画像は、相模原市南区の羽生田がく市議のニュースです。
政府は新型コロナウイルス感染症について、今後、全数把握をやめようと考えているようです。
重症化率が下がっているのはワクチン接種のおかげだと思います。ワクチン接種が進まなかった頃のウイルスと今の変異株を比べるときにワクチン接種の効果を考慮したほうがいいでしょう。
コロナになった知人いわく、重症化しなかったけど後遺症がつらい、ときたま原因不明の倦怠感がおそう、とのことです。
医療機関と保健所が大変なら、そこをなぜ支援しないのでしょう。それどころか岸田政権は公立公的病院の病床削減をすすめます。
全数検査やめる方向でなく、病床削減をやめ、医療と検査の公費負担の継続はもちろん、保健所の新増設と人的支援、コロナ病床有無にかかわらない医療機関への財政支援が必要と思います。
今回のコロナ禍は1990年代に比べてがくっと減った医療機関や保健所の問題の裏返しと言えます。
自民党型政治の医療費削減路線がまねいたようなもの。
ヨーロッパでは以前から医療費無料ですし、チリのようにこのかん医療費無料化となった国もあるわけです。
日本の医療費削減路線を改めるいい機会ではないでしょうか。