来て2日目。日本からフランスに来る分には時差ぼけもすぐに治るのですが、まだ体はだるいです。
家のポストをみると、たくさんの郵便物が(4ヶ月分!!)
1通だけ自分宛に来ていて、それをみると、エントリー受付完了の用紙が届いていました。
どうやらレースに出れそうです。ほっ
いつもフランスに来ないとわからないというのが、うちのチーム流。言葉がわかる人がいない状態で5年目に入っていますが、何となくやって来ています。今まで、エントリーされていなかった事は無いので安心しきっていますが、まあエントリーされていなかったとしても、気分を切り替えて観光や観戦すれば、フランスに来てもやる事はたくさんあるのでマイナスにはならないですね。心には常にゆとりはある状態。唯一嫌なのは怪我だけですね。こればっかりは旅行先ではやりたくないですね。
一般道の運転も常に慎重。ただでさえわかりにくい看板や信号があるので、日本の運転以上に気を使います。高速道路は最高速130km/hのところが多いのでそれ以内で走っていれば警察の目は気になりません。パリ市内の運転は相当大変。その周りの人の走りに合わせたり、車線変更の取り合いなどを考えると頭のCPUは日本の3倍は必要かな(笑
フランスでのレースの時は、日本でのガツガツ感は少なく、自分の身は自分で守る国だけに
周りのライダーはジェントル(紳士的)な走りを感じます。
もちろんコースの作りや大きさも違うので、そういうところでも”心にゆとり”があるのかと最近思っています。
日本から連れて行った、来た友達や知り合いのほとんどの人がレースを見て口を揃えて、「走りが危なくない!」とか「紳士的スポーツに見えながらも迫力がある」「選手同士フェアである」と言います。これは日本で真似出来るのか出来ないのか、国民性もあるのでわかりませんが、少なくとも僕から見て、凄く魅力的な事なんですよね。
お客さん3~4千人はざら。年間で見ても少ない所でも500人は入るそうです。日本は最高人数で500人ぐらいか!?
これも、日本とは違うのは、こちらフランスの土日は基本的にお店はお休みなので、デパートやスーパーなどもやっていない。
土曜日少し開ける所は、月曜日は午後から営業とか普通です。
休みの日は、家族でレースを見に行くか!とかいう感じで、たくさんの家族連れがサーキットに来て観戦しています。
それは、モータースポーツが日本の野球やサッカーと同じような位置に属しているのかと思えます。
興行としてもそこそこ成り立っている。もちろんフランスでも波はあって、お客さんやエントリーするライダーも増えたり減ったりしているようです。けど、間違いなく日本よりモータースポーツは成り立っている。
そこで、僕に何が出来るか考えるのですが・・・。文化的な物はまずは変えられないでしょう。国民性も変えられない。
地道なモータースポーツのイベント開催やイベントのお手伝いは僕にとっては最低限なところ。
やっぱり、日本全体でバイク(モーター物)が理解されるようにするのはみんなで出来る最低限であり、一番底辺の部分。
自分の周りの家族や友達にバイクを理解してもらう。
よくあるのが「まだ子供みたいにバイクまだ乗っているの!?」なんて言う表現、耳にします。
この表現はバイクへの偏見があるからなのでしょう。
ちなみに僕がレースを始めて、いろいろ事を起こすまでは、私の親などはバイク反対でした。「危ないから・・・」
それが、そんなに大きな怪我をしないでバイクのレースを続けることが出来、雑誌にも出る様になり、文章も書く様になり、親の理解をだいぶ得られて来た気がします。「次のレースがんばって」と親からもメールが来る様になりました。
次の段階は、佐野家の家族をサーキット観戦に呼ぶ事です。これが意外と難しい・・・
気軽に来てと呼べる距離でなかったり、アクセスが悪かったり。
さて、どうしよう・・・。一回きりならば来てもらう方法はあるが、何回もまた見に行こうと思える方法を考えなくては
モータースポーツ(観戦も含め)は根付かない。
フランスだと、キャンピングカーを持っている人が多いし、家族やカップルでバイクに乗ってくる人も多い。
駐車場なんてバイクだらけ。2~300台はざら。車の数も凄い量だ。
フランスだと高速代が安い。移動時間も早いし。
根本的な部分が多いので、とても日本で真似は出来ない。
やっぱり、親に車で来てもらうのがいい。そして、近くに温泉や旅館があれば、いろんな意味で苦にはならない。
バイクの友達なども誘うのに、旅館や温泉、レストランなどこちらが調べて、ツーリングがてら見に来てもらうのがいいのだろう。うちからの距離だと、ツインリンクもてぎか、伊那がギリギリ。
レースでライダーは忙しいかもしれないけど、簡単な旅館の場所や温泉を教えてあげて、ツアーの案内を提供するのがいいかもしれないですね。まあもうやっている人もいるでしょうけど、バイクに興味がそんなに無い人をバイクのみのツアーで最初から見に来てもらうのは結構大変でしょうから、温泉やご当地レストランみたいなものを抱き合わせるのがいいのかな。
さて、来年の計画、考えますかな。
ちなみに今年のフランスでのスーパーモタード世界選手権ツアーを友達向けに行ないましたが、とても良かったようですよ。
来年もツアー考えよう。けど、英語もフランス語もいまいちなので何がおこるかわからないですよ(笑
写真は昨日の4ヶ月分の大掃除大会を終え、トイレも無事セッティングされ、思わず外で手伸びをした時の図。
直射日光は強く、ほのかに暖かいですが、日陰は激寒!
