ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

4年かあ。

2019-09-09 10:42:57 | ステージ
前回から丸々4年。まあいろんなことが立て続けに。
自分のことながら人間時間があるとここまでいろんなことに手を付けられるもんなんですわなあ。
楽器の手入れも今はその道具群が遺跡のように部屋に点在しており、使える状態ではあるのですが、この作業は道具やら知識があっても ある種の勘、あるいは感のようなものがないとすすみません。作業を重ねるごとに培われるものでほんのちょっとした加減で楽器が別物に、ということがあったりなかったり。
ディスカウント店で見つけた数千円のギターが手放せないほどの使い心地と音色に化けたり。
「自分でいじれるなら安物買えばなんとかなるし、お得じゃなかろうか」
などと必ず幻想が頭に浮かぶんですが、各種の道具を揃えると中古楽器なら何台か購入できます。

保存方法も理想はケースに吸湿、防湿剤入れて弦は緩めてというお説もあり、ケースには入れず室温で部屋に置き弦は張りっぱなし、あるいは4、5、6弦だけ緩めるとか。
冬場の室内は急激な室温度、湿度の変化(ストーブのタイマー点火やら)で表面板に割れが入ったり、指板材自体の収縮なのか弦を外してある楽器のネックが反ってきたり。
と、まあ楽器は様々。自分の手持ちのものでもほんとにいろんな症状でよくわからないことが多すぎです。わからないながら楽器手入れ、修繕作業しての確信ですが…

いいかげんな作りのものは遅かれ早かれ状態がわるくなり、程度の良いものもやがては状態が悪くなり、
昨日と同じ音の楽器ってのも無く、弾き方でもって思いっきり音も変わり、一度でもいじったものは元に戻ることもあり得ず。

によって、恐ろしくて他人の楽器なんぞいじる気もしません。
その持ち主には自分の楽器がどう聞こえているか、なんてことに責任は持てませんし一時的に改善しても治った保証なんか出来ませんし。
その程度の力量なもんで、個人の道楽で収めておくのが自分には合っておりますわな。

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