先週の土曜日に生まれ故郷の千葉県九十九里で中学校の同窓会があった。
故郷を離れて数十年、法事に帰ることはあっても旧友に会うこともなかったので、
還暦を過ぎて会っても親しかった友人以外は半分以上分からなかった。
一割近くは亡くなっていたし、年度末で忙しいとか健康を害していたりして来れない者が四分の三。
皆、一旦定年を迎えているので社会的立場に関係なく昔に帰って笑いあった。
ニコニコと笑って見つめ、アハハと笑って語り合った。
謝らなければいけないのにそのままにしていたことがあって旧友に謝った。
忘れていたし何とも思っていなかったと言ってくれた。
彼は母を幼少時に失って育ち、結婚して二人の男の子に恵まれたが十年前に妻を亡くし、
子供たちは遠方に独立して離れ寂しく一人暮らしをしているそうだ。いつかまた訪ねてゆこうと思う。
旧知の方の逝去も知り、線香を上げに行くと奥さんが泣いて喜んで迎えてくれた。
奥さんは私が小学校に上がる前の七五三の時に母に代わって自転車で連れて行ってくれた人。
故郷には情の濃いつながりがあって異郷の地で暮らす身には、たまの帰郷は懐かしい。
故郷を離れて数十年、法事に帰ることはあっても旧友に会うこともなかったので、
還暦を過ぎて会っても親しかった友人以外は半分以上分からなかった。
一割近くは亡くなっていたし、年度末で忙しいとか健康を害していたりして来れない者が四分の三。
皆、一旦定年を迎えているので社会的立場に関係なく昔に帰って笑いあった。
ニコニコと笑って見つめ、アハハと笑って語り合った。
謝らなければいけないのにそのままにしていたことがあって旧友に謝った。
忘れていたし何とも思っていなかったと言ってくれた。
彼は母を幼少時に失って育ち、結婚して二人の男の子に恵まれたが十年前に妻を亡くし、
子供たちは遠方に独立して離れ寂しく一人暮らしをしているそうだ。いつかまた訪ねてゆこうと思う。
旧知の方の逝去も知り、線香を上げに行くと奥さんが泣いて喜んで迎えてくれた。
奥さんは私が小学校に上がる前の七五三の時に母に代わって自転車で連れて行ってくれた人。
故郷には情の濃いつながりがあって異郷の地で暮らす身には、たまの帰郷は懐かしい。