おっとりえるべぇ&コミカルなっちゅ

~みんなに笑顔を振りまいた、お茶目なえるべぇの想い出&新しく奈良から迎えた妹なっちゃんとの暮らし~

行く年来る年

2009年12月30日 | 愛犬

先日のケガのことでは、お見舞いのお言葉いただきまして、ありがとうございました。

28日に病院で傷口に直接貼られたテープを取ってもらい、あとは自然に治るのを待つ、ということらしいです。

感覚が麻痺しているのと、関節がうまく曲がらないのでとても不自由で、元通りに治るのはいつの事やら。

                

えるべぇを見送ったあと、家事などせざるを得ないので、外見は普通に日常生活を過ごしていましたが、気持ち的には何もする気になれない…そんな私でした。でも大切なえるべぇの想い出を、何かの形で残したいと思う気持ちが次第に沸いてきて、

このブログを始めたのが昨年の11月末。

いつの間にか1年がすぎていたのですね。

そして、たくさんのお友達と同じ気持ちを共有できたり、励ましていただいたり、奈津との嬉しい出会いがあったり…。

コメントいただいた皆さん、ありがとうございました。

しばらくカメラを持てなかったので、取り溜めたものの中からいくつかを。題して、なっちゃんの『家政婦は見た』シリーズです。

Simg_2508

なっちゃんがお座りしたときに冷たくないように、えるべぇの使っていたコルクマットを玄関のタイルの上にひいていたら、朝起きたらはがして、ベッドに持ち込んでボロボロに…。

Simg_2519

「あ~あ!」といいながら掃除する私をそっと見る奈津。

Photo

ベランダで洗濯物を干している私を、のぞく奈津。

えるべぇよりずっと前に居たワンコが破壊した庭への木戸が、

ワンコにぴったりのくぐり戸になっています。

P1040353

縁側から、朝ご飯を食べている私達をのぞく奈津。

Simg_2422

車酔いする奈津に、車に慣れるように、

動いていない状態で車に乗る練習をしていたところ。

つい、抱っこして強制的に乗せているのを止めて、

私が先に乗って「おいで~^^。」と誘っています。

おずおずながら、自分で乗って来たときは、一歩前進と嬉しかったです。

Sp1040607

まだまだミルクの恋しいお子ちゃまですが…

Sp1040608

茶々とおひるね』 の茶々ちゃんのように、(松の実さんのように!)

お酒の似合うステキな大人になりたいと思っています。

(焼酎の一升瓶というところが、オッサンっぽいですね

いろいろ、忙しい年の瀬ですが、皆さんもご無理されないように

どうぞ良いお年をお迎え下さいね。

そして、のろのろの更新ですが、来年もひきつづきどうぞよろしくお願い致します。


年の瀬ですね

2009年12月24日 | 愛犬

今年も、余すところ10日を切り、やらなくちゃいけないことが、まだいっぱい…。

あぁ、もっと早くから計画的にしておけば…と毎年同じ事を繰り返しています。

                         

                         

                         

えるべぇとかかりつけの獣医さんを紹介して下さったTさん(詳しくは過去記事 1 2 3 をご覧下さい)に、なっちゃんを迎えたことを報告しなくては…と、ずいぶん前に写真はプリントアウトして用意していました。( ↓ この3枚 )

Photo

           乙女チックな奈津

Photo_7

            お茶目な奈津

Photo

       えるべぇに表情が似てきた奈津

が、肝心のお手紙がなかなか書けず、 ようやく出せたのは12月になってからでした。


Tさんにはえるべぇが虹の橋へ旅立ったことを、ひと月後に報告したおりに、お供えのお花をいただき、「まだお若いのだから、是非次の仔を迎えたほうが良いですよ。」と、私がいわゆるペットロスで落ち込むことを心配してアドバイスして下さいました。

その時の私は、とてもそんな気持ちにはなれず、えるべぇは私にとって永久欠番であり、もうワンコと暮らすことはないだろう、と思っていました。

それでも、「いつでも里親募集」は気になって見ていて、7ヶ月後になっちゃんとの運命の出会いが!

なっちゃんを保護して下さったDog's Smileさんのお陰で、今日の奈津と私達の幸せな暮らしが有るのです。


手紙を出した数日後 Tさんからお電話があり、私達がなっちゃんを迎えたことを、とても喜んで下さいました。

なっちゃんのことも、とても可愛い賢そうな子だとほめて下さり、えるちゃんのようにきっと大事にしてもらえて、運の強い幸せな仔だと言っていただきました。

えるべぇとなっちゃんは、この世ではすれ違いで出会っていないのですが、こうやってご近所でもえるべぇのことを可愛がって下さった方々が、同じようになっちゃんのことも温かく見守って下さっていることを、とても有り難く幸せに思います。

                   

