秋のお便りもうし上げます。
雨上がりの朝の散歩： Nov.01-2012
昨日のハローウィンは、小雨の中でした。
老齢化したご近所の、我が家にはほとんど子ども達は尋ねて来ませんでした。
デイライト セーヴィングは、今週末です。
土曜日の夜中に、一時間時計を遅らすこと忘れないようにしなくては！
今朝も、
末娘の作曲した“故郷の我が家”という曲で、ベッドから起き上がることが出来ました。
朝ご飯とお弁当作りが終わる頃、
ワン子は玄関先に座って、散歩に行こう言わんばかりに、私を待っていました。
OK。
娘の通勤を見送りながら、私たちも、朝の散歩に出かけることにしました。
雨上がりの通学前の散歩道
しっとりとした空気は、少し軽く、
周りを見渡すと、それぞれの木が、それぞれの秋を纏っていました。
“それぞれの秋……人も木も、それぞれの秋でいいんだ”
そんな事感じながらトコトコ歩いていくと、
サッカー広場の芝の上に、靄がわき上がっている、
暖かい大地の熱で、蒸気が昇っていました。
何時もは朝日が、流れ込んで、輝いて美しいのですが、
朝もやのフィールドもナカナカ良いもんだと想いながら、
空を見上げると、雲にブロックされて顔を出せない太陽、
それでも、空はその光を受けて、青空が顔を見せてくれていました。
夜明けの空は、灰色で色のない世界だから私は好きじゃない。
やっぱり、
太陽が昇り出して、青空が広がり、
地平線の向こうから、燃える様な太陽が昇るのを見るのが素晴らしい！とおもうのです。
鵞鳥が頭の上を飛んで行く。
少し前まで、
トウモロコシ畑の落とし種を朝食に集まっていた数百羽の鴨の群れは、
今は何処かにいって姿が見えません。
ちょっとコースを変えて、紅葉の美しい場所に向かうと、
血の様な深紅色の葉が！
来週当たりになると、夕日の様に輝く紅葉となるでしょう。
来週あたりが見頃？
うちのワン子の、“ちょっと一人で散歩広場”に、
野生の七面鳥の群れが朝ご飯中。
ワン子と私は、ぐるりと其の群れの周りを避けて歩きます。
一羽、2羽、３羽…45羽！！
この前まで、３２羽と想っていたのに。
我が家に辿り着くと、
シーズン最後のバラが、
一生懸命、まるで花火のフィナーレのようにたくさんの赤い花をもたげています。
その傍で、菊の花が、可愛い黄色と白の花盛り。
サルビアの紫の花。
年に３－４回花を付ける黄色いマーガレットの様な花ブッシュ。
そう、
しっかり、雨期なんだ！
しっとりとした空気が私でも読めます。
これから、４月まで、チラホラ雨が降る事になるのです。
家の芝も、美しい緑になるという事。
ワン子の足を洗い、乾かして、朝ご飯。
私も、コーヒーを入れ、エンジェルケーキと、バナナと、ヨーグルトで朝ご飯。
ヨーグルトの一番おいしい食べ方は、
プラスチックのスプーンですくって食べること。
でも、それより断然美味しいのは、
ビスケットですくって食べる事かな？
ワン子はいま、
傍の自分のベッドで、静かに寝息を立てています。
具合の悪いクライアントの為に、
介護計画を立て、家族と一緒に向き合う事になりそうです。
仕事前に、やる事いっぱい！
今日も、精一杯生きようね，私。
と語りかけています。
どなた様も、健やかに、おすごしください。
