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備忘録【5/18】 VS 日本ハム ≪18勝18敗3分≫

2024年05月19日 13時02分45秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/18≫

【ロッテ6―4日本ハム ( 2024年5月18日    ZOZOマリン )】

≪対F:2勝8敗1分≫

 野球における1、2番は走力を求められ、若い選手が務めることが多い。ロッテ・荻野と岡のコンビは2人合わせて70歳。それでも若々しくプレーし、ともに4安打で勝利に貢献した。

 先発のメルセデスが初回に4失点。それでも「1点ずつ返していけば何とかなる」とチーム最年長である38歳の荻野が反撃の口火を切った。初回先頭で左前打を放つと32歳の岡も投手強襲安打。後続が倒れ無得点に終わったが、しっかりとナインの心に火を付けた。

 1―4の5回は1死から荻野、岡の連続二塁打で1点を返す。2点を追う6回は同点とし、なお2死二塁で荻野が勝ち越しの左前適時打を放った。8回も貴重な適時打を放った荻野は昨年9月20日のオリックス戦以来の4安打で、2打点を稼ぎ「打つ方で期待に応えられていなかったので勝利に貢献できてうれしい」と笑顔。22年8月7日の西武戦以来の4安打で、1打点の岡も「オギさんが常に塁にいたので僕も続く気持ちでいった」と笑った。

 荻野、岡ともに30歳を超えても身体能力を維持して広い守備範囲を誇り、積極的な打撃で1番タイプ。この日で荻野が8試合目で、岡は21試合で起用されている。吉井監督は今季4月21日の対戦で完封され、前回11日も7回を零封された加藤貴に対し「早打ちなんで、あまり並べたくはない」という2人を今季初めて上位に並べた。2人に引っ張られるように打線が今季最多の16安打で逆転勝利。同戦の1分けを挟む連敗を7で止め、勝率を5割に戻した。

 若手の成長も促すため、スタメン出場の機会が減っている中でも荻野は「疲れをできるだけ次に残さないようにトレーナーと相談しながらやっている」と常に試合に出る準備は怠らない。山口が出場選手登録を抹消されるなど若手の不振が続く中、ベテランの存在感は大きくなっている。(大内 辰祐)

 ≪球団5年ぶり≫ロッテは今季最多の16安打で日本ハムに快勝。1、2番の荻野と岡は、チームで今季初となる4安打の猛打を見せた。ロッテでゲーム4安打以上を複数の選手がマークするのは19年6月22日ヤクルト戦で、この日と同じ1、2番の荻野と鈴木大(現楽天)がともに4安打して以来5年ぶりとなった。


 2―4の6回に2番手で登板したロッテ・国吉が3者凡退に抑え、その裏の逆転を呼び込み2勝目を手にした。

 この3連戦は黒のビジターユニホームにピンストライプのパンツを着用して試合に臨む「BLACK BLACK」のイベント開催中だが「星まで黒にする必要はない。絶対に勝ちたいという気持ちでした」と気合の投球。21年途中にDeNAから移籍して以降で初のお立ち台に「ずっと来たいという気持ちだった」と笑った。


 ロッテは逆転で日本ハムを下し、2試合連続の引き分けを挟み3試合ぶりの白星を挙げた。

 先発のメルセデスが初回に先頭から3連打を浴びるなど苦しみ、この回まさかの4失点。それでも2回に無死一、三塁から田村の犠飛で1点を返すと、5回にも1死二塁で岡が適時二塁打を放ちじわじわと点差を縮めていった。

 そして6回、先頭の石川慎の左翼席へ運ぶ今季1号ソロで1点差に迫ると、2死二塁で小川が同点の中前適時打を放ち、なお2死二塁から荻野の左前適時打が飛び出し逆転に成功した。

 8回にも1死二、三塁の好機を作ると、荻野が左への適時打を放ちリードを広げた。

 ▼メルセデス 初回に投球ミスや連打で点を取られて残念な結果になりましたが、2回以降アジャストして5回までなんとか粘って失点を許さなかったので、次回にはもっといい結果を出せるように頑張ります。

