凡人だって悟れるもん

自我は幻、大体そんな感じ。

俺を信じるお前を信じろ

2014年03月30日 | 悟りのこと
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自分という感覚自体を疑うこと。

それはとても恐ろしいことです。

今まで積み上げてきたもの全てを投げ出すような。

とても大切なものをドブに捨てるような。

大切な、一番執着している願いが叶わないような。

人として間違っているような。

常識から大きく逸脱しているような。

とにかく、不安な気持ちになることでしょう。


これまで世間に合わせて、世の中の常識に従って。

苦しいと人が言っていることは、自分も苦しむのが正しく。

悲しいと人が言っているなら、自分も悲しむのが正しく。

楽しいと人が言っているなら、それを楽しむことができないことは間違っていて。

正しいと人が言っているなら、それが正しいことだと信じる。

どこまでも、外側に答えを探して。

いつだって、人に認められたくて。

いつまでも、外側に合わせることが正しいと誰かに言って欲しくて。

時に悩み、怒り、泣き。

時に喜び、感動し、笑ってきました。

だってそれが「正しくて」、「普通な」ことなんですから。

より素晴らしい大人、認められる人間になるためには必要なんですから。

これで完璧、これが最善の道なんです。


しかし、現実はどうでしょうか?

人生の浮き沈みに振り回され、いちいち喜び、悲しみ・・・

常に最善を考え、完璧を演じようとする。

もうそれ自体に疲れてしまってませんか?

世間に合わせて、常識に従ってきたのにあんまりですよね。

こんなに頑張っているのに、こんなに苦しんでいるのに。

人は、世間は、自分のことを認めてくれない。自分で自分が認められない。

しまいには、スピリチュアルなんて怪しいもんに答えを求めるほど、追い詰められてしまいました。


もうおしまいです。


それ以上頑張っても意味はありません。

もうあなたは終わったんです。

正真正銘ゲームオーバー、ここが終点です。


だから、最後に全てをゆだねてみませんか?

もうあなたは終わりました。

これまでの努力も経験も何もかも無価値です。

良かったことも、悪かったことも、あなたを作ってきた素晴らしいと思える経験も一旦リセットです。

それを失えば文字通り、死んだも同然ですよね。

しかし、どこまで全てを無価値にしても、リセットしても。

死んだも同然になろうと、自分という感覚が存在します

努力してないのに、頑張ってないのに、何もしてないのに。

自分という感覚は、当たり前のように、自然にそこに残っています。


あとは、その感覚がどこまでも「ある」ことを確認するだけです。

どんな状況だろうと、どんな現実が目に映ろうと。

時に思考が渦巻いて、感情が高ぶり、不安に怯えても。

どんな時でも、自分という感覚だけはあることを思い出してください。

逆に言えば、それだけのことなんです。

それだけのことに、振り回されて、深刻になってきたんです。

焦っても悩んでも、そんな自分がいるってだけのこと。

ね、簡単でしょ?


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呉 「アナと雪の女王を見に行ったら、壮大な曲聞くだけで泣いちゃった。」

(´自ω我) 「もはやストーリーなんていらないっすね!」

俺を疑うお前を疑え

2014年03月24日 | 悟りのこと
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これはスピリチュアルに限らず、よくある落とし穴ですが、どんな表現にも、表現する側の主観が混じるという運命があります。

どれだけ客観的に書こうが伝えようが、それを書く人間、伝える人間が居る以上、避けることができないことです。

自我なしに「自分」は存在できないように、自分なしに、「自分の」表現は生まれません。

まあ、当たり前のことですよね。

何もない、誰もいないところから文章や言葉は生まれません。


例えばある人は、「悟りとは、究極の愛が、常にそこにあると感じることだ。」と言います。

またある人は、「愛を感じるなんてどうでもいい、そこに意味なんてない。」とも言っています。


「気づいた後の生き方が大切だ。」と主張する人もいれば

「私達は別に変わらず、このままでいいんだ。」という人もいます。

「マントラと瞑想が必要だ。」「常に正しいと思うことをするべきだ。」「高い波動を意識するべきだ。」

「何をしたって良い、不正だってかまわない。」「神はいる。」「神は死んだ。」「神とは私達だ。」

「カルマを解消する為に生まれてきた。」「カルマなんて無い。」「魂は輪廻する。」「魂なんて無い。」

「悟りという境地がある。」「悟りなんて無い。」


さて、どれが正しいんでしょうか?

