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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

コラム記事【5/8】

2024年05月09日 00時23分37秒 | マリーンズ2024
≪5/8≫


ロッテの育成・河村説人投手(26)が8日、ロッテ浦和球場で行われた社会人・Hondaとの練習試合に先発した。5回5安打1失点に抑え、けがからの完全復活に向けて一歩前進した。

「腕は心配なく投げられているのかなと。気にはなりますが、痛みはない。ストレートの強さは復帰したときからもっと強くなればいいなと思ってやってきた。まだ上がってくれればという感じです」

安定した投球だった。失点は五回にソロ本塁打を浴びたのみ。課題に掲げる直球を中心に組み立てて50球を投じた。2022年9月に「右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術」を受け、実戦復帰できたのは昨年10月。192センチの長身から投げ下ろす角度のあるボールが持ち味で、直球の最速は150キロを誇るが、術後の最速は143キロ。「平均で140後半くらいはほしい。最低でも140前半は出ないといけない」と改善に取り組んでいる。

徐々に強度は上がってきた。21年に20試合に登板し4勝したが、昨季はけがの影響で登板がなく昨年10月に戦力外通告を受けて育成選手として再スタート。今季はイースタン・リーグに5試合登板し1勝0敗、防御率1・64で、中10日ほど間隔をあけながら安定した投球を続けている。「中5、6日でも回れるように体の回復であったり、ストレートの強さはもっともっとやりたい」と今後の課題を挙げる。

同僚たちの声に支えられた。長いリハビリ期間。つらい時間はたくさんあった。それでも河村と同じく靭帯を補強する手術であるトミージョン手術を受けた西野や種市が相談相手だった。「結果的に同じくらい時間がかかっちゃいましたからね。西野さんと種市にはいろんなことを聞きました。途中で(肘に)痛さもあったのですが、西野さんには『そういうのは(リハビリを)やっていかないと良くならないよ」と言われた。それはいいアドバイスでした」と感謝した。

目指すは支配下復帰だ。「1軍で投げられるようにならないと支配下には呼ばれない。しっかりと1軍で活躍できるようなピッチングにどんどんと成長していきたい」。現在は肘への痛みもなく、安心して腕を振れる。返り咲きに向けて、闘志をみなぎらせている。(森祥太郎)

(サンスポ)

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ロッテのドラフト3位・木村優人投手(18)=茨城・霞ケ浦高=が8日、ロッテ浦和球場で今季3度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。育成の村山と黒川と対戦し、計26球を投げた。

「投げるごとにいいボールがいってきている。実戦的な動きも加わった中で、しっかりと投げられたので段階も上がってきているのかなと思います」

自信を深めた。これまでは直球中心の組み立てだったが、カーブやスプリットなど変化球も多く投げて打者の反応を確認。村山には本塁打されるシーンもあり「あれは悔しいですね」と唇をかんだが、ほとんどの球を前に飛させず「タイミングを外せることも多かった。いい反応をみれた。真っすぐと変化球の組み合わせが、さらにできればいい投球ができる」と手ごたえを口にした。

わずか5カ月でパワーアップしてきた。入団時の79キロから9キロ増量。毎食6~700グラムは必ず白米を食べるように心がけ、徐々に食事量も増やしていった。「体の使い方もそうですけど、ボールの力強さも増した。そこは体重が増えたおかげかな」と実感を込めた。

オフの時間は2学年先輩の育成・永島田と一緒にいる時間が多い。「ずっと一緒にいますね。いつもよくしてくれます。お世話になっています。焼き肉に連れていってくれたり、買い物にもいきます」。新生活も少しずつ慣れてきた。

いよいよ試合での登板も近づいてきた。「次に投げるなら試合になってくるので、そこで結果ばかりを求めるのではなくてしっかりと自分の投球をすることが大事になってくる。まずは自分の投球をしっかりとやっていきたいです」。身長185センチの長身右腕が、順調な成長曲線を描いている。(森祥太郎)

(サンスポ)

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