花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

111205 紅葉の旅 京都(終)

2011-12-17 18:50:46 | Weblog
安楽寺

銀閣寺から東山沿いに南下する閑静な道を行き、法然上人所縁の法然院を通り過ぎた先隣りが、安楽寺になります。小ぶりなお寺ですが、山門・本堂・書院が登録有形文化財に指定され、紅葉の美しい癒しの寺院として知る人ぞ知る寺です。特に山門脇の楓の葉が夜来の雨で、一気に散り果て、山門下の参道を深紅の絨毯を敷き詰めた様な光景は、カメラマン垂涎のポイントです。上洛中、残念ながら「散り紅葉の絨毯」に、遭遇出来ず仕舞で京都紅葉の旅は幕を下ろしました。


安楽寺正面①


安楽寺山門


山門、境内参道から。


本堂前庭①


本堂前庭②


住蓮・安楽両上人辞世の石碑。



本堂前庭の石仏地蔵。



書院中庭のツクバイ。


本堂前の紅葉。


本堂前庭の南天。




111205 紅葉の旅 京都(京都御所)

2011-12-15 20:46:18 | Weblog
京都御所

上洛中、京都御所参観のキャンセルまたは空席を当て込み、宮内庁京都事務所に出向き、拝観予約を申し込んだ所、5日9時からの参観を受け付けて貰えました。当日9時前、指定場所には相当数の参観者が、集まり、受付が始まっていました。参観許可書と身分証明書を提示、参観者出入り口(清所門)から御所内の参観者待合室へ、9時まで待機です。9時過ぎ担当職員さんの先導で御所(標準参観コース)を左回りに小一時間かけて参観しました。
アップした画像は、荘重な建造物はおいて、テーマの紅葉を主体に取り込ませて頂きました。


紫宸殿、承明門から。


左近の桜。


御池庭。


小御所。御池庭から。


御内庭。


御常御殿。


御学問所。


御苑植え込み。


御苑植え込みから皇后門。


大銀杏の絨毯。

111204 紅葉の旅 京都(南禅寺)

2011-12-14 18:17:29 | Weblog
南禅寺

この日、歩いたコースは、雲霞のごとく湧き出す紅葉目当ての観光客が、帯状に流れる真っただ中に、身を委ねる状態で、途轍もなく息苦しいカメラ行脚となりました。お天気模様も思ったほど日差しに恵まれず、カメラはそこそこで諦め、はやばやと寄留先に戻りました。それにしても携帯電話のカメラ機能の向上で、殆どの観光客がマメラマン化するなど、考えが及びませんでした。


塔頭①


塔頭②


塔頭③


境内の賑わい


三門①


三門②


水路閣①


水路閣②





111204 紅葉の旅 京都(永観堂)

2011-12-13 20:27:30 | Weblog

哲学の道と永観堂

例年は12月に入ると紅葉は燃え尽き、人出はメッキリ減少するそうですが、4日の日曜日は遅れた紅葉のピークに人出のピークが重なり、この日歩いた疎水~永観堂~南禅寺界隈は、押すな押すなの人出でした。私の頭では静かな雰囲気の中で、散り紅葉をゆっくりとカメラに収められる筈だったのですが・・・・。かてて加えて撮影ポイントを占有する輩やら、カメラの鼻先を我がもの顔で横切る輩やら何やらでお天気待ちの時間をも含めて、いやはやロスの多い一日でした。と云う次第で、団体さんでごった返す永観堂は素通りで4カット撮っただけで退散し、南禅寺に向かう人の波に揉まれ歩き出しました。


塀越しに見る永観堂の紅葉。


池越しに見る紅葉、永観堂で。


ツワブキ。永観堂で。


哲学の道①


疎水に投影する紅葉。


哲学の道②


春が待ち遠しいミツマタの蕾。


111202 紅葉の旅 京都(大原実光院)

2011-12-12 18:56:08 | Weblog
実光院

朝方は時折晴れ間も覘いた空が、しっかりとした時雨模様の冬空に変わった昼前、予定通り大原に向かいました。
時間帯の所為か、車の流れの良い白川通りを北進、大原方面に右折すると、針葉樹の緑と活葉樹の紅葉とが織りなすモザイク模様を楽しむ中に大原に到着。お昼は遅めに摂る事として、まずは実光院へ直行し、寒期に咲く不断桜を堪能しました。遠目には極く淡い春霞さながらの不断桜、近ずいて仔細に見るとたおやかな気品の漂う桜でした。