 ▼国吉 (加入後初のヒーローインタビュー)ずっと来たいなという気持ちがあったんですけどなかなかなくて、今日こういう日に来られてうれしいです。ブラックブラックデーだったので、星まで黒にする必要ないなと。絶対勝ちたいと思ってマウンドに上がりました。

 ▼荻野 なかなか期待に応えられていなかったので今日はチームに貢献できてよかったです。(逆転タイムリーは)慎吾が勢いの出るホームランを打ってくれて小川もつないでくれたので、何とか自分もその流れに乗りたいと思って打席に入りました。ちょっと先に当たったが、いいところに飛んでくれてよかったです。


 2年ぶりの1軍昇格を果たしたロッテの高部瑛斗外野手(26)が今季初打席で初安打を記録した。
 
 6回に代走で途中出場。8回に先頭で今季初打席を迎えると、初球の直球を三塁線へ弾き返す二塁打で出塁した。

 高部はプロ3年目の22年に盗塁王を獲得したが、昨年は右肩の故障で1軍出場なしに終わり、今季も開幕を2軍で迎えた。17日から1軍に合流していた。

 右肩の故障を乗り越えての活躍に「長かったな…」とポツリ。「打席に向かう時、ヒットを打った後のマリーンズファンの皆さんの歓声に震えました。今日からまたチームの勝利のために1本でも多くヒットを打てるように頑張ります」とコメントした。


 2年ぶりに1軍に昇格したロッテ・高部が6回に代走で途中出場。8回の打席で左翼線二塁打を放った。

 22年に44盗塁でタイトルに輝いたが、昨年は右肩の故障で1軍出場なし。「長かったな…。打席に向かう時、ヒットを打った後のファンの歓声に震えました」と感慨を込め「またチームの勝利のために一本でも多くヒットを打てるように頑張ります」と今後の活躍を誓った。


 ロッテの山口航輝外野手(23)が18日、出場選手登録を抹消された。同日の日本ハム戦後に吉井理人監督(59)が抹消を決断した理由を語った。

 22年は16本塁打をマークし、自己最多115試合に出場した23年はチーム2位の14本塁打を放った若きスラッガー。今季はさらなる活躍が期待されたが、ここまで36試合で打率.216、2本塁打、11打点だった。
 
 吉井監督は「何年か見ていて、少しずつは前に進んでいるんですけども、山口がどの方向に進むかというのがちょっと見えづらくなってきていたので、一回、考える時間と、やり直すじゃないですけど」と抹消に至った理由を説明した。

 2軍での調整期間は「修行の時間。それとチームも競争なんでね、そこもちょっと意識させたいなと思って」とし、山口の再起に期待を寄せた。


 ロッテの小島和哉投手が19日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアムマリンスタジアム)に先発することが発表された。日本ハムは伊藤大海投手が先発する。

 2年連続の開幕投手を務めた小島はここまで7試合に先発して3勝3敗、防御率2・34。前回登板した12日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で7回1/3を投げ5安打3失点で黒星を喫した。左腕は「同じプロとして何度も負けるわけにはいかないので、悔しい気持ちをしっかりぶつけていきたいと思います」と気合を入れた。


 ロッテは18日、山口航輝外野手の出場選手登録を抹消し、代わって前日から1軍に合流していた高部瑛斗外野手を登録した。高部は22年以来2年ぶりの1軍昇格。

 山口は今季36試合に出場して打率・216厘、2本塁打、11打点。17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)は「6番・右翼」で出場したが、4打数無安打1四球だった。

 高部はプロ3年目の22年に盗塁王を獲得したが、昨年は右肩の故障で1軍出場なしに終わり、今季も開幕を2軍で迎えた。


 ◎夏のような陽気となったZOZOマリンで、試合前の練習でグラウンドに姿を現したロッテ・ソトは、開口一番に「(暑さが)ヤバイネ、キョウハ…」。さすが来日7年目、自然な日本語です。


