【書評など】
エフロブ「買いたい新書」の書評にNo.241:百田尚樹「海賊と呼ばれた男(上・下)」,講談社文庫,を取り上げました。GOOGLEヒット数177万件とアップしました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1414386025
芥川賞も直木賞も本の売れ行きとは関係がなくなった。本書は『永遠のゼロ』の作家による大河小説で,13年に「本屋大賞」を受賞して大ベストセラーとなった。
出光興産の創業者出光佐三とその社史(作中では各、国岡商店と国岡鐵造)をモデルに他資料にも基づく小説だ。解説は堺屋太一が担当している。実物と主人公の関係が気になる人には,水木楊の評伝『出光佐三:反骨の言霊』(PHPビジネス新書)があり,出光佐三『マルクスが日本に生まれていたら』(春秋社)は最近復刊された。どちらも読みやすい本です。
「帝国日本」と国岡商店の興亡は重なっていて,よい近現代史にもなっている、と思いました。
エフロブ「買いたい新書」の書評にNo.241:百田尚樹「海賊と呼ばれた男(上・下)」,講談社文庫,を取り上げました。GOOGLEヒット数177万件とアップしました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1414386025
芥川賞も直木賞も本の売れ行きとは関係がなくなった。本書は『永遠のゼロ』の作家による大河小説で,13年に「本屋大賞」を受賞して大ベストセラーとなった。
出光興産の創業者出光佐三とその社史(作中では各、国岡商店と国岡鐵造)をモデルに他資料にも基づく小説だ。解説は堺屋太一が担当している。実物と主人公の関係が気になる人には,水木楊の評伝『出光佐三:反骨の言霊』(PHPビジネス新書)があり,出光佐三『マルクスが日本に生まれていたら』(春秋社)は最近復刊された。どちらも読みやすい本です。
「帝国日本」と国岡商店の興亡は重なっていて,よい近現代史にもなっている、と思いました。
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