静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

嘘・・・ウソ

2015-08-31 | 仲良くしたい鳥達
今日は、明日早くからどうしても行かなければならない用事がございまして本日今の時間の投稿となりました、すみません。さて鳥は”嘘・・ウソのご紹介です、10月も末頃になりますと姿を現します、月日で動いているわけではないと思われますので気温?に影響されるのか?どうも分かりませんが姿色模様が人気でございましてウソ好き女性が多ございます、今頃高山のオオシラビソ、ハイマツの森で見かけたウソも低山帯に姿を見せてくれます、(低山帯に限りません平地の公園内にも)その時にこの鳥の名前”ウソ”をつくように口笛に似た声を出します、それでウソ、嫌な事、忘れたい事等々をウソ替え神事としてウソの絵馬を奉納するとか、九州では盛んだとか?私もやってみようかなんて思う時も御座いますが。好天の秋が待ちどうしい・・もう少しの辛抱、頑張りましょう。

マヒワ

2015-08-31 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日もしとしと秋の長雨、は続くと聞きますがもううんざりで御座います。今朝は”マヒワ”私的に申しますと落ち着き0、よく言えば非常に活動的鳥(な群れ)そろそろ見られる時期に入ります、冬中あっちへ行ったり(こっちには来ません)いきなり一気に遠くへ飛んでっちゃう、観察時鳴き声で居るなと感じたときすでに遅く、何処行っちゃたんべになりやすいです、木の梢や草の穂がざわついている・・そこを見てください。10月中旬頃にシベリアから日本へ平地を素通りして亜高山帯にダケカンバ、ケヤマハンノキ、コメツガなどの木の実をガッツリ食べてから低い山へ下りて行こうそんな算段らしいです、なにしろ小さい鳥約12.5センチ、動きは俊敏、樹木などから飛び立ちだしますととにかくハチの巣をつついたように驚く数、見るチャンスですが。鳴き声はジュピーンとかチュヒーン澄んだ声です。秋の長雨もいずれ止み秋の好天になります、今から手ぐすね引いて、如何でしょうか。

サンコウチョウ

2015-08-28 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、どうも秋雨の時期に入りましたようで?関東南部は梅雨時の降水量より秋の方が多いとか作今の馬鹿馬鹿しい降り方も御座いますのでご注意を。今朝は”サンコウチョウ”来月辺りまで居ます、ちょっとした丘陵地や低い山、社寺林などの暗い林がお好みでスギの植林地でも居ます、独特の色合い、長い尾、見つけられますが近距離まで近ずくのはご法度、巣の放棄につながります、双眼鏡の見える範囲でお願いいたします。日暮れが速い秋、薄暗い林の中・・秋の鳥なんだと思っちゃう、そんな鳥お探しになりませんか。今夏はめちゃくちゃ暑かった、鳥たちも何処かへ行っちゃった、鳥の数が少ない2015年夏で御座いました、しかし待望の秋鳥たちは帰ってくるはず、手ぐすね引いて待ちましょう、撮影 Sさん。

モズ

2015-08-26 | 仲良くしたい鳥達
こんにちは明日はどうしても用事で出かけなければならず本日夕方の投稿となりました。今頃ご紹介する鳥は”モズ”、急に夏は終わり秋に突入、秋は鳥たちも来る冬に備えての行動が活発になります頃でございます、街中でも目にする鳥、声が高らかに聞こえる鳴き声、モズの声で朝早く或は日中でも静かな時間にギョンギョンキチキチ・・・キィーキィーキーかなりの高い声です、この声を聴きますと秋が深まるのか~とある種の物思いみたいな感情が・・もう一年経つのかみたいな思いとやがて来る冬に負けない気負いみたいな!、いかにも早すぎと承知していますが昨日今日の気温の低さ、ついネガティブ思考の陥りがちです、まだまだ残暑はあります、あるはずで御座いますしかしなんです冬鳥たちの渡来情報などを聞きますと一年過ぎるとは早いなぁでございます、秋、目にする鳥見逃さない鳥見の楽しさ倍増と存じます。モズ、大きさ約20センチ、彼らは冬♂も♀も区別なく自分の縄張り侵入者に襲い掛かります、縄張りを主張するが為朝早くギョンギョンキチキチ・・キィーキィーと鳴きます近頃はマンション上階のベランダでもあたりを睥睨してキィキィ!!