 社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業で、今年4月に千葉ロッテマリーンズに入団した山崎悠成(やまざき・ゆうせい)君が18日、ZOZOマリンスタジアムで初めてチーム練習に参加した。

 山崎君は球団広報を通じて「今日は佐々木朗希選手や色々な選手と話すことができたし、ノックのお手伝いもさせてもらっていい経験になったと思います。すごく楽しい気持ちになりました。次は浦和の球場にも行ってみたいです」とコメントを寄せた。


 千葉ロッテマリーンズ球団マスコットのマーくんと球団公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」2年目で千葉県長生郡出身の「YUU(ゆう)」が18日、ZOZOマリンスタジアム球場外周で行われた「自転車ヘルメット推進イベント」に参加した。

 球団公式チアパフォーマー「M☆Splash!!」は、今年4月に千葉県警察により交通安全広報大使に任命され、今回は自転車活用推進法で定める自転車月間に合わせ、千葉県警察と千葉市が実施した本イベントに参加した。

 球場外周ボールパークステージで、千葉県警察による自転車安全利用啓発イベントとして、「自転車〇×クイズ」が行われ、そのほか球場外周に設置されたブースでは、千葉市の自転車政策課と地域安全課による自転車の交通ルールや、ヘルメットの着用などに関する啓発活動が行われた。

 また、ヘルメット推進啓蒙活動の一環として18日からマリ―スストア ミュージアム店、マリーンズオンラインストアで「マリーンズヘルメット子供用」の販売を開始した。価格は税込みで5500円。
(以上 スポニチ)



ロッテ先発のC・C・メルセデス投手(30)に吉井理人監督(59)が辛口評価した。

初回、メルセデスは先頭打者から3連打と犠飛で先制を許す。流れを止められずこの回4失点と炎上し、5回8安打4失点で降板。「初回に投球ミスや連打で点を取られて残念な結果になりましたが、2回以降アジャストして5回までなんとか粘って失点を許さなかったので、次回にはもっといい結果を出せるように頑張ります」とコメントした。

試合後、吉井監督は「あれじゃだめですね。今日のできを見たら(6回以降は)任せられないですよね」と辛口だった。


チーム最年長のロッテ荻野貴司外野手(38)が4安打2打点と打線をリードした。

6回には勝ち越し打を放ち「必死に食らいついていった結果です」と振り返った。20代の頃と比べ「ちょっと体脂肪が増えました」と話すベテランは「その日の疲れをできるだけ次に残さないように、トレーナーさんと相談しながらやっています。今日打てただけなので、しっかりと毎日できることをやっていこうかなと思います」とまだまだ若手に負けじと快音を鳴らす。


ベテランが大活躍中だ。ロッテ岡大海外野手(32)が5打数4安打で日本ハム戦8連敗阻止に貢献した。4安打中3本は初球打ち。「ずっとメルセデスは良いピッチングをしていて、なかなか勝ち星を付けてあげることができなかったので、こういう時はしっかり野手でっていう思いだった」。好投を続けるもいまだ白星のない先発メルセデスのためにもと、速攻で奮起した。

12日の日本ハム戦(エスコンフィールド)ではプロ初の1試合2本塁を放つなど直近5試合で10安打3本塁打と好調だ。「引っ張った打球をゴロにならないように意識して取り組んではいます。今日はゴロですけど、良い方になってくれている」と長打量産の秘訣(ひけつ)を明かした。

12日の母の日には岡山にいる母に感謝の気持ちを込めてプレゼントを送った。「具体的には…」と贈り物の内容こそ胸に秘めたが「結果が一番だと思います」と、自身の活躍と勝利という目に見える形でも思いを届けた。
プロ11年目。「僕は声をかけていくタイプじゃないので、見せられるところは見せていきたい」と話すベテランは、プレーでけん引していく。【星夏穂】