それから、別件ですが・・・「トヨタ i-real」発表になってので明かしますが、撮影で乗りました。見た目の綺麗さもそうですが、質感も材質も最高で、操作性も飛行機を操作している感じで高次元!もちろん開発費も含めるとフェラーリエンツォ買えそうなぐらいでしょう。
けど、金額抜きで考えても本当に欲しいと思った1台です。
開発者の遊び心とこだわりの話も聞けて、凄い人をトヨタは手にして、能力を引き出しているんだなぁーなんて、思っています。ここの写真の某Hさん、見た目は怪しく見えてしまうかもしれませんが、すごく面白い人でこだわりもあり、目の付けどころが開発者って言う感じがします。とにかくいろいろ驚かせられました。
本当に貴重な体験をさせてくださった方々には感謝いたします。ありがとう。
その前に「セグウェイ」欲しい。
家のポストをみると、たくさんの郵便物が(4ヶ月分!!)
1通だけ自分宛に来ていて、それをみると、エントリー受付完了の用紙が届いていました。
どうやらレースに出れそうです。ほっ
いつもフランスに来ないとわからないというのが、うちのチーム流。言葉がわかる人がいない状態で5年目に入っていますが、何となくやって来ています。今まで、エントリーされていなかった事は無いので安心しきっていますが、まあエントリーされていなかったとしても、気分を切り替えて観光や観戦すれば、フランスに来てもやる事はたくさんあるのでマイナスにはならないですね。心には常にゆとりはある状態。唯一嫌なのは怪我だけですね。こればっかりは旅行先ではやりたくないですね。
一般道の運転も常に慎重。ただでさえわかりにくい看板や信号があるので、日本の運転以上に気を使います。高速道路は最高速130km/hのところが多いのでそれ以内で走っていれば警察の目は気になりません。パリ市内の運転は相当大変。その周りの人の走りに合わせたり、車線変更の取り合いなどを考えると頭のCPUは日本の3倍は必要かな(笑
フランスでのレースの時は、日本でのガツガツ感は少なく、自分の身は自分で守る国だけに
周りのライダーはジェントル(紳士的)な走りを感じます。
もちろんコースの作りや大きさも違うので、そういうところでも”心にゆとり”があるのかと最近思っています。
日本から連れて行った、来た友達や知り合いのほとんどの人がレースを見て口を揃えて、「走りが危なくない!」とか「紳士的スポーツに見えながらも迫力がある」「選手同士フェアである」と言います。これは日本で真似出来るのか出来ないのか、国民性もあるのでわかりませんが、少なくとも僕から見て、凄く魅力的な事なんですよね。
お客さん3~4千人はざら。年間で見ても少ない所でも500人は入るそうです。日本は最高人数で500人ぐらいか!?