どいつがインチキで嘘つきな偽者なんでしょうか?


正解は、ありません。


というか、その判断自体どうでもいいものです。
(これも、僕の主観による意見です。)

私達は、現実のどこに意味を持たせてもかまいません。

正しいことをすべきだと思うならそうすべきでしょう。

そうじゃないと思うなら、それでもいいでしょう。

何を信じ、何を疑うのも自由です。


究極に、自由なんです。


神の存在を証明しようとしてもいいですし、無神論者になってもいいんです。

こんなブログを信頼してみたっていいですし、眉唾もんだと疑いながら見るのもいいでしょう。

色々と偉そうに書いていますが、僕だって皆さんと同じ人間ですから。

喜怒哀楽があり、時に偏った考えや、個性、自意識、自我があります。

とても完璧とは言えない人間ですし、ぶっちゃけクズな部類です(笑)

こんな奴の言うことを、ただ妄信するのは危険です。

インターネットの向こうにどんな奴がいるか分かりませんよ(笑)


しかし、その上で話を聞いていただけるならば・・・


私達は何を信じ、何を疑ってもかまいません。

何に怯え、何に不安になってもいいんです。

時に怒り、悲しみ、苦しみ、喜び、笑い、泣き、混乱してもいいでしょう。

穏やかな時に浸ってもかまいません。

刺激を求め、変化を追求してもかまいません。

それ自体に絶対的な意味はありません。

しかし、どんな時もそれを感じ、考え、行う「あなた」がいるはずです。

付かず離れず、常に存在する「自分」という感覚があるはずです。

その感覚。

全ての土台となっている「それ」に気づくこと。

「それ」から世界は始まっています。全ての認識が生まれています。

どんな時も、どんな状況も、どんな思考、感情、判断も、「それ」から始まります。

ただ「それ」に気づくだけで、何か変わるかもしれません。

何も変わらないかもしれません。


僕の言葉を信じてもいいですし、信じなくてもかまいません。

しかし、どうなろうと常に「それ」があり続けることは確かです。


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呉 「プレイヤーの居ないゲームは、ただのデータに過ぎないってことだよ。」

(´自ω我) 「そんな、ただのデータに夢中になる大人がここにいるっす!」


今、脱獄が熱い

2014年03月22日 | どうでもいいこと
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今、僕の中でプリズンブレイクが今更ブームになっています。

