うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

アサヒライジング2着

2006-07-03 20:51:59 | 競馬日記
アメリカンオークスに出走したアサヒライジングは2着でした(記事記事2映像)。
重賞未勝利でありながら圧倒的一番人気に押されたのは、昨年のシーザリオ、一昨年、昨日のダンスインザムードの活躍があってのことでしょう。スタート直後のダッシュが悪くて下げる展開となり、小回りのコースで外外を回って追い上げての2着ですから悪くはありません。4馬身半つけられたので、完敗と言えば完敗ですが、後ろからレースを進めてそこそこの走りを見せたのは、レースの幅が広がって今後につながるかもしれません。
勝ったのはWait a While。ケンタッキーオークスで3着(4着入線)(勝ったのはLemons Forever(ブログ))、アッシュランドSで2着(1着は昨日マザーグースSを勝ったBushfire(ブログ))に入ったダートの強豪です。芝があっていたのか、勝ち時計の1分59秒38も優秀です。
父のMaria's Monの代表産駒はケンタッキーダービーを2分を切る優秀なタイムで勝ったMonarchosです。父系はMajestic Light(ニシノフラワーの父)を通るRaise a Native系です。Majestic Lightは競走馬としても種牡馬としても芝ダート兼用で、その代表産駒のニシノフラワーは芝のスピード馬でした。父のMaria's Monの母父は芝向きのCaroで、Maria's Monもアイルランドの芝でそこそこの走りを見せたGaffを出しています。更に、母父のA.P. Indyも日本ではシンボリインディのように芝で活躍する仔を出していますし、祖母父のLord Avieも種牡馬としては芝向きで代表産駒にJCでベタールースンアップの2着に入ったオードがいます。Buckpasserの4×5を見るとダートの方が良さそうかなと思ってしまうのですが、芝でも通用する要素は持っていました。
牝系はチョウカイキャロルと同じです。

ヴァニティー招待HはHollywood Storyが勝ちました。父は輸入種牡馬のワイルドラッシュです。

アイリッシュのダービーを制したのはDanehill産駒でダービー3着だったDylan Thomasでした。父のDanehill、母父Diesisともにゼロ遺伝です。
2着は私が動向を注目している伊ダービー馬のGentlewaveブログ)でした。ダービー2着のDragon Dancerは4着、仏ダービー馬のDarsiブログ)は5着でした。

先月25日に行なわれたカナダ版ダービー、クインーズプレートSは輸入種牡馬サザンヘイロー産駒のEdenwoldが勝ちました。母父も輸入種牡馬マイニングです。5代母はYour Hostessです。


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