ヒヨドリ

2015-08-25 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、急に涼しくなりましてホッとするやらこの陽気ホンモノカナ~とも思いますがなにわともあれ一息ついた今朝でございます。鳥たちは人間とそんなに違いはないのでわ、?そうなりますと暑い最中姿を消していた”ヒヨドリ„(北海道あたりへ避暑に行っていた)また都会に戻ってくる、この鳥かっては山地や北国の森に居まして(昭和40年代)冬になりますと都会へ、それが一年中居るようになり季節感が無い鳥でしたがいつ頃か真夏さっぱり姿を見せなくなりましてはっきりと生活環境を選ぶ鳥と認識されるようになりました、ただし津軽海峡を渡るのは命がけ(ハヤブサの襲撃などあり)また北アの穂高3000メートル級を飛び越えて・・大変な冒険鳥・・生活環境を選ぶと言っても命を懸ける行動、改めてヒヨドリをヒヨスケがなどとあざ名で呼ぶのは後にして野生の姿を見たいものでございます、もうじき庭に姿を見せるようになるはずで御座います。大きさ約27.5センチ、鳴き声はピィーヨピィーヨ、繁殖期ピイッピピイッ、茂みの中から複雑な鳴き声も。撮影 Sさん

イスカ

2015-08-24 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今朝は涼しいとは言えませんがスッキリ、多少ホッとした感がございます。さて鳥たちは、先日カメラマンのSさんが富士は奥庭へ今夏鳥たちはまるで居ない・・奥庭なら居るかも?やっぱりいなかった!!その中で一種だけ見つけた”イスカ”いや~あそこまで行って坊主にならないで良かったと言っていましたが内心忸怩たると思っています。今朝はイスカ、大体10月頃からの鳥ですがそれは居た?松の木がエサ場のうちで木の下に松ボックリが落ちている樹上を探して見る姿を見られるかもです、特徴はクチバシが食い違う、(上下ピッタリ合わない)これ松の木の実を食べるためと聞きます、(クチバシが左右どちらに食い違うのかは一羽ごとに違う)またかなりの我慢強く繁殖地長野県の寒いところ、真冬零下14度でも必死でヒナを守り乗り切った・・すごい鳥です。やがて来る秋、冬、真っ赤な♂、黄土色の♀、9月のシルバーウイークお出かけはいかがでしょうか、他にも楽しいことはいっぱいある、お勧めでございます。大きさ約16.5センチ、サエズリはチュチュピーピー、地鳴きはチョチョとかキョキョ等。富士山奥庭にて、撮影 Sさん写真は♂。

カシラダカ

2015-08-20 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、相変わらず蒸し暑い日々、いかがお過ごしでしょうか、台風は16号ばかりを気にしていましたがどうやら15号の方がヤバイ!とにかく早く済んでと思う毎日でございます。今朝はこの鳥を見ますと秋ももうすぐと思えちゃうカシラダカです、名前の由来は頭の上冠毛が見えるあとは渡り鳥、ユーラシア大陸の亜寒帯で繁殖、日本へは冬鳥と呼ばれていますが秋を待ち焦がれた身にはその秋を感じちゃう、それだけですがやはり四季がはっきりしている日本、翌春の5月くらいまで居ます。明るい林のヘリ、川原、農耕地、特に見つけやすい場所は丘陵地の谷戸田、大きめの河川の土手などでございます。大きさ約15センチ、遠目でスズメみたいのが群れで戯れている・・このカシラダカ、春ならぬ秋を感じにいらっしゃいませんか。

ニュウナイスズメ

2015-08-20 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日はニュウナイスズメ、スズメと似ています、見た目の違いは頬に黒い斑点がない、眉班が薄いながらもある、大きさは14センチと14.5センチ、遠目では分かりません、がニュウナイは人家の屋根に降りてこない等々、鮮やかな色とは言えないしまぁ同じように見えるスズメにも違ったやつも居るんだと見ていただければと思いまして。世にスズメと名の付く鳥たちは大勢居ますがこれほど似る鳥も珍しい、どう云う訳かウオッチングに慣れてきますと先輩顔の方々からニュウナイ見た?なんて聞かれる時がございます、すかさず頬の斑点がないのは分かるけど眉班がはっきり見えなくてとやり返しましょう(喧嘩をお勧めしているわけでは決してありません)これで5分。10月以後も居ます、彼らがいる場所が興味深くどう云う訳か神奈川県下では小田原近辺相模川、酒匂川、探鳥会のお出かけの時気にしてみてください。台風16号・・不気味でございます厳重注意と言われてもバンザイ、危ないところと感じましたらパス、堤防の上でもひどい風で三脚が吹き飛ばされて大事な望遠鏡が損傷(三脚についている重し袋に石ころを入れてもほとんど約立たず!)自分が川原に吹き飛ばされたら!!。今夏は鳥が居ない・・今日カメラマンのSさんが奥庭へ遠征さて成果は?お楽しみに。

