例年よりも地温が下がらず遅れていたマツタケが漸く頭を出しました。今年は全滅という風評もありましたが、思いのほか豊作になりそうです。ホンシメジはこれに比べてやや株も小さくどちらかというと不作なのではないでしょうか。キノコの種類によって好不調がはっきりしているのが今年の特徴だと思います。
>Q441から出た親木、牡丹、出物３態をまとめてみました。親木、牡丹、出物の順番です。
青水晶斑入弱渦Q635を栽培しだして5年間になりました。親木からの変異をまとめてみました。柳葉の物に面白い花が咲いています。
雨が続き菌打ちしたヒラタケが大発生です。時期的には早すぎるのですが異常発生です。夏の暑さと雨不足で全く期待していなかったのですが、キノコの世界は不思議です。
例年だと寒さが厳しくなる晩秋から冬にかけて発生するホダキ栽培のエノキダケが群生しました。此の時期に見たのは初めてです。春に植菌した木にコンなに沢山発生したのも初めてです。少雨で菌は死滅したものとばかり思っていましたが、すごい生命力に感嘆しました。色はやや薄めですが、間違いなくエノキタケです。
猛烈な暑さと砂漠並の少雨の８月でした。今年のキノコはほぼ全滅と言われていましたが、やや少なめですが2週間も遅れて始まりました。9月の雨と台風が効いたようです。それにしてもキノコの菌が丈夫なのに葉驚かされました。機構が変わっていた分普段のキノコとは異なったキノコも発生しています。十分な知識と注意が必要な秋山となりました。サクラシメジの発生は例年の3分1位です。夏キノコのタマゴタケが顔を出しています。色は特にきれいに出ています。
流石の暑さも漸く収まり、極端な少雨も改善され、秋らしくなりました。畑の地先にいつも出るハラタケが発生しました。この条件でも発生するとは驚きです。白い丸い形はマッシュルームそのままです。味も香りもよく似ています。あまり採集されないキノコですが、草地によく出ます。注意してみましょう。安全な食用菌です。
漸く咲き始めました。待望の青蜻蛉Q0441が咲き始めました。期待にたがわず見事な花です。色も風鈴もきれいです。この種類の花は実に難しいです。
4年前に入手した青水晶Q６３５から鶏足柳が出現しました。それが切れ咲の采咲牡丹に変化したのですが、更にもう一度変化して采咲牡丹が出現しました。それも幾分か獅子咲になっています。どこまで変化するのか楽しみです。
ぼつぼつ気温が下がってきて種ができる時期ななりました。花も出そろいましたので、面白そうな花をピックアップしてみようと思います。
