永観堂の門のところ。

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ちょっと中を覗かせてもらったら…

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やっぱり、きれいですねぇ。

 

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アポロ君と奈津のお決まりのデートコース、南禅寺の山門。

私達の後ろにも三脚を据えたおじさまが何人も。

階段のところの人が退くのをじりじり待っておられました。

 

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ある朝は、なんだかざわざわしてるなぁ、と思ったら

ロケだったみたい。

このモヤは、機械で作っておられました。

朝日が登ってくるのを待っておられたようです。

 

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門の外からお庭が額縁に入った絵のように見えて、ステキなお寺さんです。

 

『紅葉と奈津』を撮りたくて、3メートルリードを伸ばして、先を歩いている奈津がちょうど紅葉と良いポジションに来たときに、「なっちゃん!」と声を掛けてその位置で「なぁに?」とふり返って欲しかったのに、何度やっても声を掛けるとトットコ私の方に戻って来てしまいます。

なんでかなぁ?とよく考えたら、以前、先を歩いていても名前を呼ばれたら戻る、という練習をしていたのでした。

私の方が忘れてたのに、奈津はちゃ~んと覚えていてくれたんですね。

 

 

 

          

 

さて、今日のお題です。

一年ほど前、とあるきっかけで、『お鍋でごはんを炊く』に目覚めた私。

その時の記事 → 『お鍋で炊飯…その後』 

それ以来ずっと、楽しみながら毎日お鍋でご飯を炊いていました。

ところが、先日こんなお知らせと共に我が家に届いたものは…

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永谷園のお茶づけ海苔60周年キャンペーンで、

『 ハリオ フタがガラスのご飯釜 3合用 』が当たりました!

フタは耐熱ガラス、土鍋部分は昨年ハナオンマさんの記事で紹介されていた大黒ごはん鍋と同じ、憧れの国産・萬古焼きです。

 

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これからの季節大活躍の、今まで家にあった土鍋は、左側のもの。

数年前に『土鍋でご飯』が流行りだしたときに、私もこの土鍋でやってみて、普通の土鍋は洗うときも外側を濡らさないように気をつけないといけないし、これを毎日はとても無理!と一度で懲りてしまったのでした。

萬古焼きは、鍋肌が緻密でツルツル。私の土鍋の概念と全く違っていました。

詳しいレポートは次の記事で。