シリーズは完結しているので、知ってる人も多いとは思いますが、アメリカさんが作った人気ドラマのことです。

huluというオンデマンドサービスの無料体験期間で、色々な映画やドラマが見られるんですが、試しに登録して、昔見た続きを見始めたら止まらなくなってしまいました。

簡単なあらすじを説明すると

「無実の罪にとらわれた兄ちゃんを助ける為、イケメンで天才の弟がわざと同じ刑務所に入って脱獄をするぜ!」

といった感じ。

スリルあり、サスペンスあり、感動ありで夜が明けるまで見続けてしまってます。

個性あふれる登場人物は、それぞれの運命に翻弄され、つらい決断や苦渋の選択を迫られます。

見ているこっちが苦しくなるほど、過酷な試練だらけです。


でもそんなドラマを見ている私たちも同じで、時につらい選択や、本人にとっては重大な決断を迫られる場面だってあります。

悩み、苦しみ、運命や神を呪いたくなることもあるでしょう。

しかし、どんな悲惨な場面でも物語は進みます。

常に平穏なドラマが面白くないように、常に苦しいドラマだって面白くはありません。

主人公が脱獄を諦めて、ただ飯食って、便所して、寝るだけのドラマなんて誰が見たいもんですか。

ひたすらひどい目に遭わされ、ずたぼろになって、最初から最後まで希望も何も一瞬も無いなんてドラマだって見たくありません。

闇があるからはっきりと光を認識できるように、絶望があるからこそ希望も輝きます。

その境目にこそ、私たちの求めるものが生まれます。

スピリチュアルは優しい世界です。

みんながそのままでいいよ、世界は輝いているよ、愛に満ちているよと言ってくれます。

それはその通りだと僕も思います。

しかし、それは苦しみも悩みも含めてのことなんです。

それを認識しているのだってあなた。

それだって、自我というのあなたの世界の一部なんです。

ネガティブな展開も、ポジティブな展開も、あなたというドラマの一部。

それをそのまま受け入れることこそ、本当の愛なんじゃないでしょうか。

・・・まあ、何が言いたいかっていうと

そんなドラマの中で、ドラマに夢中で、今夜も眠れそうにないってことです(笑)


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呉 「カルト宗教にはまった兄を助けるため、弟が守護霊と一緒に教団と戦うなんてドラマはどうかな。」

(´自Д我) 「ゲテモノ過ぎるし、色々アブナイっす!」


答えはいつも私の胸に

2014年03月21日 | 悟りのこと
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世の中見回すと、不安になる要素だらけです。

しかし、そこに目を向けたらキリがありません。

過去の失敗や後悔に目を向けて、未来の不安に目を向けてタイムトラベルをするのはもうやめたほうがいいと思います。

今、目の前の選択肢に振り回され、その責任につぶされそうになったり・・・

迷いに迷って、こんなブログなんかに相談したり・・・

そんなの無意味なことです。

僕がなんと言おうと、あなたにとっての現実は目の前にただ在り続けます。

あなたがこの現実を望んでいるからです。


(´自Д我) 「こんな現実オレは望んでないっす!」


そりゃそうでしょうね。

しかし、その現実を見続けることは辞めようとしていません。

目の前に映る現実に対し、責任を感じたり、振り回されたり、苦悩したり、時に喜んだり、楽しんだりすることは辞めようとしていません。

それを見ないことは、現実逃避だ、落伍者だ、負け犬だ、という風に、現実と立ち向かうことを美徳としています。

目に映る現実に、異常なくらい執着しまくっています。

どこまでも、自分が自分であるということを手放そうとしていません。

そんなの、いくらあなたが望んでないと言い張っても、事実望んでるのと同じことです

映画を見ながら・・・


(´自Д我) 「うわあああ!!怖いっす!!理不尽っす!!もう見たくないっす!!なんでこんな思いしなきゃならないんすか!!」


なんて友達が自分に絶叫するのを見たら 「そこまで言うなら、見なければいいじゃん」 と思いませんか?

それと同じです。

どうして、こんな現実が目の前に広がるかなんて知りません。

それは僕の専門範囲外なんで、他のスピブログにでも聞いてください。

きっと、答えは出ないと思いますが。


ただ単に、目の前の現実はある。

・・・ように見えるだけです。


それをどのように解釈するか、認識するかはあなた次第。

あなたが大事に抱えている、自分という自我の価値観次第です。

分かったら観念して、さっさと自分という、面倒くさいだけの価値観を手放しちゃえばいいんです。

それは、とんでもないイカれた事だと思えるかもしれません。

それは、許されない事だと感じるかもしれません。

でも、それを決めているのもまた自分です。

どうです?もういい加減にあきらめませんか?

