mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

植樹

2007-10-07 09:09:55 | 向原の家
暑さがようやく落ち着いてきたので向原の家の植樹を行った。
東西に抜ける和室がもともと丸見えなのでそのための生垣と3本の植樹をした。
庭は適当に畑にしようと思っている(思って終わりかも?)
妻の実家の庭を以前手入れをしていた斉藤植木の斉藤氏に植樹をして頂いた。




●生垣
道路側 レイランディ
隣地側 プリペット
●植樹
道路側 ナナカマド
和室前 サルスベリ
西側  シマトネリコ

▼レイランディは密で生垣には有効。足元から葉が茂っているものとした。

▼プリペットを隣地側に。強く遮蔽しているようなイメージにならないような軽い雰囲気のものとし、花や実がなり、お隣さんも楽しめるものを選定。ふんわりと育っても隣地側に出ないように人一人通れる程度内側に植樹。

▼ナナカマドを道路側に。
紅葉が美しい木として。道路側に植樹することで道路からも味わえる。家の前はこの辺の犬の散歩コースとなっているので少しでも貢献。(糞は持ち帰って。)

▼和室前にサルスベリを。
夏の花が赤く華やかに咲く。
位置は斉藤氏が絶妙な位置に植樹していただいた。この一本だけは位置を相談させてもくれなかった。ここしかないと斉藤氏。
和室の縁に座ると幹が手が届きそうな位置。特徴のある幹を味わう。
2階のリビングからは枝に手が届く、キッチンなどからも上から見える。
いろいろな向きから、いろいろな視線の高さから味わえる位置。
まっすぐに植えないのがセンスだと斉藤氏。なるほど立体感が生まれます。


▼最後に西側にシマトネリコ
サルスベリとかぶらないように軽い印象で下から葉があるものを植えたかった。
隣地がブルーベリー畑なので、迷惑を掛けないように落葉しないものを選定。
少々流行りものだが、常緑樹で軽いイメージとしては最適だと思われる。常緑のため葉が重いため支持をしている。
斉藤氏のこだわりで寄せ株でなく、1つの株から枝が出ているものを選定していただいた。
今後どんどん大きくなり、西日を低減してくれるだろう。
和室の壁にシマトネリコの影がうつりこんでいた。



ここまでの道のりは長かった。
植栽はとても難しい・・・

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