元日に「明けまして おめでとう♪」と元気よく
お年玉を貰って お雑煮を食べて 初詣に
出かけたS助兄ちゃん。
Fのばぁばと5人で初詣に行って 夕方まで
遊んで もに家に帰って 普通に晩御飯を
食べて風呂に入り 初詣で買ってもらった
お面をかぶったまま寝たS助兄ちゃん・・・。
翌日(2日)の朝 日赤に入院になりました!
新年2日目にして もう ばたばたを通り越して
てんてこ舞いの2泊3日でした。
2日、夜中の3時頃に「ゲブが出た」と起こされ
その時は 枕カバーに少し 嘔吐していた
ので 長女と片付けたり着替えさせたりして
「晩御飯に食べ過ぎたか?」なんて言って
いたら また吐き気が来て ごみ箱に吐いて。
吐くと言っても もう出る物も無く 胃液くらい
なんですが その吐き気が時間を空けて
何度も何度も。
これは 食べ過ぎとかじゃなくて 食中毒か
胃腸炎かだなと思いましたが 夜中なので
とりあえず 朝まで待つことにしました。
子ども用のバケツにビニールをかぶせて
すぐ間に合うように持たせておきました。
布団を汚すと困るので 私とS助はテレビの
部屋のホットカーペットをつけて 掛け布団を
かぶって横になりました。
しばらくするとS助も眠ったので 落ち付いた
かと思っていると また吐き気でゲーゲー。
吐く物も無いのに 吐き気が治まりません。
口が気持ち悪いだろうと バケツにうがい
させたりもしましたが 結局 朝までに15回
くらい ゲーゲーと可哀想でした。
下痢はありませんでしたが 朝方には 下腹が
痛いと言い出したので 胃腸炎かな~と。
朝は 当番医が開くのを待って 車で20分
くらいの小児科へTさんと長女が連れて行き
私は 汚れた服の洗濯やら S奈ちゃんの
お守りです。
そしたら「胃腸炎だと思うけれど症状が重い
ので 日赤に行ってみて」と言われたので
そのまま日赤に向かうと連絡がありました。
夜中に 喉が渇いたからと飲んだポカリ
スエットも 2、3口だったのに 全部吐いて
しまい それから水分も摂れてなかったので
日赤で点滴でもしてくれたらいいなぁと思って
連絡を待ちました。
「やっぱり胃腸炎だと思うけど 吐き気が酷い
から 吐き気止めの座薬を入れて 帰宅して
様子を見るか 4日に愛知に帰ることも考えて
入院して治すか どちらでも」と言われたと
電話がありました。
「入院させてもらい!」
即決!
吐き気止めの座薬がどれくらい効くのか知りま
せんが 水分も摂れてないまま帰されて その
まま水分が摂れなかったら 体力がどんどん
落ちるだけで 結局 また脱水症状で病院に
行く事になります。
とにかく入院して 点滴だけでもしてもらえれば
脱水の心配は無くなりますし 何よりS奈ちゃん
との接触が断てます。
別の部屋に寝かせても 同じ家に居れば
移る確率はど~んと高くなりますからね。
入院する部屋の準備待ちで処置室に居る
とのことだったので すぐに入院に必要な
物を 用意しました。
ティッシュ、キッチンペーパー(タオル代わり)、
除菌ウェットティッシュ、バケツにかぶせる黒い
ビニール袋、コップ、歯磨きセット、お箸、ストロー、
お尻拭き、オムツ、ジップロック、ビニール袋。
パジャマ、肌着、枕にかけたり顔を拭くタオル。
チャギンドンのパズル絵本とサンダーバードの
絵本、ミニノートと色鉛筆。
自慢できないけど 何度も入院すると 何が
必要なのか すぐ用意できます(^^;)
朝洗濯した 汚れたパジャマ等も 乾燥機に
かけました。
S奈ちゃんを病棟へは連れて行けないので
次女の車で 私とS奈ちゃんと3人で行き
駐車場で 次女とS奈ちゃんを車で待たせて
私がTさんと長女と交替したら 次女の車へ
行って S奈ちゃんを連れ帰ってもらうことに
しました。
旦那君は 友達の結婚式の準備で少し遠い
ところまで出かけていたので 代わりにお母
さんが 来てくれていました。
検査結果も出ていなくて その結果(感染
症かどうか)によって病室が決まるそうです。
結局 ロタウイルスによる急性胃腸炎でした。
ロタウイスル胃腸炎は 大人は感染しても
殆ど発症しないようですが 子どもは症状が
酷くなるケースがあるようです。
嘔吐、下痢、発熱、まれに脳症なども。
S助の場合は嘔吐と 後から発熱しました。
感染者用の小児病棟で 6人部屋に3人でした。
しかも男の子ばっかり(^^;)
当人はもちろん 病室からは出られず、トイレも
ベッドの横で 各自ポータブルトイレにして 密封
して 室内の汚物入れに捨てます。
嘔吐物も うがいの水も、鼻水のティッシュも
とにかく 患者から出た物、患者が触った物は
部屋の外に出さない・・・という徹底振りです。
2時頃には 旦那君も駆けつけてくれたので
私は義母さんに家まで送ってもらい 夜は義母
さんが病院に泊ってくれることになりました。
私達が帰る頃には 随分気分も良くなっていた
S助ですが お水かお茶から一口ずつと言われて
ほんの一口飲んだ麦茶を また吐きました。
でも 点滴の効果なのか それからは吐くことも
無く 翌日の昼までは絶食とのことでした。
口から飲めなくても 24時間点滴してるから
心配は無いんですけど 喉の渇きが可哀想でした。
翌朝は 9時過ぎに旦那君が迎えに来て長女と
病院へ行き 義母さんと交替しました。
すっかり吐き気も治まって 持って行った お気に
入りTVの録画DVDをイヤホンで見ているS助♪
やっぱり入院して良かったね。
(ノースリの上着は病衣です)
お昼ご飯は おかゆから始まるのかと思ったら
軟飯ではあるものの 魚の照焼きや おせち盛り
野菜ドーナツにゼリー。
ゼリーは完食、ゼリー以外は 半分程度食べた
そうです。 良かったね~。
3日の夜は長女が泊りました。
翌朝4日の朝の回診で退院許可が出て帰宅
しました。
も「Sちゃん 横になる?」
S「ううん 病院でいっぱい寝たから」(笑)
昼ご飯をもに家で食べて そのまま荷造り
して2時前に春日井に出発しました。
大丈夫か?と思いましたが 病院からも薬も
何も要らないとのことだったし 水分と食事が
摂れるなら 心配は無いようで。
4日の午後には 帰省ラッシュもピークを過ぎて
大きな渋滞にも合わず 7時過ぎに帰れました。
入院が長引けば 旦那君だけ先に帰って 後で
私が送るとか 旦那君が有給を取って この
三連休の最後に帰るかなど 色々考えていたん
ですが 予定通り4日に帰れました。
年明けから ばたばたのピークを迎えた今年・・・
先が思いやられます。
S助は まだ食欲が完全ではないものの
昨日(6日)は 始業式にも登校でき 今日は
春日井市の消防出初め式を見に行って 沢山
の消防車やはしご車を見たり 展示車両に
乗ったり 子ども用制服を着せてもらったりと
喜んだそうです。 良かったね~。
・・・と言いつつ、はしゃぎ過ぎたのか 夕方
から熱が出て 今はまだインフルエンザは
陰性のようですが どうなることやら。
Sちゃん お大事に。
長女とS奈ちゃん、移るなよ!!