こんなブログ見てる時点で、ちょっとイカれてるのは間違いないんですから。(自虐)

どうせなら、もうちょっと先に進んじゃいましょうよ。


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呉 「スピリチュアルなんて、ランキング見りゃ分かるけど、みんなかなりイカれてるんだって!」

(´自Д我) 「シャラーーップ!!」

(´自ω我) 「このブログは嫌いになっても、オレの事は嫌いにならないで欲しいっす☆」


牛乳に相談だ。

2014年03月17日 | 悟りのこと
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みなさんのコメントを見ていると、色々と気づかされることも多く、大変勉強になります。

時に、コメント欄に色々な悩みごとを書いていただく事もあります。

恋愛、結婚、仕事、生きることそのものについて、etc・・

それぞれ悩みに大小はあれど、その種類は様々のようです。

ただ、ここで言わせていただくのですが・・・

僕は個別の相談に、ほとんど具体的なアドバイスは出来ません。

例えば、じーんと来る名言も言えませんし、深みのある一言もありません。

特別な人生訓もありませんし、人生の波乱万丈を乗り越えた経験もありません。

僕はどこにでもにいる、ただの凡人です。

もちろん念力もテレパシーも使えませんし、霊感も全くありません。

スピ系にありがちな、オーラなんてもんも見えませんし、あなたの守護霊も分かりません。

チャネリングなんて、興味を持ったことすらありません。2ちゃんねるはよく見ますけど。

ただ普通に日常生活を送っている、普通の人です。

別に尊敬されるような聖人でも、賢人でも、超人でもありません。

そんな僕が言えるのは、ただ一つ。

そんな僕が気づいたのは、ただ一つだけ。


それは「全ては自我という幻から始まっている」ということ。


例え、どんな破滅的な状況、悲痛でドン底の状況でも共通すること。

それは、それを「破滅的で悲痛感あふれるドン底の状況だ」と認識している自分が存在することです。

全ては、あなたという存在そのものから始まっています。

複雑かつ困難な悩みや状況があるかもしれません。

出口のない迷路のような現実が見えるかもしれません。

何が分からないのかも分からない、混乱の中に居るのかもしれません。

しかし、それ全てにそれを感じ、認識するあなたが居ます。

あなたという自我が居ます。

僕に言えるのは、それだけです。

毎度同じアドバイスしか出来ませんが、それでも良ければ、いくらでもコメントを書き込んで下さい。

そして、コメントをする自分という存在そのものに目を向けてください。

そこに書かれた自分の価値観、感情、思考を見て、気づいてください。

具体的悩みなんて、枝葉に過ぎません。

もっと根本的な部分、全ての土台となっている、自分という存在。

それを、どこまでも手放したがっていないことに気づくだけなんです。


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(´自ω我) 「つまり何が言いたいんすか?」

呉 「『コメントいつもありがとう、数が増えてきたから返事遅れるかもしれないよ、ごめんね!』ってことです・・。」

(´自Д我) 「いちいち回りくどいっす!」

人生マニュアルモードのすゝめ

2014年03月15日 | 悟りのこと
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前回:人生オートモードのすゝめ

人生マニュアルモードのすゝめ
~やっぱ達成感重視でしょ!~

おすすめする方
・生きてる実感、体験が欲しい。
・波瀾万丈だって人生の醍醐味だ。
・達成感あふれる願望実現がしたい。
・体験を通した感動を追求したい。
・自分自身の価値を高めたい。

この世界は、何をするにも、どんな状況でも、あなたという自我があるから全てを認識することができます。

ゆえに、あなたの認識一つで世界は変わります。

どんなルールを持ってして、人生に挑んでもいいですし、どんな信念を貫いてもかまいません。

その都度、あなたに適した形で課題となる出来事や、目標となる願望が表れます。

あなたは、あなた自身の判断力を駆使して、それに挑戦していくことが出来ます。

時に困難に思えるかもしれません。

時に失敗するかもしれません。

しかし、いつか努力は報われ、大きな感動と共にあなたの望みは達せられるでしょう。

夢は努力を裏切りません。あなたがそう信じるなら。

どうせ、全ては収まる所に収まるように出来ています。

だったら、自分の力でやったという達成感を求めたっていいじゃないですか。

それすらも、あなたの自由なんです。

駄目かもしれない、無理かもしれないと思うこともあるでしょう。

そんな時は思い出して下さい。

この世界は、あなたの認識一つで支えられています。

どんな状況が目の前に見えていても、その裏でまた、完璧に事は動いているんです。


人生オートモードと人生マニュアルモード。

あるがままを享受するか、あるがままに自ら意味を持たせるか。

要は、主観をどこに持ってくるかの違いでした。


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呉 「ちょっと気分を変える為、ランキングカテゴリを変えてみます。」