これも、日本とは違うのは、こちらフランスの土日は基本的にお店はお休みなので、デパートやスーパーなどもやっていない。
土曜日少し開ける所は、月曜日は午後から営業とか普通です。
休みの日は、家族でレースを見に行くか!とかいう感じで、たくさんの家族連れがサーキットに来て観戦しています。
それは、モータースポーツが日本の野球やサッカーと同じような位置に属しているのかと思えます。
興行としてもそこそこ成り立っている。もちろんフランスでも波はあって、お客さんやエントリーするライダーも増えたり減ったりしているようです。けど、間違いなく日本よりモータースポーツは成り立っている。
そこで、僕に何が出来るか考えるのですが・・・。文化的な物はまずは変えられないでしょう。国民性も変えられない。
地道なモータースポーツのイベント開催やイベントのお手伝いは僕にとっては最低限なところ。
やっぱり、日本全体でバイク(モーター物)が理解されるようにするのはみんなで出来る最低限であり、一番底辺の部分。
自分の周りの家族や友達にバイクを理解してもらう。
よくあるのが「まだ子供みたいにバイクまだ乗っているの!?」なんて言う表現、耳にします。
この表現はバイクへの偏見があるからなのでしょう。
ちなみに僕がレースを始めて、いろいろ事を起こすまでは、私の親などはバイク反対でした。「危ないから・・・」
それが、そんなに大きな怪我をしないでバイクのレースを続けることが出来、雑誌にも出る様になり、文章も書く様になり、親の理解をだいぶ得られて来た気がします。「次のレースがんばって」と親からもメールが来る様になりました。
次の段階は、佐野家の家族をサーキット観戦に呼ぶ事です。これが意外と難しい・・・
気軽に来てと呼べる距離でなかったり、アクセスが悪かったり。
さて、どうしよう・・・。一回きりならば来てもらう方法はあるが、何回もまた見に行こうと思える方法を考えなくては
モータースポーツ(観戦も含め)は根付かない。
フランスだと、キャンピングカーを持っている人が多いし、家族やカップルでバイクに乗ってくる人も多い。
駐車場なんてバイクだらけ。2~300台はざら。車の数も凄い量だ。
フランスだと高速代が安い。移動時間も早いし。
根本的な部分が多いので、とても日本で真似は出来ない。
やっぱり、親に車で来てもらうのがいい。そして、近くに温泉や旅館があれば、いろんな意味で苦にはならない。
バイクの友達なども誘うのに、旅館や温泉、レストランなどこちらが調べて、ツーリングがてら見に来てもらうのがいいのだろう。うちからの距離だと、ツインリンクもてぎか、伊那がギリギリ。
レースでライダーは忙しいかもしれないけど、簡単な旅館の場所や温泉を教えてあげて、ツアーの案内を提供するのがいいかもしれないですね。まあもうやっている人もいるでしょうけど、バイクに興味がそんなに無い人をバイクのみのツアーで最初から見に来てもらうのは結構大変でしょうから、温泉やご当地レストランみたいなものを抱き合わせるのがいいのかな。
さて、来年の計画、考えますかな。
ちなみに今年のフランスでのスーパーモタード世界選手権ツアーを友達向けに行ないましたが、とても良かったようですよ。
来年もツアー考えよう。けど、英語もフランス語もいまいちなので何がおこるかわからないですよ(笑
写真は昨日の4ヶ月分の大掃除大会を終え、トイレも無事セッティングされ、思わず外で手伸びをした時の図。
直射日光は強く、ほのかに暖かいですが、日陰は激寒!
それから、別件ですが・・・「トヨタ i-real」発表になってので明かしますが、撮影で乗りました。見た目の綺麗さもそうですが、質感も材質も最高で、操作性も飛行機を操作している感じで高次元!もちろん開発費も含めるとフェラーリエンツォ買えそうなぐらいでしょう。
けど、金額抜きで考えても本当に欲しいと思った1台です。
開発者の遊び心とこだわりの話も聞けて、凄い人をトヨタは手にして、能力を引き出しているんだなぁーなんて、思っています。ここの写真の某Hさん、見た目は怪しく見えてしまうかもしれませんが、すごく面白い人でこだわりもあり、目の付けどころが開発者って言う感じがします。とにかくいろいろ驚かせられました。
本当に貴重な体験をさせてくださった方々には感謝いたします。ありがとう。
その前に「セグウェイ」欲しい。
大変だけれど、エンジョイしながら切り
抜けている様子がわかって、元気もらえたよ。
行きたかったよ~
そう、悩みは多いけど、ほとんど意味がある事なのでプラスに考えていますよ。がんばれ!
メガノッポさん>
来年企画しましょう。そしてドバイ経由で。
来年はモンサンミッシェル行きたいですね。
海外で2位の成績を残せるとはすばらしいですね。
今回お会い出来ればと思いますが・・・
私どもは来週の火曜の午後にLes2rouesに行き、来週末はLYONの方でレースがあります。