花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

110925 富良野・美瑛日帰りの旅②安政火口ミニハイク

2011-09-26 16:45:07 | Weblog
25日の気圧配置は高気圧の圏内で晴れが見込まれていました。空知川沿いを富良野盆地に入ると、放射冷却で青空一杯と思いきや、盆地には何と霧が立ち込め、期待の十勝連峰それも新雪を戴く眺望は残念ながら見られませんでした。それでも霧は動いていて、気温の上昇と共に消え去りそうでしたので、お天気待ち・時間調整で富良野盆地西側を北上。北星森林公園の花畑、富田ファーム経由で、十勝連峰山懐の十勝岳温泉に向かいました。連休最終日とあって駐車場はほぼ満杯、なんとか空きスペースに滑り込むことが出来ました。下界の盆地はお日様で輝いていますが、振り仰ぐ三段山~カミホロ~富良野岳の稜線はガスの中です。雨の心配がないので、まあ良しとするかと、往復1時間前後の十勝岳旧噴火口(安政火口)までのミニハイクに出掛けました。コース沿いの紅葉は、主体のウラジロナナカマドは、すでに黄変し例年の燃えるような冴えた赤色は見られませんでした・この秋の紅葉は日照・長雨・台風など気象条件に恵まれず、山のモミジは今一つといった感じです。


ヌッカクシ富良野川渓谷、ナナカマドの赤、ダケカンバの黄、這い松の緑の競演は見られませんでした。


旧噴火口(安政火口)、稜線は濃いガスの中です。


ウラジロナナカマドと崖尾根、三段山の登山路は崩落で通行禁止でした。


富良野岳登山道、登山された方の話では、ガスと風とで厳しい山行だったとか。


エゾヤマリンドウ①、登山路脇の這い松の下に咲き残っていた個体です。


エゾヤマリンドウ②.

ゴゼンタチバナの実。


キタキツネ(安政火口付近)。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