ロッテは初回の4点ビハインドから逆転勝利し、日本ハム戦の連敗を7でストップさせた。

1番荻野貴司外野手(38)、2番岡大海外野手(32)のベテランコンビが、合わせて8安打3打点と活躍。前回は日本ハム先発加藤貴に7回3安打と抑えられていたが、この日は9安打3得点を奪い、5回1/3でマウンドから降ろした。吉井理人監督(59)は「どっち(荻野と岡)も加藤を打てると思ったので、初回に加藤にやられたと思わせるにはこれが一番だなと思って、そこはうまくいった。2人とも早打ちなので、あまり並べたくはないんですけども、今日は行けるかなと思った」と起用の意図を語った。

1軍登録された高部瑛斗外野手(26)は、22年10月2日以来の1軍公式戦安打を放った。左翼へ打球を飛ばすと俊足を生かして二塁まで到達。吉井監督は「高部の場合はスタメンタイプなので、スタメンで出てかき回してほしい」と期待した。

3月30日以来の日本ハム戦勝利。指揮官は「明日からまた勝てるように一生懸命考えてやるだけ」と気を引き締めた。


ロッテの山口航輝外野手(23)が出場選手登録を抹消された。

吉井理人監督(59)は「何年か見ていて、少しずつは前に進んでいるんですけど、山口がどの方向に進むかというのがちょっと見えづらくなってきていたので、1回考える時間と、やり直すじゃないですけど、修行の時間」と説明。続けて「チームも競争なんでね、そこもちょっと意識させたい」と促した。
(以上 日刊)



 開始10分の4失点が、ロッテ打線に火をつけた。今季6戦計4失点だったメルセデスが、初回にまさかの炎上。今季初めてつかまった左腕の姿を見て、中堅にいた岡は決意した。

 「今まで、CC(メルセデス)はいい投球をしても勝ちをつけてあげられなかった。こういう時こそ、野手が負けを消したい」

 メルセデスは今季、おそらく球界で最も援護に恵まれない先発投手だった。6登板で失点は1→0→1→0→0→2と極上の安定感ながら0勝。登板中、味方の得点は1→1→2→1→0→0と目を覆う“無援護”が続いた。岡が代弁した思いは野手陣共通だった。

 毎回の今季最多16安打で6点を奪って4点差から逆転勝ち。日本ハム戦の連敗も7で止めた。今季初めて1、2番を組んだ荻野と岡がともに4安打。「2人とも早打ちだからあまり並べたくないんだけど…」という吉井監督も笑顔だ。なお、勝利投手は国吉。次は早めの援護でメルセデスに白星を贈る。(宮脇 央介)


 ロッテのC・C・メルセデス投手が初回からつるべ打ちに遭い、4点を失った。

 今季は試合前まで6登板で4失点、防御率1・03と抜群の安定感を見せてきたが、立ち上がりから日本ハム打線につかまった。初回先頭から3連打を許すと、4番のマルティネスに先制犠飛を献上。万波に左越え二塁打、田宮に三塁強襲安打を浴びるなど、開始10分で4点を献上した。
試合詳細


 ロッテの石川慎吾外野手が2点を追う6回無死、左越えへ今季1号ソロを放った。加藤貴のストレートを捉えて、5番スタメン起用に応え、「打ったのは真っすぐです。勝つ!それだけ!みんなで勝ちます!」とチームを鼓舞した。

 初回に4失点したが、打線は2、5回に1点ずつを返し、6回の石川慎のソロで1点差とした。さらにこの回、4安打で2点を追加。石川慎のソロを含め、一挙3得点で逆転に成功した。


 ロッテの山口航輝外野手(23)が18日、出場選手登録を抹消された。2022年に16本塁打、23年に14本塁打を放ち、主砲として飛躍が期待された今季はここまで36試合で打率2割1分6厘、2本塁打、11打点だった。

 吉井監督は同日の日本ハム戦後、抹消に踏み切った理由に言及。「ここ何年か見ていて少しずつ前には進んでいる」とした上で、「考える時間を与えようと。競争なので、それを意識させたかった」と説明した。ファームで過ごす時間については「修行」とし、一皮むけて再昇格してほしいという願いを込めた。
(以上 報知)