(´自ω我) 「これからも応援よろしくっす!」

人生オートモードのすゝめ

2014年03月13日 | 悟りのこと
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次回:人生マニュアルモードのすゝめ

人生オートモードのすゝめ
~細けぇこたぁいいんだよ!どうせ上手くいくから!~

おすすめする方
・悩んだり苦しむのは、もう疲れた。
・これ以上、何をしたらいいのか分からない。
・自分で人生を選択する責任に、もう潰されそう。
・スピリチュアル知識で、とにかく頭が混乱している。

まず、何をするにも、どんな状況でも、あなたという自我があるからこそ、全てを認識することが出来ます。

逆に、どんな深刻な状況でも、どんな種類の苦しみでも、あなたが無ければ存在し得ません。

目の前の出来事、状況そのものには、意味や理由はなく、ただそこにあるだけです。

あなたは、それにいちいち反応して、喜んだり悲しんだり苦しんだりを繰り返しています。

自分にとって悪い状況が起きたら、それを改善しようとか、どうにかしようとして、あなたは苦しんでいますね。


無駄です。


全て無駄なことです。

無駄な行為なので、諦めて下さい。

あなたが何とかしようとする程、頭は混乱し、状況は悪化していきます。

いえ、悪化しているように見えてきます。

無駄な抵抗はやめて下さい。

そもそも、全ては最善かつ最適に進むよう出来ています。

あなたがいちいち、ポジティブになろうとしたり、最善の道を考え、悩んだり迷ったりする必要は皆無です。

大体、誰が自身の破滅を望むもんですか。

いちいち考えなくても、物事は自動的に最善へ進んでいます。

細かい出来事や、思考感情に振り回されるのはやめて、一度自分を信じてみてください。

起きたことは、起きたこととして、もう諦めて下さい。

何か起こる度、何か考えなきゃ、何かしなきゃとする自分に気づいて下さい。

そんなあなたの考え、思う全てが無意味なことです。

気づいたら、それでおわり。

お疲れ様でーす。


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(´自ω我) 「どれだけ待っても、空から女の子は降ってこないっすよ。」

呉 「まだだ・・・!トランペット吹いてればいつか・・・!」

ぐるっと一周して自由

2014年03月11日 | 悟りのこと
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全ての原因探しをやめて、何も探すものが無いことに気づく。

