花遍路

山登りの徒然にとりためた写真をご覧ください。

1005 富士山三態

2010-05-31 18:06:26 | Weblog
三津浜旅行(27日~28日・一泊二日)

久し振りに中学・高校の同期会が、伊豆半島の付け根の三津浜でで開かれ出席して来ました。富士山の展望で名高い三津浜とあっては,何を差し置いてもの思いで、カメラと云っても荷物の荷重を考え、コンデジを携えての参加です。友良し・海鮮料理良しで、富士山をも垣間見る事が出来ましたので、幸せ一杯のの旅でした。天候不順で肌寒く長袖が離せない気温で、雲が富士山を覆い尽くす時間が長く、早朝の小一時間だけ富士山が顔を見せて呉れました。帰途の三津~沼津間で駿河湾上での富士山は最後まで姿を見せて呉れませんでしたが、それは強欲と云うものでしょう。


暁闇の富士。


富士山。三津浜港から。


明け放れた富士山。


大瀬崎を望む。


駿河湾上の南アルプス連峰。


100522 西岡丘陵の春

2010-05-23 09:47:38 | Weblog
昨日、久し振りに汗を滴らせながら散歩しました。今日も五月晴れですが、昨日も五月晴れでしたので、西岡公園で花遍路をしてきました。遅れていた春が、どうやら本格的に到来したようで、桜も梅も辛夷も、そしてリラも揃い踏みの札幌です。西岡丘陵の林床も大分賑やかに成ってきました。フクジュソウは終って居ましたが、アップした花々が出迎えて呉れました。ツクバネソウ・マイズルソウなどの蕾はあと一息で開花と云った所です。



湿地帯末端の木道。足元のミズバショウは早くもオバケバショウに変わっていました。


丘陵部の疎林、新芽が目に沁みます。


タチツボスミレ、歩き始めから目につきました。途中丘陵部の一部でオオタチツボスミレがみられました。


ヒトリシズカ、個体数は多くは有りませんでしたが、ソコソコ見られました。


フッキソウ、咲いている固体はまだ少なく鵜の目鷹の目での野次馬根性の賜物です。


オオバナノエンレイソウ。湿地帯から丘陵部の裾の平坦地にかけては、この花が至る処に群落を作ったり、一本立ちで孤高の美を見せて居たりと独壇場の趣があります。


エンレイソウ、散策路が丘陵部に掛るとオオバナノエンレイソウに代わってエンレイソウがビッシリと散策路の両脇を埋め尽くしていて、少し贅沢な思いで歩きました。


ネコノメソウ。林間の散策路脇の低湿地で。


キタコブシ。散策路に沢山の花弁を散らし頭上での存在を知らせていました。およそ1/3
の花が五月晴れをバックに輝いて居ました。


100519 洞爺湖周辺旅行

2010-05-20 20:28:16 | Weblog
今週の頭から、洞爺湖に泊り掛けでパークゴルフ三昧の旅をして来ました。先週の後半から続いたお天気は、昨日まで1週間程持ち堪えたので、雨には当たりませんでしたが、お陰でコンガリと日に焼けて来ました。残念だったのは、気温の上昇と無風と云う気象条件の為、洞爺湖からの羊蹄山が、春霞で終日ウスボンヤリとした山容でしか、望めなかった事でした。反面続いた天気で桜・キタコブシは一気に満開、白樺・柳の新芽と織りなす微妙な色合いは、十分な目の保養をさせて頂きました。


羊蹄山、喜茂別パークゴルフ場から。


喜茂別岳、喜茂別パークゴルフ上から。喜茂別岳は壮大な羊蹄山の孫と云った感じの山です。


洞爺湖展望、壮瞥公園から。洞爺湖の銚子口の上に広がる公園は梅が咲き始め、洞爺湖越しに羊蹄山が望まれるポイントでしたが、持参したコンデジでは、どう足掻いても残雪を纏った羊蹄山を写し出せませんでした。


昭和新山、壮瞥公園から。


壮瞥公園の桜。


リンゴの花、久保内で。

100514 小樽の桜を訪ねて 2

2010-05-16 06:43:51 | Weblog
長橋なえぼ公園

14日は、朝方の不安定な空模様も時間の経過と共に青空が広がり始めました。札幌から長駆小樽まで出張った事でもあり、手宮公園のさくらも十分堪能しましたので、もう一か所桜を楽しもうと、長橋なえぼ公園に向かいました。往時の苗穂の雰囲気を偲ばせる園地で森林公園として親しまれている由。開放的な手宮公園とは異なり静かな趣の公園でした。


エゾヤマサクラ。


エゾヤマサクラ。


エゾヤマサクラ。


エゾムラサキ。


オオタチツボスミレ?