ロッテは18日、日本ハム11回戦(ZOZOマリン)に6―4で勝利。日本ハム戦の連敗を7で止め、勝率を5割に戻した。今季最多16安打の打線をけん引したのは1番・荻野貴司外野手(38)と2番・岡大海外野手(32)。2人合わせて70歳の〝オギオカ〟コンビが計8安打3打点と活躍し、4点差を逆転しての勝利に導いた。

打ち出の小づちのごとく、バットから快音が響いた。1番・荻野が打てば、2番・岡も打つ。計70歳の〝オギオカ〟コンビが今季初めて1、2番に名を連ねると、互いに4安打ずつ記録。打線の起爆剤となった荻野は、ニッコリと笑った。

「なかなか打つほうで期待に応えられていなかったので、チームの勝利に貢献できて本当にうれしい。ホッとしました」

一回に4点を先取されたが、五回に38歳の荻野、32歳の岡の連続二塁打で2点差に迫る。六回に追いつき、なお2死二塁で荻野が勝ち越しの左前適時打。荻野は八回にも左前適時打を放った。打線は今季最多の16安打で6得点を奪い、7連敗中だった日本ハムに打ち勝った。

同じ轍は踏まない。今季、打順は39試合を終えて38通り。過去の対戦データを参考に、首脳陣がその日のベストオーダーを組む。この日、相手先発だった加藤貴には、試合前まで16イニング連続で無得点に抑えられるなど苦戦。エスコンフィールド北海道で前回対戦した11日の打順から、荻野が3番→1番、岡が1番→2番にかわるなど全打順を組み替えた。これが功を奏し、左腕を六回途中3失点で降板させて攻略。岡は「こっち(ホーム)に来てまでやられるわけにはいかない。何とか塁に出られれば、という気持ちだった」と奮起した。

チームは勝率5割に復帰。この3連戦はスペシャルイベント「BLACK BLACK」として開催され、球場全体が黒に染まった。ブラックに飲み込まれることなく、白星を飾った。(森祥太郎)


ロッテが逆転勝ちで日本ハム戦の連敗を7で止め、勝率を5割に戻した。2―4の六回に石川慎のソロ、小川と荻野の連続適時打で計3点を奪った。六回を無得点に抑えた国吉が2勝目。日本ハムの連勝は5で止まった。


ロッテ・石川慎吾外野手(31)が「5番・左翼」で出場し、六回に左越えの1号ソロを放った。5試合ぶりのスタメンで結果を残し「勝つ!それだけ!みんなで勝ちます!」とナインを鼓舞した。

〝左キラー〟が本領発揮だ。日本ハム先発、加藤貴の内角低めの直球を一閃。高々と上がった打球は左翼席へと吸い込まれていった。スタンドインするのを確認するとベンチを指さして、悠々とダイヤモンドを一周した。

今季は4月25日に1軍初昇格すると、試合前時点で10試合に出場し、打率・320(25打数8安打)と結果を残していた。対左は打率・333。期待に応える大きな一発となった。


ロッテ・高部瑛斗外野手(26)が2年ぶりに1軍出場を果たした。六回に代走で出場すると、八回には左翼線への二塁打も記録。「長かったな…打席に向かう時、ヒットを打った後のマリーンズファンの皆さんの歓声に震えました」と喜んだ。

2022年には盗塁王を獲得するなどしたが、昨季は開幕前にけがで離脱すると、9月には胸郭出口症候群と診断され、右肩の第一肋骨切除術を受けた。シーズン中の復帰は叶わず。コツコツとリハビリをこなして、2軍で守備にも就いて状態を上げてきた。

六回に同点、八回にダメ押しとなるホームを踏んだ。2得点。「今日からまたチームの勝利のために1本でも多くヒットを打てるように頑張ります!」と意気込んだ。


ロッテ・山口航輝外野手(23)が今季初めて出場選手登録を抹消された。打撃で本来の力を出せていなかった山口に、吉井監督は「何年か見ていて、少しずつは前に進んでいるんですけども、山口がどの方向に進むかというのがちょっと見えづらくなってきていた。一回考える時間と、やり直すじゃないですけど、修行の時間」と再調整させる決断をした。