本当の自分探しが終わり、そもそも探すべき自分が無いと気づく。

まあ表現はともかく、自分という幻に気づく。

そんな自分という存在の揺らぎに気づいたあと、僕は困ってしまいました。

だって、何もすべきことが無いんです。

今まで積極的な探求や理解を求めてきたのに、それ全てが必要ない。

色んな本も読んだけど、別に覚えておかなければいけない言葉なんて無い。

スピ的な表現の、理解や暗記だって必要ない。

メソッドなんていらない、瞑想なんていらない、マントラもいらない。

というより、別に無くてもかまわない。

自分というものをベースにして、認識できる色んな要素が、ただ在るように見えるだけ。

意味も、必要性も、重要かどうかすら、自分が決めている。

いわば全てが究極に自由な訳です。


僕が今まで、絶対的にあると思ってきた自由意志。

それゆえに、常に責任とプレッシャーを感じながら、不安と一緒に生きてきました。

しかし、その責任もプレッシャーも、自由意志と言えるような思考も感情も、全てはただ在るだけ。

いわば、自動的に流れているだけのものです。

例えば・・・

「自由意志がないなんて嫌!」

「自由意志がない理屈が分からない!」

そういった発想や考えすら、ある意味自動的に流れているだけのものです。

つまり、自由意志の有無なんて、私達には認識しようがない、どうでもいい問題とも言えます。

あると思えばあるように見え、ないと思えばないも同じ。

自由意志が無いなんて、運命論のように感じて嫌ならば、自分で切り開こうとすればいいんです。

そういった発想だって、「私」という自我があるから感じるもの。

そんなあなたには、「自分で切り開いた」と感じられる世界が、目の前に広がるでしょう。

全てはあなた次第です。


そして、それに気づいた僕の場合。

一体これから「どうしたら」いいかが分からない。

漠然とした不安、理由のない不安。

そんなものが出てきました。

笑ってしまいます。

完璧であることに気づくと、今度は完璧である事が不満になってしまうんですから。

結局僕たちは、あえて不足や不満を感じることで、完璧であることを明確に感じたいんでしょう。

いつだって、完璧で完全なものがすぐそばにあるのに、あえて不足を求める。

あえて一旦不完全な自分になることによって、完璧であることの素晴らしさを実感する。

それがこの世界の存在する意味なのかな、とも思います。


しばらくして僕は、あるがまま楽に生きることに決めました。

自由意志なんて面倒くさいものは放っておいて、最善に進む世界に、全て委ねることにしたんです。

今まで、自由意志に振り回され、いい加減疲れちゃってましたからね。

もちろん望むなら、自分で未来を切り開くという実感を楽しむことも出来ると思います。

まあ、それぞれ自分に合ったあり方を選べばいいだけなんです。

スタートも、ゴールも、難易度も、決めているのは自分自身。

したいことを、したいようにやる。

信じたいことを、信じたいように信じる。

要はそれを確信をもって出来るようになった。

だた、それだけのことなんです。


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呉 「自由かどうかを決めてるのも、結局自分ってことだね。」

(´自ω我) 「どんどん元も子も無くなるっすね!」

グッときた曲紹介シリーズ

2014年03月08日 | どうでもいいこと
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どうも、呉一郎です。

今日は心が穏やかすぎて何も思いつきません。

なので、youtubeで僕の心の琴線に触れた曲を、ただ単に紹介します。

前もって言っとくと、特にスピ的な意味とかは何もありません。


SEBASTIAN X / ワンダフルワールド


裸族/モーモールルギャバン


美輪明宏 老女優は去りゆく


ぶーしゃかLOOP




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呉 「特に美輪さんのは名曲だから、是非見て欲しいな!」

(´自ω我) 「・・・・変な奴だって良く言われないっすか?」

「悟ったあと」という矛盾

2014年03月06日 | 悟りのこと
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悟ったあと。

僕は世界の仕組み、人間の仕組みに気づきました。

当たり前で、かつ当然のような仕組みに。

しかし、僕はその気づきに伴う万能感のせいで、この万能感こそが悟りだと思い込みました。

結果、「自分」という存在そのものが揺らいだ次の瞬間、次の「自分」が出来上がったのです。

それは、「悟る前の僕」と「悟ったあとの僕」というものです。

僕は、確かに悟りといえる体験をしました。

しかし、その体験をするのだってまた自分。

自我が幻だと気づくのも、また自我なんです。


以前にも言ったように、時間という概念も、自我ありきのものです。

ただ在るだけの今の連続に、時間という概念で物語を作り、自分という存在を強固にしています。

流れる時間の中で、生きる「私」という物語。

その中では、悟りという体験すら、自分を形作る要素でしかありません。

悟った「私」

人より優れた「私」

覚者となった「私」

結局、すぐに「自分」という感覚に戻っていきます。

やがて時間が経ち、万能感のない自分に焦り、あの素晴らしい体験を求めることになります。

そうして「悟る前」と「悟ったあと」を繰り返し続けるのです。

大事に「自分」を抱えたまま・・・。


悟ったあと。


実は、そんなもん本当は無いのと同じなんです。

ただ自我の幻、自分という存在の不確かさに気づいただけ。

それに前後の関係を決めることも出来るかもしれません。

しかし、そんな物語を作っているのもまた自分という自我です。

もし、気づいた後で、不安定な自分に焦りを覚えている方が居たら、よーく考えてみてください。

どこまでいっても自我だらけで、やっぱり笑っちゃうかもしれませんね。


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呉 「そうやって一周して、結局全部めんどくさくなるのが、あるがままにあるってことかな。」