ヒレンジャク

2015-08-18 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、昨日の昼間スッゴイ雨が降りました、何か真っ白な視界、風は感じなかったんですがいや~な予感、案の定藤沢方面で竜巻被害!竜巻も神奈川にも来るようになったのか?くわばらくわばらただびくついております。今朝は”ヒレンジャク„秋から冬に姿を見せる鳥でございます、この鳥の繁殖地はアムール川下流の狭い地域、に限られていて個体数が少ないと聞きます、キレンジャクは大きさ約20センチ、ヒレンジャクは約17センチ、キレンは尾の先端が黄色、ヒレンは赤、大きさも一回り小さいので見間違うことは少ないかと思いますこの鳥を見られるようになりますと炎暑の時期も終わり秋が来るのか~なぜかホットした気持ちになります。繁殖地の木の実が豊作だと日本に渡来する数が少なく不作なら多い・・今秋はどうなのか気になります。とにかく一日も早く秋が来ないか!一日千秋の思いの毎日で御座います。

サンショウクイ

2015-08-17 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今雨が降り続いています、明日の予報は曇り・・どうも4.5日続くとか?あくまでも独断でございますが台風16号の前触れの予感が?関東には台風が来なかった、多少の気のゆるみ、よもや無いと思いますがお気を付けいただきたいと願います。本題のウオッチング、この時期涼しいところへとなりますと信州あたりか、この鳥、古くからのウオッチャーさんたちは東京でも少しばかりの雑木林、鎮守の森に棲んで居た、今その頃の面影はなく探すためには標高1000メートル以下の山地、丘陵((平地にも)広葉樹林の高い木の樹冠周りを根気よく見ていく、運がよろしければ居たになるかも、ウスリーから朝鮮半島にて繁殖日本には夏鳥として渡来、本州以南で繁殖、元々数の少ない鳥見つけがいがございます、少ない特徴はまず地上には降りてこない、昆虫やクモなどを主食、鳴き声はヒリヒリン、ピリピリとか。4~9月頃まで、夏の終わりには数家族が連れ立って山の森をさすらう、日本の夏を慈しむように!!パッとしない鳥ですがロマンを感じちゃう・・私だけかもですが、いかがでございましょうか。大きさ約20センチ

キアシシギ

2015-08-14 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、暑さは居座るようでございます、台風15.16号??も発生間近、当分暑さにお気を付けを。今日は秋の渡り鳥、のうち”キアサシギ„を4~5月頃と8月から10月あたりに姿を見せてくれます、シベリア北東部亜寒帯から寒帯で繁殖、日本には春秋旅鳥として渡来(普通に観察できます)群れで干潟、水田、川岸などに、日本に渡来するシギ達の中でアオアシシギと並び鳴き声がよく聞こえる鳥ピユイーピューイとかピッピピピ、はっきり聞こえますので。大きさ約25センチ、この体で広大なシベリア大陸からはるばる日本へ、せめて日本に渡って来たキアシシギ、ゆっくりさせてあげたい、この鳥を見るたびそう思うのですが。撮影Sさん。鳥たちの渡りは始まります、やがて来る秋まで集中観察はいかがでしょうか。

