静かに鳥たちの生活を見る

鳥たちは私たちの姿だけが警戒対象ではなく足音、ざわめきも一番の逃げ出す対象です、立ち止り静かに見る

ササゴイ

2006-01-30 | 鳥、 蝶 
ササゴイと言います、サギの仲間です夏鳥としていますが、場所によっては見ることができます、住む環境は河川、水田、池等で朝、夕に活動する、しかし日中でも同じように餌探しをするのも居ます魚類を主に獲るのですが川岸や浅瀬などで背をかがめて魚を狙い一瞬のうちに口嘴で捕まえます。さてこれからが本題でございます、昔?私たちが学校で習いました、人間は道具を使う、動物は道具を使わない、
僕は覚えていません、そんなこと先生が言ったかな~ですが、今現在動物が道具を使うのは常識です、日本の九州の一部ではこのササゴイが嘴で小さな虫や人間からもらったパン屑などを水面に投げて、浮かびあがってきた、あるいは寄ってきた魚をパクリ、捕まえるササゴイがいるんです、カラスが硬い木の実を車に轢かせて食べやすくなった実を食べるとか、小枝を使う行動は知られていますがササゴイも同じ様な事をしています。考えを飛躍してみますと若しかして鳥達は鳥を見る私達をも観察しているかも知れません、例えばこの人間は自分たちを捕まえる連中?いや
餌をくれる人達とか、いろいろに見られているかもです、でも安易な餌やりは止めていただきたいのですが。鳥見のこつを一つ指差しは鳥に逃げられます。

忍足池のカイツブリ

2006-01-29 | 鳥、 蝶 
カイツブリと言います、場所は上野の忍足池、正面から写しています。この鳥ほとんど何処にも居ます、例えば三渓園にも、先日紹介しました横浜駅西口そばの河でも見かけました、日本に居るカイツブリ類のなかでも体型は一番小さく可愛らしい鳥ですが、写真に写して見ますとその鳥の大きさが分からない問題があります、双眼鏡、望遠鏡で見ても同じような問題点があります、種名が分からない鳥を見たとき図鑑で調べよう?調べようがない、初めて図鑑を利用される方々からの多いい質問です、字だったら、なんていわれてしう時もあります、そこでこんな方法があります鳥の大きさです、スズメ、より大きい、ハトよりやや小さい、その鳥は胸をはって立つような姿、うつぶせの形でとまっている姿等です、図鑑によりますとページにその鳥の大きさを分けているのもあります、ご利用されてはいかがでしょうか。写真は 岸さん。忍足池で思い出があります、昔々相模原の鵜の森にある相模原貯水池へカモ類をみに行きました、数千羽も居るのですがお目当てのカモははるか彼方、30倍レンズの望遠鏡でもいまいちでした、そんなに貴重な鳥なんだとは
到底思えません、そこで気晴らしに上野の忍足池へ、行ってみて驚きました、なんとうじゃうじゃ、数え切れないくらいのカモたちが居たんです(うじゃうじゃで)
場所によっては、そんなに違いがある事を知った次第でした。

怖~い鳥のうちハヤブサ

2006-01-27 | 鳥、 蝶 
およそ全部の鳥達が怖~いと思っている鳥、(日本ではかなりの種類数が居ますが)ハヤブサの写真です、 撮影 岸さん、 三渓園にも来ます、、昨年の三渓園探鳥会で園の裏側の池の前で眼の前の岩壁の真上からいっきに滑空急降下してきましたのを目撃ハトを狙って急降下してきたのでした、足で掴み取るのです、長年鳥を見てきましたが初めての体験でした、急降下の速度は数百キロとか、勿論場所にもよることでしょうが、ただビックリでした、結果は失敗空振りで御座いました、スッゲエと声を上げたのは僕をふくむ見ていた連中数人だけで回りにいても気づかなかった人の方が多かった光景でした。狩りに成功する率は少なく10回に1回!!、とか、皆さん岡で林で公園でドバトが飛んでいましたら少しだけ見つづけて、もしかしたら、ハヤブサ、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒ、オオタカ、ツミ、サシバ、まだ居ますが眼にすることができるかも?です。

ベニマシコ ♀

2006-01-26 | 鳥、 蝶 
今日はベニマシコの♀を紹介します、撮影は牧野 博さん。主に低い山、平地にて生息しています、居る場所は草原、湿地、潅木林などの林縁部、草薮ですが一っか所に長居はしないようです。この鳥、夏の成鳥は全体が紅色、冬場は色がうすくなるみたいに感じられます。珍しい鳥ですがひょっこり出会うときもあります、どうぞスズメがとまっつていると、決め付けないでもう一度ご覧になってください。先週土曜日に丹沢湖へ行く予定でしたがあの雪で断念しました、それは赤い鳥を探しに行く意味もありました、(ベニマシコを含む)関東北部、栃木、群馬に雪が降り約二週間後くらいに丹沢湖周辺に赤い鳥が現れるのを経験的に知っていまして、丹沢湖へですが今年は関東北部の降雪は半端じゃなく、もうめちゃくちゃ、でも丹沢湖への予定でした、かなり残念感で一杯です。来月二月は舞岡公園、二俣川公園に行く予定です。

