「イスラム国」?犯行声明…「雨の最初の一滴」
読売新聞 3月20日(金)1時23分配信
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【カイロ=溝田拓士】イスラム過激派組織「イスラム国」によるとみられる博物館襲撃の犯行声明が19日、音声ファイルでインターネットに公開された。
事件を「雨の最初の一滴」とし、さらなるテロ攻撃を示唆した。
約3分間の音声ファイルでは、「背教者と腐敗した者の巣窟であるチュニジアで、(『イスラム国』の)戦士たちが自動小銃と手投げ弾でバルドー博物館を攻撃した」と述べている。
米国のテロ情報監視団体「SITE」のリタ・カッツ代表も自身のツイッターで「確証はないが、『イスラム国』が犯行を認めた」と発信した。
最終更新:3月20日(金)1時23
NHKは19日、ツアーに参加してチュニジア博物館襲撃テロに巻き込まれ負傷した結城法子さんとされる女性の病室での映像を報じた。女性は左頬などに手当てを受けている様子で「頭を抱えてしゃがんでいたら耳と手と首を撃たれ、隣で母が首を撃たれ、警察が来てくれた時には、母は自分では動けなかった」と語った。
病室で取材に応じていた女性は「外で銃声が聞こえてきてガイドの人に部屋から移動するように言われて、そうしたら後ろから銃声が聞こえてきた」とし「みんなが走りだし、倒れ込んだら撃たれて、その後、かなり長い間銃声が続いた」と話した。NHKによると、この女性の母は敍子さん(68)という。
女性は病室でシド首相の見舞いを受け、涙を浮かべていたという。(共同)