(´自ω我) 「こいつはこんなこと言ってるけど、感じ方には個人差があるっすよ!」

凡人だって悟ってるもん2

2014年03月04日 | 悟りのこと
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前回のあらすじ:
「覚醒体験を求めるのも自我、悟ったと感じるのも感じないのも結局自我、どこまでいっても自我じゃ!自我なんじゃー!」


例えば僕は、常に悩み、苦しみを抱えながら毎日を過ごしていました。

朝起きては長い一日の始まりにうんざりし、ニュースにイライラし、仕事に疲れ、対人関係に疲れ果てていました。

そんなある日、現実逃避気味に本屋へ行き、スピリチュアルに答えを探し始めます。

どうやら思考や感情に何か意味があるらしいと知り、メソッドなんかをしてみます。

時々メソッドで気分が良くなることもあります。

悩みを忘れ、何でも出来るような気がしてきます。

・・・しかし、長くは続きません。

やがて思考に埋もれ、悩みも苦しみも元通り顔を出します。

そして、どうせただの現実逃避だという考えをかき消すように、新しいメソッドを探し続けました。

「分かったかも!」

という瞬間は何度もありました。

しかし、思考の癖というのは簡単に抜けるものではありません。

「分かったかも!」と感じた気づきを、その後、冷静に理屈で考えてみると、別に大したことのない、時にありふれた考えのようにも思えます。

そして、潜在意識の達人、覚者と呼ばれる人たちの体験談をネットで探しては


「心は常に平穏で完璧」 らしい・・

「別に願望を求めることは無く、勝手に叶うから何も心配しない。」 らしい・・

「気づいた瞬間、涙があふれ、世界が輝いて見える。」 らしい・・

「神の声が聞こえたりと超常現象的なことも起こる。」 らしい・・


などなど、自分の気づいたこと、分かった気がすること、と比較して

まだまだ僕は分かっていない、と結論付けていました。


(´自ω我)「悟りを開くには、もっと知識と決定的な体験が必要っす!」


(´自ω我)「悟ったと判断できる、明確な基準が知りたいっす!」


こんな具合に。

自我を幻と気づく為、なぜか「自我による体験」を求めていました。

覚醒体験、神秘的な現象は、悟りの条件ではありません。

そこに体験の素晴らしさを感じたり、神秘的現象を、すげえ!と感じているのだって私という自我なのですから。

悟りというのは、現象そのものでも、体験そのものでもありません。

覚醒体験も、ただ目の前に映る結果の一つに過ぎません。

人によっては、気づき一つにとてつもない感動があるのかもしれません。

が、そんなもん気づいたことに対して、どれだけ「私」が驚いて感動したのか、というだけです。

覚醒体験に意味を持たせすぎると、その後も体験ばかりを追い求めることになります。

気づいた「私」の感じた至福感こそが本物だ、悟りの境地だ。

といった具合に。

すると、やがて落ち着き、いつも通りの自分に戻った時、至福感の無い「私」に焦ります。

結局どちらも「私」という感覚がただ在るだけなんですけどね。



あなたも既に悟ってます。

自我が幻という実感に、こだわりすぎなくても大丈夫。

どこまで考えても、どこまで頑張っても、どこまで実感しても・・・

考える、頑張る、感じる「私」というものが結局あるんですから。

自分を探す意味なんて無いんです。

自分を探してるのも、また自分です。

「あれ、もしかしてこういうことかな?」

それでおわり。

理由を探せば探すほど、また遠ざかります。

悟りに、基準も答え合わせもありません。

もし実感が欲しけりゃ後から付いてきます。


何を言ってるか分からない?