ヒドリガモ

2006-01-24 | 鳥、 蝶 
ヒドリガモ、主に冬鳥、平潟湾にも飛来その数200-300羽の大群のときもあり!!
海上で生活するものも多く内湾に居るヒドリガモは養殖の海苔を食べてしまい追われることも少なくない。酒匂川、相模川などでも観察されます。撮影岸さん

畑に佇む、貴婦人?

2006-01-23 | 鳥、 蝶 
神奈川県の自然レッドデータに載っても居る希少種、タゲリです、日本へは冬鳥として来ますが北東北地方では少数の繁殖例があるそうです。神奈川県下では県央部の平塚畑作地帯から相模線沿線、相模川流域でまだ見られます、かなりきれいな模様と歩く姿等により貴婦人とか云われます。しかし数が減り続けていまして有志がなんとか数の減少を食い止めようと活動をしていますが前途多難です。写真は岸さん撮影。この鳥も警戒心が強くて双眼鏡で見るのはかったるく、望遠鏡、レンズは30倍くらいで見ますと大体見ることが出来ます、しかしです私たちがこの鳥をみようと構えるまえに遠くへ移動してしまい、なんでそんなに怖がるのとぼやくのは私だけではありませんが、畑や田んぼで地お越し?とかしているお百姓さんの後ろにくっ付いて餌を探し歩くときはまるでべったりでかなりの頭脳の持ち主と考えられます、なんとか県下にも飛来して欲しい鳥の一種です、貴方にも見られます上記の地方へ行かれたときは水田、畑の遠くの方に眼をやって見て探してください。

珍しい種、オジロビタキ

2006-01-21 | 鳥、 蝶 
今日は、ついに横浜にも雪が降り続いています、日頃雪に馴れない私は、とあるビルの入り口でもろにすってんコロリンをやりました、見ていた方々は離れたところから大丈夫ですかと声をかけてくださいましたが怖くてそばへは寄れないと云っていました、そのビルの入り口通路は美しいタイルが貼ってあります、見事な円形に赤や緑色の模様です、晴天ならば思わずそのタイルの模様を眺めてしまうほど見事なものです、でも上に雪が積もる、雨にぬれて居るときは、危険そのものを実感しました、帰り道知らないことは危険だですまない、だからってどうしようもないしなんて終わりの無いことを考え続けました、雪はすべてを白く覆い目に付く物は綺麗に感じますがうわべだけ、降り過ぎれば北陸の例、降らない方を見るか、降る方をとるか、また半日悩むかもしれません、閑と云うことでもある証拠であります。
今日はかなり珍しい種、オジロビタキです、撮影者は牧野博さん、。冬鳥とされています、10月頃から5月ころまでが眼にする時期です、見つけるこつはジョウビタキと同じように尾羽を開きぎみにして上下に細かく振るとかがあります。

見つけにくい、ヤマシギです

2006-01-20 | 鳥、 蝶 
かなり見つけにくい鳥の代表、ヤマシギです、こんなところに!!居ますじっとしているので余計分かりませんが、いつもここいら辺にいるはずと眼で探します、そして見つけたのがこの鳥です、さすが岸さんです写真にも収めました、 大体夜行性なので見つけにくいですが林、芝地、畑、水田、谷戸のようなところでは草地などえも出てくるときありです。こんなところにこんな鳥が居る、驚きの鳥です、夕方などブッシュの下辺りに眼をこらしてみてはいかがでしょうか。写真は舞岡公園にて見つけて撮影されたそうです。

谷津干潟でバン

2006-01-19 | 鳥、 蝶 
今朝はまた厳冬に戻りました、これからもっと寒くなりましょう、どうぞ風邪などかかりませんように。今日はバン、この鳥の種名はバンと言います、クイナほどではありませんが、警戒心は非常に強く少しの物音、影が動いただけで草むらなどに逃げ込みます。注、クイナ類は羽根が退化してもっぱら足で行動します。しかし警戒心が強いのも、地方によってかなり異なりまして、公園などで生活して居るのもいます、どうやら餌を日常的にもらっているとにらんでいますが、愛嬌を感じる鳥です、よく写真を見て、嘴が赤いのがバン、嘴さきからおでこの上までとさかのように赤い、これがバンの特徴です、赤くなくて白っぽいのはオオバンです、池、川などで見かけましたらどうぞ判別なさってください。写真 岸さん。