鵺・・妖怪

2015-08-13 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日明日の雨模様は秋の気配前兆ではないようでございます、暑さはまだまだ続くと思った方がよろしいようで。今日は怪談じみたお話を、林や高くない丘陵などで夜中、明け方、夜な夜なヒ~、チ~ンと聞こえてくる、うら若い女性が絞殺されるような声が聞こえてくる!薄気味悪い音は女性には耐えられない・・等々と言われて実際男性でも声のする方へ行くのは止めとく、これホントなんでした、しかし当の怪物は”トラツグミ„と分かった、でもやっぱり聞きたくないのお方は大勢いらっしゃいます、
二千年前村のはずれの農民たちも恐れおののきました、当時の武将が退治した、頭は去、手足は虎、体は狸で尾は大蛇??自分の誇示欲を吹聴、または取り巻きがヨイショの思いで言いふらした、聞いた人たちはより怖がった(なあに信じちゃいませんが、そばへ行かなけりゃいいんだと)そんな話を今でも鵺が鵺が、面白おかしく話されるお方が、こうなりますと妖怪話ではなくなりますが一回本物の声をおお聞きになりませんか!!、案外鈍感で動き遅し、山道の脇で落ち葉を掻きわけて食べ物をあさっている姿を見ます、ツグミに似た歩いちゃ立ち止まり、なにか思いにふける・・、こんなところに居ます、山や林に化け物は居ない、せいぜい猿🐵、鹿、猪🐗、熊🐻、それもワイワイガヤガヤで歩くウオッチャーさんは無敵・・と思いますが。>

コムクドリ

2015-08-11 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、今日は騒々しさで有名なムクドリならぬコムクドリ、9月一ッ杯くらいまで姿を見せます、ムクドリは一年中居て夕方のねぐら入り、騒々しさ等々がありますがこのコムクドリは夏の間集団生活を送りますが秋口来年のための下見をするかのように繁殖期の巣穴を見て回り・・南国へ去っていく鳥と言われています。体の色はきれいなんですしかし騒々しさはムクドリの親戚らしい鳥でございます、変わったところは♂が巣を作り♀を呼び込む、この♂欲が深くいくつもの巣を作るので騙された♀が複数発生一夫多妻(一夫2妻~一夫3妻)そして卵か生まれる、全部のタマゴの面倒みられるはずはありません、よって雛は餓死!なんともはやでございます。現物はコムクドリどうも秋の気配を感じる動き、また騒々しいムクと無視をしないでムクたちの日ごろの変化を見てやってください。コムクドリ大きさ約19センチ、ムクドリ約24センチ、鳴き声は鳴きわめきなので聞き取りにくいですがキュルルルとかピユーイなどムクよりか細いです。撮影 Sさん。

アマサギ

2015-08-10 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、殺人的暑さも一息ついたか?なんて思う今日の今でございますがいえいえ油断は禁物、これから馬鹿馬鹿しい暑い日が単発的に起こりえます、とくに台風が発生日本へ向いているなんて状況下・・ウオッチングは特段のご注意をお願いします。今朝は”アマサギ”いつもの夏のように来ていますがその数がかなり少ない、やっぱりサギたち異常な暑さを察知している、確かなことは分かりませんがどうもそう考えられると話されているようです、別にいなくなっちゃう訳ではないので探しまくるほどではないと思いますが。小雨煙る水田とかに佇む姿はハッとする・・・とてもロマンチックななんて思いますが炎天下鋭い目で餌を狙うアマサギはけっこう怖さを感じる一面もあります。もう南国へ旅立つ鳥、早々と日本に来る鳥、秋の渡りは始まりだしたようです、このアマサギも一部越冬地を除いて南方へ帰りだす頃改めてアマサギを追ってみてはいかがでしょうか。撮影 Sさん。大きさ約50センチ、早朝にねぐらを飛び立ち、夕方帰ってくる鳥です、コロニーを見つけるのがいいのですが単独でも行動します。

アオバズク

2015-08-07 | 仲良くしたい鳥達
お早うございます、ようやく秋へ・・暦の上だけでとても夏の終わりが見えてきたこれも駄目!まだまだ殺人的暑さへの心構えが必要しかしで御座います、夕方フクロウ類の声を探して見ようかフット頭に浮かぶ毎年の習慣、お探しになられてはいかがでしょうか、”アオバズク”フクロウカ科アオバズク属、大きさ約29センチ、青葉木兎?木に住む兎と呼んだと聞きます、(ズクとかの説はありますが別の機会に)この種夕方からが活動時間、かなり見つけにくいんですが、いきなり姿を見ようとしないで木の瘤は無いかと気にしてください、見る人の方へ体を微妙に動かしますので(木の幹と重なるように、保護色なので気がつかない)同じ場所をもう一度見る等騙されないぞのお気持ちで、いる場所はいろいろですが社寺林などを重点的に背の高い木青葉が重なるように茂っているところも見逃さない、まれでございますがこんな所に!!居る時もありです。巷でフクロウを見つけたら福も見つけられる?(偶然以外の何物でも無いと信じますが)何方が言いだしっぺかは?ですが暗い足元転ばないようにがお勧めでございます。撮影 Sさん