木浦すみつけ祭り

大分県宇目町大字木浦鉱山。
鉱業は中止され、本祭も休眠状態となっています。

広瀬大分県知事②

2016年02月05日 | 記録
 先日、当日は来賓としてご案内をさせて頂いている大分県南部振興局長が木浦に来てくれました。
 主な目的は、知事がお見えになるということで下見とのこと。

 木浦鉱山は祭だけでなく、区民の前向きな取り組みに対しても大分県から支援を頂いています。
 現区長が退職後にUターンで帰郷し、後に「権現窯」と命名した古くから伝わる炭焼窯を復活させました。
 その窯を中心とした炭焼きグループが結成され、それまで明らかに弱っていたおっちゃん達が、目的意識を持ったことによってすごく元気になりました。
 原木伐採から炭を焼きあげるまで自分たちで行い、炭の売り上げで夕方から炭窯で晩酌しています。
 そんな活動に対して、大分県から支援を頂きました。
 決して、焼酎を頂いたのではなく、あくまでも炭焼きに必要な資機材整備に対してです。
 そんな木浦に知事が来ていただけると、木浦の年寄りは元気が出ます。


 さて、知事は当日他のイベントもあり、速やかに木浦を離れなければなりません。
 そのための動線確認を行いました。

 しかし、木浦を出たあと予定どおりに動けるかどうか、不安要素が残っています。
 台風「ハルーン」は勢力を増していて、かなり強い風を吹き荒らしているようです。
 まぁ、それも含めてお祭り騒ぎです。
 台風の予想進路上にいる方々にはお見舞い申し上げます。