ジョンポール常時林檎 音のこと なんやらかんやら 雑記

さても さても うららかな 春の海のごとく
のたのたと まったりと ふんわり ゆったり

佳境 忙中閑は無きが如く、やや密かに。

2012-09-19 23:13:47 | 日々雑感

昨年あたりから9,10,11,12月に忙しくなるというパターンでございます。今年は音道具が増えて調整やら製作やら、格納のための片付けやらで夏中忙しかった。ってまだ暑いけど。

先週は帯広方面で今週末はやはり美唄、滝川でのお仕事が続きますです。なんとなく最近はブログもご無沙汰であまりネタがありません。何か思いつくと道具やら工具を出して改造してるか製作してるので、

形は残るし、わざわざ書き込んで残す必要を感じなくなったせいもありますわな。

 

仕事での移動中、最近気づけば口ずさんでいる「元禄名槍譜 俵星玄蕃」しかも冒頭セリフ入りでございますが、最近youtubeなどでプロ、アマさまざまな方の動画を見ておりましても

講談調のセリフの部分(時に元禄15年12月14日、江戸の夜風を震わせて~行く手は松坂町)で、これは!!と思えるのが無いす。長編歌謡ということで歌やら浪曲調の節回しは皆さん聞かせ所としておいしいんでしょうが

この曲の良し悪しは、セリフ回しのリズムと抑揚で決まってしまうんですな。さすがは三波春夫こと南条文若先生。浪曲師時代のキャリアが光る語りの芸でございます。

 ともに浪曲師から歌手へと転進して、生涯ライバルであり続けた村田英雄サンとの夢の競演。国宝モンですぞ。

三波春夫 村田英雄共演~浪曲忠臣蔵「義士の本懐」~