キジ

2006-01-18 | 鳥、 蝶 
私の名はキジ、古~い童話のなかに出てきますキジと同種です、今でもちょっとした畑が点在している山、岡に住むこともあります、ただしすぐ他の地へ移動しますが、なにしろ鉄砲の的にされているのですから、コジュケイ同様気の休まる閑がないんです、そこで出てきた知恵は禁猟区へ逃げること、コジュケイ君はやぶの中へ一目散、私たちは狩猟区から禁猟区へ一飛びなんですが、鉄砲担いだ人達なんか見たことも無い若いキジたちも放鳥されたらまっすぐ禁猟区へ、これで一安心でもなく境目あたりでヅドンもあり色々と苦労はつきません。放鳥?狩猟の鳥として養育され時期がきますと野に放されます、現在全くの野生のキジは少なくほとんどが放鳥された生き残りと考えらています、箱根山の頂上でばったりキジに会ったこともありますが、いかんせん養育されて成鳥になったキジ人間を恐れません、もしも言葉が通じたらと思うこともあります。写真は岸さん

釧路湿原の鶴

2006-01-17 | 鳥、 蝶 
釧路湿原のツル、の姿です、同じく岸さん撮影です、あまりにも有名すぎてことさらに申し上げる話も御座いませんが、この種の鳥は体が大きいため行動が遅く警戒心が非常に強いのが普通なんですが近年餌付けが盛んに行われツル達も人を怖がらなくなってきました、これは決していいことではないとも考えられますが餌を与えなければ数が減少してしまい、与え続ければ自分で餌を探さなくなり!!かなり難しい問題のようです、まぁ難しいことは置いといてじっくりご覧いただければと思います。岸さん釧路湿原へツルを写しにいかれました、まさに好きこそものの上手なれ、と感嘆しました次第であります。一年中居ます、もし北海道へ釧路へ行かれましたときはツルウオッチングをなされてはいかがでしょうか。

あの岸 義人氏が最近の写真を提供されました

2006-01-16 | 鳥、 蝶 
始めに、写真を提供された岸 義人氏は人ぞ知る超望遠撮影の名手であります、また私の古くからの友人でもあります、先日今年初めての探鳥会を三渓園で行った際顔を合わせまして、私のブログへ写真を乗せてくれないか、頼みましたところ快諾されて今回のご紹介になりました、珍しい鳥の姿を見ましても、日頃眼にしなくては一過性で終了となります、今回のような写真は必ず役に立つと考えます、どうぞとくとご覧頂きたくお願い致します。写真の鳥の名はアオアシシギ、旅鳥、4,5月と8,9,10月ころ多摩川などで見られます、この写真は冬羽根、つんと澄ました感じですが嘴にご注目、すぃっと伸びたくちばしで浅い水辺で歩いたり、小走りして甲殻類、小魚などを追います。

三渓園シリーズ

2006-01-14 | 鳥、 蝶 
先日はカモのうちオナガカモをみていただきました、今日はホシハジロです、ごく一般的にいるカモです、種の名前がホシハジロと付いた由来は?です、近縁種にオオホシハジロがいますが大体北アメリカに生息、日本には迷鳥として来たとされます、一羽単独ではなくてホシハジロの群れに混じり発見されているようです、(僕は見たことありません)いかがでしょうか大きい池、あるいは川、また湖を見られる機会がございましたら、探して見ては。写真に写るカモたちのうち黒いのがキンクロハジロ、少し茶色はキンクロハジロの♀、右に居るのがホシハジロです。

三渓園にて

2006-01-13 | 鳥、 蝶 
1月8日三渓園にての探鳥会で、オナガガモ、冬鳥、本州以北に普通の生息していますが日本へ渡来直後は海上にいて徐々に内陸部へ入ってくると文献にはありますがどうもいきなり飛んでくるように思えるのですが?10月ころより翌3月頃まで三渓園にも居ます。園内に大体6種類くらい居るカモ類のうちスマートさは1、2だと思われますがいかがでしょうか!!

このお正月のバードウオッチング

2006-01-11 | 鳥、 蝶 
今年のお正月、今までのバードウオッチング、三渓園ではご紹介できる鳥の数は僅かですので知人より送られてきました鳥達の写真も合わせてご覧頂きます。写真はシジュウガラガン、丁度陸に居るシジュウガラに体の模様が似ているのでその名がついた?ようですが、この鳥、亜種が多くその専門家でも間違えて見るようです、写真のガンもシジュウガラガン!ですが異論もあるかな?と思われます、写して送ってくれた知人には申し訳ない気持ちもたくさんありますが、シジュウガラガンを判別するのはむずかしいです、皆さんも見て考えていただければと思います。
ちなみに僕はシジュウガラガンと考えました。写真を写した人は牧野 博さん超望遠撮影のベテランです。写した日時はやはりこの正月遠征されたようです。