コルリ、と思いますが自信はありません。綺麗な色彩で春を感じさせて呉れました。


鳥名不明、瞬時も動きを止めないので写真は無理と思いましたが、一端枝に止まると一息入れて呉れましたので、どうやら撮れました。




100514 小樽の桜を訪ねて 1

2010-05-15 06:57:47 | Weblog
手宮公園ノサクラ

昨14日、桜満開の情報を待ち兼ね小樽迄、一走りして来ました。この週末から満開見込みとの情報と、数日前から頑張る寒気も東に移動して、天気も回復するのが確実でしたの、と日の人出を避け出掛けた次第。小樽への途次、小雨がパラつきましたが、手宮公園でウロウロ桜探訪に熱を上げている中に、次第に青空が広がり絶好のお花見日和に変わり始めました。


港の見える丘の小樽手宮公園。


斜面の向きで7~8分咲きの桜も。


仲睦まじく。


楽しい遠足。


清楚なサクラ。


サクラに負けじと新芽を吹き春を演出。

100511 藻岩山麓のエゾヤマサクラ

2010-05-12 17:19:12 | Weblog
昨夜から崩れた天気は、先程までショボショボ降り続いていました。藻岩の稜線に纏わりつく「雨知らす」雲も文字通り雨散霧消して、どうやら気圧の谷は通過したようです。今日の最高温度は8℃とまり肌寒い一日になりました。昨日、仲間内の会合で「藻岩山ロープウエイ辺りの桜、結構見られるぞ」と云う情報が齎され、急遽サクラを見に行く事に・・・・。ロープウエイ山麓駅周辺のエゾヤマサクラは総体的には6~7分咲きと云った所でしょうか、日が傾く中、陰影のある桜を楽しんできました。野の花はロープウエイ山麓駅から平和の塔登山口周辺の林床に見られた花ですが、ヒトリシズカは、この春の初見参でした。


桜並木、藻岩山ロープウエイ山麓駅前の街路樹。


エゾヤマサクラ、ロープウエイ前。下り坂の天気を表徴するかのように雲足は早かったです。


エゾヤマサクラ、東本願寺境内①。開花した樹、五分咲きの樹、蕾の固い樹と、開花状況はマチマチでした。


エゾヤマサクラ、東本願寺境内②。霊廟をバックに。


エゾヤマサクラ、東本願寺境内③.


ニリンソウ、平和の塔登山口。やっと開花した様子ですが夕方の冷気を感じ取り花弁を閉ざし始めていました。


エンレイソウ、平和の塔登山口。


ヒトリシズカ、平和の塔登山口。


10009 平岡公園梅の開花状況は

2010-05-10 18:47:03 | Weblog
昨10日の午後、幌平橋東詰近くの寒地土木研究所で満開のチシマサクラを鑑賞した後、お日様は未だ高い位置に輝いて居ましたので、もう一走りして平岡公園の湿地帯を覗く事を思い付きました。
平岡公園は別称「平岡梅園」と呼ばれ、当地札幌では梅の名所として親しまれています。観梅の後、遊歩道に導かれ丘陵の狭間に展開していた湿地帯に沢山の芭蕉の葉を何時か再訪したい思いを抱いて居ましたからです。桜の開花こそ宣言されましが、梅の開花は聞こえてきません。今日の所は、湿地帯をメインに梅園は様子伺いのつもりでした。到着した公園の駐車場は人と車で溢れかえっています。さてこそ梅は咲き揃ったのかと思いきや、案の定数本の紅梅が綻び始めた状態で今週末辺りから、花盛りを迎えそうな様子でした。梅園は人で大賑わいでしたが、丘を一つ越えた湿地帯は訪れる人影も少なく、静穏な散策が楽しめました。


平岡公園湿地帯全景。


エゾノリュウキンカ群落。


エゾノリュウキンカ。


ザゼンソウ。


ミズバショウ1.


