忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

一番大切な約束は言葉では交わさない

2022-05-04 13:12:32 | お気に入り
いい天気になりましたねー。
さわやかな風・・・ではなく、
けっこう強めに風が吹いてますね。
沖縄は梅雨入りしたとか。
もうそんなシーズンなのですね。
今日はみどりの日。
あ、だから「ねこあつめ」のあいことばは「翡翠」だったのか!

ということでグリーンの画像を。

     

     

癒やし。
ただただ癒やし。
このすずらんの香りをかぎながら永遠の眠りにつきたい・・・。

そういえば昨日のTシャツ、なんとか汚れはとれたようです。
家で着る(もしくはちょっとそこまでのお買いもの用)ものだから
別に目くじらたてることもないのですが
布の汚れってどうしてもダメなんです。

さてタイトルで気づかれた方もいらっしゃるかもしれません(いや、たぶん皆無)が
昨日はとうとう解禁しちゃいました。
何を?
こちらです。

     

・・・この人は・・・。
もうね。やっぱり部屋の片づけを待っていたら
永遠に見られないと思うんですよ。←居直った
とにかく見たくて見たくてたまらなかったんです。

ということで昨日はひさびさに「海獣の子供」の世界に浸りました。

最初に度肝を抜かれました。
「星の種」
これはっ!
このフレーズは夢で見たフレーズじゃないですかっ!!←まったく記憶になかった
去年の勾玉の日(9/6)に見た「星」という漢字の夢。(星の種、というインスピレーションが浮かんだ)
まさかの「海獣の子供」の中にあったなんて。
灯台下暗し。
でもおかげで千葉神社にお参りできたし、勉強にもなりました。

「海獣の子供」は本当に本当に感動して2度も映画を見にいきました。
Blu-rayも買いました。
やっと昨日解禁して見ることにしたのです。
ついでに過去のブログも読み直してみたのですが
いや、我ながらすごいですね。
一度目見たときの感想、一度しか見てないはずなのに
端的に映画の核心をついてる。
確かにあまりにも感動しすぎて大事なことばは終わったあと
急いでスマホに打っておいたんですが。

とにかく画像がすごい!
ほんっとにきれいなんです。
本当にアニメ!?って感じのリアルな描写。
いや、ひょっとしたら実物を超えてるかも。
水槽。海の生き物たち。海。街並み。花々。虫たち。太陽の光。
きらきらと光って・・・。
かと思うとダークな色合いもきれい。
とにかくすごいです。
絵に興味のある方もぜひ!

そして何より内容です。
感想は1度目と2度目とさほど変わりはありません。
ただただ感動です。
すべての真理を表してる物語です。

付け加えるとしたら
自分の中の小宇宙=大宇宙がわかりやすく描かれているかと。
星の誕生の物語。
そして星は私たちと同じ。
そう、私たちは星のかけらなんです。

私たちの抱えている記憶の断片ははるか遠い昔の誰かの記憶の断片。

ヒロインのルカがお母さんの子守唄を思い出し、気づきます。
「お母さんが
私の中にある」
そしてお母さんもこの子守唄を聞いたわけであって・・・。

風は・・・
海は・・・
語りかけてくれます。
「私たちがどこからきて、どこへいくのか、
そのいのちのわけを。」

「私たちの周りにあるすべての存在は
世界が生まれたときからきっかり同じだけの時間を経てここにある。
みんな対等だと思うけどね。
お前さんの小さな手のひらにある物語にも
世界は姿を借りて潜んでいる。」
「海のなんでも屋」デデのことばです。

いのちはきっと星からやってきて
星になるのでしょうね。
すべてのいのちは同じ星のかけら。
いのちは同じ記憶を持っているのでしょう。
「平等」ではなく「対等」という表現がいいですね。心にしみます。

たとえ今は離れ離れでも
「いつでも私の一番奥でちゃんと繋がっている」

「一番大切な約束は言葉では交わさない」

言葉で交わさなくてもわかるから。
言葉じゃ伝わらないから。
かたちを変え、姿を変え、場所を変え、
何年も何十年も何百年も何千年も何万年も何億光年も
ずっとずっと待ち続けてやっと出会えた魂。
また必ず会えるから。

「また会いましょう」(@「海の幽霊」)

     

「あなたが懐かしいのもこんなに懐かしいのも
きっとまた未来で出会えるからなのね・・・」(@「ぼく地球」)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする