8月も20日を過ぎて夏休みの日々も終わりに近づくと、意味もなく淋しくまた少々の焦りの気持ちを抱いてもんもんとした少年の頃。
そんな思いもいつしか遠い記憶のなかの時間になり、今は淡々とした季節の反復のなかで、やはり淡々とその時をやり過ごしているに過ぎない私です。
ああ今年も、新しい夏の出逢いもなく、激しい恋の物語も生まれず、ただ宿題と部活に明け暮れた日々だったと思いつつ、学校から家路をたどった夕暮れの小道に、山百合の花がいくつも揺れて、汗臭い少年の背を見送っていました。
そんな少年のころの私と今の私に、どれほどの違いがあるのでしょうか? いえ、外見ではなく心の中のありようが・・・・・・。
過ぎ行く夏に思う心は、いつまでも少年の時代を宿して、どこか切なくそして淡く、ほのかに紅い火を灯しつづけているようです。
そう、恋は遠い日の夢となりつつありますが、そう老け込んではたまりません。
そんな思いもいつしか遠い記憶のなかの時間になり、今は淡々とした季節の反復のなかで、やはり淡々とその時をやり過ごしているに過ぎない私です。
ああ今年も、新しい夏の出逢いもなく、激しい恋の物語も生まれず、ただ宿題と部活に明け暮れた日々だったと思いつつ、学校から家路をたどった夕暮れの小道に、山百合の花がいくつも揺れて、汗臭い少年の背を見送っていました。
そんな少年のころの私と今の私に、どれほどの違いがあるのでしょうか? いえ、外見ではなく心の中のありようが・・・・・・。
過ぎ行く夏に思う心は、いつまでも少年の時代を宿して、どこか切なくそして淡く、ほのかに紅い火を灯しつづけているようです。
そう、恋は遠い日の夢となりつつありますが、そう老け込んではたまりません。
行く夏に想う…この時期、やはり同じ様な感傷を抱いてしまいます。
今日のブログは、バックに井上陽水の「少年時代」が流れていましたねぇ。
温かいものがとても嬉しいでしょ。
珈琲とか。
人の温もりも同じ。
ちょっとの優しさがとても温かく感じられる。
・・・なんていうと聞こえはいいですが
ただカラッとした空気と青い空、透き通った風が好きなんです~。
そうですね、そう思えますよね。でも事実私の少年時代は、あんなにロマンチックでもなく清々しくもありませんでしたが・・・・・・。
天候不良の8月です。どうぞお元気で、お過ごしください。