ミズバショウ2


紅梅1.


紅梅2.


タムシバ。


100509 札幌のチシマサクラ満開です

2010-05-09 20:36:46 | Weblog
この週末は、連休中の好天の裏返しで、ぐずぐずした肌寒い曇り空が続いています。今日も午前中は藻岩山の稜線にガスが纏わりついて居ましたが、昼頃からは青空が広がり始めました。娘宅のチシマサクラが満開との連絡を受け鑑賞したついでに、千島桜の名所「寒地土木研究所」まで足を延ばしてみました。天気の回復が午後に懸ったので、人出は少ないと考えて出掛けましたが、結構な人で賑っていました。皆さん遅い春に痺れを切らしていたのでしょう。が国の施設の構内と云う事もあり茣蓙をしいての 花見は禁止されていますので、スムースに鑑賞できました。札幌の桜開花を確かめる標本木は、北海道神宮境内のソメイヨシノで、数輪が綻びたのを一昨日、気象台の担当員が確認されました。開花から5日ほどで満開になる様ですので、週明け早々には満開の桜が、楽しめそうです。


藻岩山春色1。何と表現したら良いのでしょう。将に「春は曙」の趣です。


藻岩山春色2。


チシマサクラ1(娘宅)


チシマサクラ2(娘宅)


チシマサクラ①,寒地土木研究所構内。


チシマサクラ②、寒地土木研究所構内。


チシマサクラ③、寒地土木研究所構内。






100505 札幌春模様

2010-05-06 06:29:53 | Weblog
今朝の札幌は、春特有のドロンと靄がかった日和です。連休に入ってから様変わりの晴天続きで、気温も20℃前後まで上り、一気に春全開と云ったところで鯉幟も元気一杯でした。
藻岩山東面の原生林も、極く極く淡い春紅葉に彩られ始めました。
昨日は起き抜けに藻岩スキー場まで、カメラ片手に朝の散歩を楽しんだ山麓の点描をアップしました。


タムシバ1、藻岩山麓。桂の新芽がホンノリと赤く成りだしたのに、競うようにタムシバがさきだしました。


タムシバ2、藻岩山麓。


芽吹き、藻岩山麓。


ニリンソウ、この春初めて目に止めたはなですが、周囲を仔細に観察するとチラチラ咲いているのが観察されました。


カタクリ、藻岩山麓。家から数分のマイ・ポイントで、沢筋のガレ咲く群れです。日が昇って間もない朝まだきですので、カタクリ特有の反り返った花姿になっていません。


千島桜、この日の午後、娘から「サクラガ一輪咲いたよ」と開花宣言の連絡を受け観察に出向くと、すでに数輪が綻び始めていました。月が変わってからの好天続きに、桜前線はスピードを上げたようです。気象台のサクラ開花予想は9日が見込まれ、満開は中旬ごろから、この桜は早生咲きと云う事でしょうか。

100502 真駒内公園カタクリの里

2010-05-03 06:56:44 | Weblog
昨日は気温が20℃まで上がり気分爽快、真駒内公園まで散歩して来ました。前回(
4/22)訪れたのは、春を待ち侘びカタクリのご機嫌伺いでした。カタクリの里の斜面にも漸く春が訪れた感じでした。行き交う人の挨拶も「ヤット、咲きましたネ」でした。ソコソコ咲きだしてはいますが、花盛りの趣では無いように感じ取れましたでしたが、皆さん笑顔でカタクリを楽しんでいました。春の陽射しが輝く林床には、フクジュソウ・エゾエンゴサク・は相当数、エンレイソウ・ナニワズ・キバナノアマナは少数、今回の収穫はアズマイチゲを二輪み見つけました。カタクリの里、散策路の常連オオバナノエンレイソウは見当たらずでした。


カタクリの里1


カタクリの里2


カタクリの里3


カタクリの里、蕾。


カタクリの里、林床。


ナナカマド芽吹く、背景は柏の古木でこの「カシワの広場」の名主です。


白樺の路。


雪解けの奔流、豊平川・真駒内川合流点。川幅一杯迄水位が上がっています。


豊平川河川敷の雪捨て場、冬の残滓よサヨウナラです。