前回の記事でなっちゃんが思春期で、その反応に私がビックリしたことを書いてからブランクが長かったので、ご心配いただいたかも知れませんが、大丈夫ですよ。

ガウガウしそうになる前に『名前を呼んで おやつ♪』でなっちゃんの気持ちを切り替えたり、服に噛み付いてきても抱っこしてよしよし…となだめたり、『叱らないでなだめる事によって興奮状態を納める』という チャーリーママさん に教わった方針で、私も動じないで対応できています。

              


ここのところ、お友達のブログ 読み逃げばかりでコメントもできなくて、ごめんなさい。

実はまたしても、外科のお世話に…。

Sp1040649

凍ってくっついてしまった食材を、包丁の背ではがそうとしていて、すべって指の手の甲側をそぎ切りにしてしまったのです。

あまりの出血に、すでにお昼の12時を少し回っていて、午前の診療時間は過ぎていたのですが、電話で問い合わせて、診ていただけるとのことで病院に走りました。

縫われるのかと思いましたが、皮を特殊なテープで止めて包帯でこの状態です。

暮れの忙しいときに、まったく不注意からえらいことになりました。

痛み止めと化膿止め、胃の粘膜を保護する薬を飲んでいるので、お陰様でキズの痛みは全然ありません。不思議ですね。

ちらりと、年末の大掃除は免除かな?と思った怠け者の嫁でした。

皆さんは、こんな事にならないよう、十分注意して下さいね。


愛犬とより良い関係を

2009年12月09日 | 愛犬

なっちゃんは、うちへ来たときから、甘えたり構って欲しかったりすると、いわゆる甘噛みをしていました。


特に朝起きて最初に会うときは、もう嬉しくて嬉しくて、飛びつくわ、甘噛みするわ、ひとしきり大騒ぎです。


ラジオ体操のテーマ曲 「♪あたらしい朝が来た、希望の朝だ♪」 のように、全身で喜びを表してくれるので、それはとても愛おしいしぐさだと、私は受け止めていました。


まだお子ちゃまだから、そのうちに落ちつくだろうし、私の顔色を伺いながら甘噛みしてくるので、なっちゃんが私の事を試しているようにも感じ、「ダメ!」と止めたりはしていませんでした。

Sp1040625_2

庭掃除中、集めた落ち葉の上で日向ぼっこ する奈津

              

それが、少し前から私が庭で掃除をしたりしているときに、構って欲しい気持ちが高じてくるのか、ワンワン吠えながら飛びついて服に噛みついてくるようになりました。

これは、どうも甘噛みとはちがうよね?

甘噛みのしつけについてネットで調べると、甘噛みをさせたままにしておくと、咬みつき癖が残るって?!

げっ!それって本当? でも、とりあえず、止めさせるようにしなきゃ…と、その次に甘噛みしてきたときに、舌の奥を指で押さえるようにして「グェッ」となるようにしてみたら、ビックリして手から口を離すけれど、「キ~!」とよけいに噛んでくる感じです。


そして、次に庭で服に噛みついてきたときに「だめ!」と叱ったらなっちゃんは「なんだとぉ~!」とムキになって、まさに火に油を注いだ状態になってしまいました。

えるべぇは、ハスキー犬に噛みついた事件はあったけれど、甘噛みで悩んだ記憶は無いし、叱ったときに「キ~!」とムキになったことも無かったので、なっちゃんの反応をみて、このやり方ではまずいんじゃないの?と不安になり、さらにネットでワンちゃんのしつけのことを探してみました。

そこで出会ったのが、チャーリーママさんの「私は社会化のドッグトレーナー」というブログ。

ひとつひとつの考え方に目から鱗が落ちるように、納得。

カテゴリーごとに見やすくなっているので、今じっくり読んでいます。

そして、紹介されているムツゴロウさんの本なども読んで、なっちゃんとより良い関係を築けるように勉強中です。

お陰様で今、なっちゃんとは元の良好な関係に戻れています。

Sp1000352_3

 撮影日2005年1月10日 (えるべぇ 16歳と6ヶ月ちょっと)

前庭疾患から復活し、また庭を歩けるようになった頃。

えるべぇも、同じように落ち葉の上で日向ぼっこしていました。

そっと離れたところからズームで撮っていたら、匂いで私が来たのが分かったらしく、姿をさがしています。

               

しつけの事でネットで探しているときに、飼い始めたばかりの愛犬を、ちゃんとしつけなきゃ、と一生懸命にやっているのに、ボタンの掛け違いでお互いに気持ちが通じない状態になってしまい、深刻に悩んでいる人が多いのを知りました。

そして、そんな飼い主さんの不安をあおるような記事の中に、しつけのマニュアル・DVD購入へのさりげない誘導があったりして、なんだかな~な気持ちになりました。

今、愛犬のしつけの事で悩んでいる方や、より良い関係になりたいと思っている方には是非一度、チャーリーママさんの考え方をじっくり読んでいただくことを、お勧めします。


今日のおまけ  天真爛漫な自然児なっちゃんです。