山口は今季36試合に出場し、打率・216、2本塁打、11打点。開幕は「4番・右翼」で迎えたが、なかなか調子が上がらず。代わって高部が1軍に初昇格した。吉井監督は「チームも競争なのでね。そこもちょっと意識させたいなと思って一度、抹消させた」と話した。


ロッテ・小島和哉投手(27)が19日の12回戦に先発する。キャッチボールをして調整を行い「同じプロとして何度も負けるわけにはいかないので、悔しい気持ちをしっかりぶつけていきたいと思います」と力を込めた。今季は7試合に登板し3勝3敗、防御率2・34。前回12日の日本ハム戦は八回途中3失点も勝ち負けはつかなかった。今季の同戦は3試合で0勝2敗と勝利をあげられていない。相手先発は今季3度目となる伊藤との投げ合い。エースの意地をみせて白星を目指す。
(以上 サンスポ)



 ベテランの一打で、ロッテは日本ハム戦連敗を7で止めた。チーム最年長38歳の荻野が4安打を放ち、決勝打もマーク。「チームに勢いが出せるような打席にしたいと思って打席に入った。引っ張るのが自分の持ち味。結果が出てよかった」と安堵(あんど)の表情で振り返った。

 リードオフマンが打線に勢いをつけた。初回に先発・メルセデスが4失点。相手先発は今季苦戦している加藤貴だった。それでも「しっかり1点ずつ返していけば何とかなる」。初回の攻撃から、左前打を放ち、好機を生みだした。

 1-4の五回には1死から左線二塁打。続く岡の左線二塁打で生還すると、六回にも魅せた。同点に追い付き、なお2死二塁でスライダーを左前にはじき返す勝ち越し適時打。「必死に食らいついていった結果です」とはにかんだ。

 5-4の八回2死三塁でも左前適時打で追加点を奪い、4安打2打点と大暴れ。「ストライクがきたらどんどん振っていくタイプ。そこは崩さずにやっていきたい」。吉井監督も信頼を寄せる“おじさん”が、積極打撃でチームを勝ちに導く。


 ロッテは16安打6得点を挙げ逆転勝利。日本ハム戦の連敗を7でストップした。

 初回に先発のメルセデスが4失点したが、野手陣が奮闘し勝負をひっくり返した。

 2-4の六回。石川慎が先頭でソロを放ち、相手先発・加藤貴を降板させると、1死から中村奨が中前打。代走に、この日今季初昇格した高部が入り、二盗を決めた。2死二塁からは、小川が中前適時打を放ち同点とした。
 なおも2死二塁と好機は続き、ベテランの荻野が勝ち越しの左前適時打を放ち、猛打賞。続く岡も左前打を放ち、ここまで毎打席安打とした。ポランコは二ゴロに倒れたが5安打3得点で逆転した。

 メルセデスは、初回に5安打を許し4失点したが、その後は立て直した。中継ぎで登板した、国吉、坂本、岩下は、三者凡退でつないだ。


 ロッテは、2-4の六回に石川慎の左越えソロを皮切りに5安打3得点の猛攻を仕掛けて逆転した。

 先頭・石川慎がカウント1-2から、先発・加藤貴の直球を振り抜き左越えソロを放つと、後続も続いた。友杉は右飛としたが、ここで加藤貴を降板とさせた。

 1死から中村奨は、2番手・ロドリゲスから中前打を放ち、この日今季初昇格の高部が代走に。二盗を決め、2死二塁とすると、小川が中前適時打を放ち、高部が同点のホームを踏んだ。

 なおも2死二塁からベテランの荻野が左前適時打を放ち、猛打賞。さらに2死二塁と好機は続き、ここまで毎打席安打を放っていた岡がまたしても左前打を放ち4打数4安打とした。ポランコは二ゴロに倒れたが、逆転に成功。メルセデスが初回に4失点したが、野手陣の奮闘でカバーした。


