東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

ニュースとしての価値

2014-09-14 21:19:10 | 国際・政治
ニュースとして取り上げる価値があるかどうか、それを自覚的に確認出来るのが一人前のジャーナリストである。いうまでもなく朝日新聞の記者は誰一人としてこの資格を有していない。

まず、事実かどうかという確認が最重要であるが、朝日新聞はまったくしていないことが分かった。

報道する時に、表現に留保とか特殊な言い回しを使ときには、いかなる意味でつかっているかを誤解の無い様に明確にしなければならない。「ある種の強制性があった」のごときあいまいで卑怯な遁辞を使うの連中はジャーナリストの資格を持っていない。

犬がご婦人の尻に噛みついてもニュースにならないが、妙齢の美人が犬の尻に噛みついて初めてニュースになるわけだ。

ニュースとして取り上げるならそれが突出した事案であることを明確にしなければならない。戦場における性の管理はどの国でもやっている頭の痛い問題である。

我が国の実態が他国に比べて突出して悪質というなら、諸外国の事例と客観的に比較して報道すべきである。もちろん、うまい言い方があってね、人がどうだからどうだとか言い訳をしてはいけないというのだな。

誰に教えられたのかうまい手だと思っているらしい。たしかにね、それが聖人のみちだろうよ。それもいい。だが、問題は自己反省にとどまらない。ヤクザの様にそれをタネに世界中で悪口を喚き散らして何回でも金をゆする国がある。特定の一ないし二カ国だけどね。まともな国はそんなことはしない。

大阪の橋本市長がいうように、日本だけが言われるいわれはない。欧米の軍隊はどうだったのか。ソ連の軍隊はどうだったのか。八路軍はどうだったのか。蒋介石軍はどうだったのか。戦後の韓国軍はどうだったのか。朝日新聞は贖罪のために全社をあげてこの問題を取材すべきである。
  
民間の淫売屋に便宜を与えて、治安、防諜、兵力毀損回避(性病予防)対策をする国は多数有る。ほとんどの国がそうだろう。

特殊な国は兵士に女を買う金を支給せず駐屯地、占領地の素人の処女、既婚婦人を襲うのを黙認していた国もいくつもある。

戦後日本のアメリカ進駐軍は一応慰安所、専用特飲街があったにもかかわらず、処女の方がいいと連日の様に強姦事件が発生していたのである。日本人はこういうことを蒸し返すことに廉恥心があるからほとんどが泣き寝入りとなっている。

半島では事情はまったく反対らしい。70年もたった現在でもメシのタネになると考えているらしい。


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