それを思ってるのもまた「自分」です。


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呉 「要は気づいたあと、感想に多少個人差があるってことだよ。」

(´自ω我) 「アイドルが主役になった映画みたいなもんすね!」

呉 「それは・・・。」

凡人だって悟ってるもん

2014年03月02日 | 悟りのこと
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ここまで僕は、自我の幻に気づけと言い続けました。

それは、自我という大前提こそが全ての原因となっているからです。


思考と感情が自分のものでないと気づくことが悟り。

願望を持ったり、叶えたりが自分次第と気づくことが悟り。

その願望だって幻と気づくことが悟り。

悲しみに責任がないと気づくことが悟り。

自由意志が無いと気づくことが悟り。

全部自作自演だったと気づくことが悟り。

時間すら幻だと気づくことが悟り。

自分という感覚すら、幻みたいなもんだと気づくことが悟り。


要は色々表現はあるけど、全てを認識する自我が幻みたいなもんだと気づくことが悟り。


実にシンプルです。

それに気づく為、各種の言葉や方法で思考と向き合ったり観察したり、悩んだり苦しんだりしてきました。

それに気づく為、本を買ったりブログを読んだり、セミナーへ行ったりとあれこれ行動してきました。

まあ全ては、必然かつ自然に起こったことですが・・・


私たちの自我は幻。

それは、ある意味全てが無意味と見えるかもしれません。

しかし、そこに意味を求めず、無意味と感じるのも、また自我です。

ゆえに、意味を求めるなら、この世の全てに意味があるとも言えます。

結局私たちのさじ加減ひとつで、真理も真実も変わってしまうってことです。

それだけ世界は、現実は、どこまでもあやふやに出来ています。


・・・では、いつになったら悟れるんでしょうか。

いつになったら気づけるんでしょうか。

どうすれば幻であることを実感できるんでしょう。

どうすれば、よく聞く覚醒体験を味わえるんでしょうか。

気づいたら、自然と全てが分かるものなんでしょうか?

気づいた瞬間、何か別次元の現象が起こるんでしょうか?


一体「いつ」、「」は悟れるんでしょうか?


・・・お分かりいただけますでしょうか。

時間も、自分という感覚も、自我ありきの幻です。

つまり「いつ」も「私」も無いんです。


自我が幻と聞いて、それを実感するのも「私」

自我が幻と聞いて、その実感を求めるのも「私」

幻である以上、実感も体験も、大して意味はありません

しかし、そこに意味を求めるなら、実感も体験も、その人にとっては意味があるものになります。

つまり覚醒体験や、幻という実感すら、どこまでも自分次第、自我というベースありきなんです。

そんな体験や実感に意味を求めている以上、目指す覚醒体験は、輝かしく派手でなくてはいけなくなります。

実際世の中には、そこに重大な意味を求めた人たちの言葉がたくさんあります。

本、ブログ、セミナー、色々な所で、それは大変素晴らしい体験だと、たくさんの人たちが言っています。

それは覚醒者、潜在意識の達人、スピリチュアルマスター、等々何だか凄そうな人たちです。

ゆえに、私たちは体験に意味を求めすぎます。


(´自ω我)「オレみたいな凡人が、簡単に悟れる訳ないっす・・・」

(´自ω我)「こんな平凡な気づきが、悟りな訳ないっす!」


そうやって、せっかくここまで来たのに、どこまでも先延ばします。

特別なことなんてありません。

それを特別と決めているのもまた自分です。

・・・なんて言われても「この呉とか言う奴は、人によって状況が違うことが分かってないだけだ」と言い訳をします。

もったいない!

あなたも既に悟ってます。

あとは、自分でそれを認めるかどうか、それだけなんです。



つづく

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呉 「ぶっちゃけ神の声がーとか、覚醒したとか、普通の人が聞いたらドン引きだよね。」

(´自ω我) 「心配しなくても、スピ好きは大体ドン引き慣れしてるっす。」