 ロッテの石川慎吾外野手が、今季1号ソロを放った。「勝つ!それだけ!みんなで勝ちます!」とコメントした。
 2-4の六回に、先頭でアーチを描いた。相手先発・加藤貴にカウント1-2と追い込まれながらも直球を強振。打球は飛距離を伸ばし、左翼席に着弾するソロとなった。ダイヤモンドを一周し、友杉と力強くハイタッチ。“左腕キラー”が大きな一発を放ち、1点差に詰め寄った。


 ロッテの高部瑛斗外野手が約2年ぶりに1軍昇格し、今季初出場初安打。公式戦での安打は2022年10月2日・ソフトバンク戦以来となり「長かったな…。打席に向かう時、ヒットを打った後のマリーンズファンの皆さんの歓声に震えました。今日からまたチームの勝利のために1本でも多くヒットを打てるように頑張ります」と喜んだ。
 六回1死から中前打を放った中村奨の代走として出場。二盗を決め、同点のホームも踏んだ。5-4の八回には、先頭で左翼線二塁打を放ち、今季初安打とした。


 ロッテの山口航輝外野手(22)が、出場選手登録を抹消された。吉井理人監督(59)は試合後、「何年か見ていて、少しずつは前に進んでいるけど、どの方向に進むかというのが見えづらくなっていた。1回、考える時間と、修行の時間。それと、チーム競争なので、そこもちょっと意識させたいなと思った」と説明した。

 山口は今季、36試合に出場し、27安打、2本塁打、11打点、打率・216だった。
(以上 デイリー)




16安打6得点!難敵・加藤を攻略!
 ロッテは18日、本拠地での日本ハム戦に6-4で勝利。これで勝率を5割に戻したほか、引き分けを挟んで続いていた日本ハム戦の連敗を「7」で止めた。

 この日の相手先発は難敵の加藤貴之。今季だけですでに2度の完投(1完封)を許すほど苦手としていたほか、好調のC.C.メルセデスが初回から4点を献上するなど苦しい展開となったロッテだったが、この日は一味違った。

 犠飛と適時打で5回までに2点を奪い迎えた6回だった。先頭打者の石川慎吾が直球を捉えて今季1号本塁打で1点差まで詰め寄ると、一死の後に加藤をマウンドから引きずり下ろす事に成功する。 

 さらに代わったロドリゲスを攻め立て二死二塁のチャンスを作ると、小川龍成、さらに荻野貴司の連続適時打で一気に逆転。さらに8回も荻野がこの試合2本目の適時打を放つなど着実に加点し、9回を鈴木昭汰が締めてゲームセット。中盤に打線が繋がり逆転勝利を収めた。

 久々の快勝を収めたロッテについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した江本孟紀氏も「こういう戦い方でいいんじゃないですかね」と称賛。

 続けて「ロッテというのは、いろんな人が出てきてそれぞれが繋いでいく。チームで戦っている」と本来の良さが発揮された試合だったと振り返ると、同じく出演した仁志敏久氏は「チームに元気を与えられる選手なんですよ」と特に石川慎吾を注視。

 「ジャイアンツにいた時からそうだったんですけど」と過去を踏まえつつ、「この一本がチームに火を付けましたよ」とかつての古巣の後輩の躍動に目を細め、改めて同場面での一発を称えた。

 エスコンFで連敗を喫し続けたロッテだが、本拠地で見せた快勝で苦手意識を払しょくできたか。現在の対戦成績は2勝8敗と大きく負け越しているが、ここからの逆襲を楽しみにしたい。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』


 ロッテは18日、今年4月に千葉ロッテマリーンズに入団した山崎悠成くんが、本日18日が初めてチーム練習に参加したと発表した。

 山崎くんは社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES(チームメイツ)」事業で、今年4月に入団。

 練習初参加した山崎悠成くんは球団を通じて、「今日は佐々木朗希選手や色々な選手と話すことができたし、ノックのお手伝いもさせてもらっていい経験になったと思います。すごく楽しい気持ちになりました。次は浦和の球場にも行ってみたいです」とコメントした。
(以上 ベースボールキング)

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