花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

1002 窓辺の鳥

2010-02-20 20:29:53 | Weblog
雪祭りが終わってから風雪模様の日が多くなり、積雪量は漸く平年並みになりました。
それでも間もなく3月の声が聞かれるとあって、雪質は湿っぽくなって来ています。
一面の銀世界では花遍路は辿れませんので、窓越し眺められる野鳥の動きをカメラで追いかけて見ました。
最初にベランダに姿を現したのはセグロセキレイでした。朝晩、尾を振り振り現れるのでパン屑を蒔いたところ、お余りを狙ってヒヨドリが舞い降りましたが、セキレイに追われて仕舞いました。次いで現れたのがツグミでしたが、何故かセキレイは動きません。そうこうしている中にヒヨドリが姿を現すと、ツグミが果敢にヒヨドリを攻撃して追い払ってしまいました。つまるところ体の大きさは必ずしも力の強さに比例しないと云う事が判りました。今の所姿を見せるのはこの3種の鳥だけですが、中々可愛い鳥たちです。


ヒヨドリ、一番姿態が大きいのですが、一番小さなセグロセキレイ追われて中々餌にありつけません。常に番いで飛来します。


ツグミ。均整のとれた姿態ですが、中々気の強い鳥です。この鳥も番いで飛んできます。


セグロセキレイ、小さな鳥ですが気の強さは、一流の様です。










1002 61回さっぽろ雪まつり開会前の情景(続き2)

2010-02-09 06:43:32 | Weblog
2月に入って、この冬一番の寒波に見舞われた札幌は、冷凍庫に閉じ込められた感じの中での、雪祭り開催となりましたが、7日の日曜日は寒気団が通り過ぎ、気温は0℃近くまで戻り寒さは一段落してくれました。その分雪は緩み足元には水溜りが、そして多くの観光客に踏み固められた雪祭り会場の通路はツルツルになり、一難去ってまた一難といった状態でした。丁度お昼過ぎから雪雲が割れ初め、陽射しが戻りました。折しも人気の「北の動物園」会場では、冬日に輝く動物を前に沖縄観光の舞台が披露され、沖縄の島歌と島踊りとを堪能する事が出来ました。


大通4丁目大雪像、北の動物園。


自衛隊音楽隊の熱演。



動物園の主役1、オラウータン。


同上主役2、オオワシ。


同上主役3、ユキヒョウ。


同上主役4、シロクマの親子。


沖縄島歌の歌声。


沖縄舞踊。


100207 さっぽろ雪祭り ①

2010-02-08 06:26:45 | Weblog
雪祭りが開会した頃から連日、最高気温が-7~8℃の厳しい寒波に見まわられた札幌ですが、昨8日の日曜日は、プラスまで気温が上昇して足元には水溜りが出現する始末、凸部は踏みつけられツルツル滑りやすく、雪像見物には気の抜けない一日でした。
雪祭り本番の様子をルポして来ました。一通り歩いた感じでは、お天気模様も景気の模様も芳しくない所為か、人出は例年を下回っている感じでしたので、カメラの位置取りには苦労なしでした。


大雪像 ちびまる子ちゃん。


ミニSL 小さな力持ちにチビッコ大喜び。


ミニSL 蒸気を吐き出して雪原を爆進、大人にはノスタルジアの世界です。

氷の滑り台、順番待ちの行列での気持ちの高ぶりで、一気に滑り降り満面の笑顔でした。


ゴジラ松井選手、なかなかの出来栄えでした。


独・日の国旗がはためく大雪像 フラウエン教会。


大雪像 韓国 百済王宮。王宮の中宮殿を雪像化してあるそうです。


大雪像 夢が叶う場所。

1002 61回さっぽろ雪まつり開会前の情景(続き)

2010-02-05 09:45:21 | Weblog
昨4日、札幌雪祭り前夜祭にさきがけ、走り見した大通会場は一般公開前の為、会場両サイドの通路はバリケードで封鎖されていましたが、観光客や校外実習の小学生など本番さながらの人出にビックリ、さらに未整備の通路の凸凹をも意に介さず雪像に接するエネルギーに、連日の寒波も顔負けでした。幸いな事に日照があり風もなかったので、体感温度はさほど下がら無かったので大助かりでした。雪像巡りは、乗り合わせたバスの関係で、大通り会場の西から東へつまり10丁目から1丁目へと逆に歩きましたので、順路の逆にアップしてあります。


7丁目会場大氷像「フラウエン教会(独)」


5丁目会場大雪像「夢が叶う場所、東京デイズニーランドにモチーフを求めています。
折よく竣工引き渡し式の為バリケードが外されて居ましたので像に近ずけました。


4丁目会場、大雪像「北の動物園」、旭山、札幌の人気動物園の人気者の登場です。


同上。


同上。


3丁目会場、スノーボードジャンプ会場、高さ24m・長さ65mの本格的ジャンプ台です。迫力の演技が披露される舞台です。西側から。


同上、東側から。


2丁目会場、大氷像ウインタースポーツ王国の部分。会場のガードが堅く撮影が制限されていました。

1002 61回さっぽろ雪まつり開会前の情景

2010-02-04 18:19:08 | Weblog
厳寒期恒例の「さっぽろ雪祭り」の開会を明日に控え、大通り会場は最後の追い込みに大童です。今日立春は、このの処寒気で足元はツルツルで、歩き回るのには要注意ですが、お天気が良い事でもあり、所用の序に大通り会場を急ぎ足で通り抜けて来ました。今日の午前中です。今頃会場では前夜祭が始まっているかとも思いますが、ライトアップの雪像は追っての機会にして,取り敢えず雪祭りの速報版をアップします。


10丁目会場大雪像「ちびまる子ちゃん」。


9丁目会場小雪像群。


8丁目会場大雪像「百済王宮」。


7丁目会場大雪像「フラウエン教会。


課外授業1。


課外授業2.


課外授業3.


1002 寒中散歩(平和の塔)

2010-02-03 11:04:37 | Weblog
今朝の札幌は、今冬一番の厳しいシバレ(体が金縛りにされた状態)でした。最低気温は-11℃程度で足元の雪を踏みつけると、キュキュと小気味の良い音を発しています。日中の最高気温も-8度と凍てついた一日となる見込みです。昨日も最高気温-5℃、最低気温-8℃でしたが、抜けるような青空で強い日差しは「春近し」を思わせましたので、出不精を決め込むのが惜しく、散歩の定番藻岩山中腹の「平和の塔」まで一汗かこうと登ってみました。気温が低いので、シッカリと冬山装備並みの身支度でした。平和の塔の表山道・裏山道とも、踏み跡が付けられて歩き易かったのですが、表山道のジグザグ折れ曲がる角は、勾配に加え堅く凍っていましたので、ステップを蹴り込むのに難渋させられました。それでも気温が低かったので一汗掻くほどのアルバイトには至りませんでした。


東本願寺別院正面玄関付近。


平和の塔表山道。


表山道末端、平和の塔を間近に仰ぐ。


最後の急坂、夏場は階段です。手摺だよりの腕力登攀になります。


急坂を登り切り振り返ってヤレヤレの図。


塔周辺のシュカブラ。例年に比べ極めて小さめです。


宿り木、往路は表山道を登り、帰路は裏山道を下りました。コース途中の「ハラッパの広場」でのスナップです。


下山路末端からの札幌中心街展望です。中央部奥の左側の鉄塔が、大通りのTV塔です。