三千院参道の紅葉。


実光院の外塀。


実光院庭園。


不断桜①


不断桜②


紅葉に映える不断桜③


不断桜④


柿と不断桜⑤


ムラサキシキブ。


111202 紅葉の旅 京都(法然院)

2011-12-11 15:11:03 | Weblog
法然院

この日(12/2)昼前、大原の実光院に出掛ける車に便乗して、「実光院の不断桜」を拝観する予定になっていました。出掛ける前の空白の時間帯に、近くの「法然院の紅葉は如何」と、気忙しく歩いて見ました。今年の紅葉は気温の低下が緩慢であった為か、凛とした冴えた赤系統の発色が、少ないように思えますが、法然院も例外ではない様でした。それはそれとして静謐な雰囲気の中、ゆったりとした紅葉狩が楽しめました。


山門、南側から。


山門、北側から。


砂絵、山門を背に左側。


砂絵②、山門に向かい左側。


西側参道の紅葉。


本堂前の紅葉。


放生池に投影する紅葉。




111201紅葉の旅 京都(北野天満宮②)

2011-12-10 11:25:51 | Weblog
北野天満宮の紅葉

昨9日の札幌は、厳しい冷え込みでした。気温は終日マイナスの侭、プラスに転ずる事無く、真冬日の一日でした。今まで気温は高目に推移して来ただけに、身体的には酷く寒く感じ取れました。

北野天満宮は梅が有名ですが、梅園の背後に流れる紙屋川の両岸に展開する「もみじ苑」も、歴史の重みを感じ取れる、紅葉狩の名所でした。午後遅く急速に光を失う中、大急ぎで天満宮の参拝を済ませ、寄留先に帰り着いた時、あたりは薄暮に包まれていました。

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北野天満宮楼門の御神灯。


三光門から本殿。


社殿回廊・地主社と大銀杏。


社殿背後の紅葉。


北側回廊の御神灯と紅葉。


回廊西側の紅葉


西側回廊からの本殿。


境内参道わきの牛の銅像。






111201紅葉の旅 京都(北野天満宮1

2011-12-09 17:08:56 | Weblog

お土居の紅葉

真如堂を訪ねた翌一日、宮内庁管理の庭園・建物の参観申し込みの予約をする為、宮内庁京都事務所へ。希望の仙洞御所は予約のキャンセルがなく、5日(月)の京都御所の参観をお願いしての帰り道、北野天満宮の紅葉祭りを思い出し、折よくバス停に到着した北野白梅町方面行きのバスに乗車しました。釣瓶落としの日が短い中、昼過ぎからの外出では、如何せん気がせかれます。何んとか、時折薄日が漏れる天満宮の紅葉狩りが辛うじて楽しめました。


紅葉俯瞰、お土居入り口近くから。


お土居の中核紙屋川1


同上2


鶯橋


竹林と紅葉


三叉の紅葉、樹齢400年超えの老木です。


サザンカと紅葉のコラボ。


お土居から望む天満宮社殿




111130紅葉の旅 京都(真如堂)

2011-12-07 21:18:33 | Weblog
10月末から昨6日まで、東京・京都を巡って参りました。それぞれに用件を抱えての旅でしたが、結果的には、紅葉の追いかけが主体となった旅でした。順序が少しく前後しますが、取り敢えず京都から遅れ気味の紅葉便りを、発信いたします。

真如堂
東京から入洛した翌日の29日午後、以前紅葉の穴場として訪れ閑静な紅葉狩を楽しみましたが、今回は団体さんが大挙してのお参りで大賑わいでした。天気も湿りがち、人出を避け黒谷経由で永観堂へと考えましたが、ポチポチ雨粒が頬に当りだしました。出掛ける時の薄日に騙され、傘を持たずでしたので、急遽踵を返し寄留先に戻りました。


真如堂紅葉1、五重塔周囲の紅黄葉。参道西から。


真如堂紅葉2、五重塔東北面から。


真如堂紅葉3、本堂南側階付近。


真如堂紅葉4、同上からの五重塔。


真如堂紅葉5、本堂側の紅葉。


黒谷(金戒光明寺)の三重塔、北側から。、