指定した時間になると、係の方がお迎えに来てくださって、夕食会場まで連れて行ってくれます。係は前回と同じUさんです。Uさん、いい人なんだなぁ。
夕食会場は旧一條旅館の客室だったところで、大正浪漫的な雰囲気です。ガラスの歪みすら浪漫。ツバメがたくさん飛んでいて、軒先に巣もありました。
さて、お楽しみの夕食です。
食前酒：自家製軽い梅酒
先附：チーズ豆腐 つくし 防風
前菜：トマトムース バジルソース、よもぎ麩胡麻酢和え、しどけの笹身和え、蕨烏賊、ひらめ小袖寿司、蚕豆寄せ 美甚揚げ、まこも筍サーモン錦巻
チーズ豆腐やトマトムース、洋のテイストを取り入れたお料理が特に美味しかったです。
お造り：トロ、いさき、牡丹海老 カルパッチョ仕立て バジルソース 紫蘇ドレッシング
お醤油の他に、ドレッシングも供されるのが一條ですね。白身のお魚や海老に合います。でも、基本はやはりわさびとお醤油です。
シャンパンを合わせてみました。美味しーい！
今が旬：月山筍と鮑
むはー！蓋を開けたら、もはーんと湯気と共に磯の香りが。鮑がやらかーくて美味しすぎです。筍もギリギリ旬に間に合いました。
蓋物：わらび饅頭 美味出し餡 あやめ麩 海老 青味
あやめを模った麩が季節感を演出してます。今は季節外れですが…
焼物：最高級仙台牛焼き(サーロイン)又は目鯛利休焼き
二人とも仙台牛をちょいす。いつもの定番ですけど、どうしてもお魚をちょいすできない程魅力的なのです。とろけます。ガーリックチップもいいアクセント。もう、岩塩だけあれば十分です。密かに一條菜園の二十日大根も美味しかったです。
合肴：フォアグラ大根
前回いただいて虜になってしまったので、今回もフォアグラ大根付きのプランにしました。
むしろ大根が美味しくなってますね。
鍋物：地元白石三沢屋で飼育した新鮮なブランド宮城野ポーク霜降りの豆乳しゃぶしゃぶ 胡麻ポン酢、又は、赤魚鍋 添え野菜 トマトスープ又は醤油スープ
ゆにくんはしゃぶしゃぶ、もーせんは赤魚トマトスープをちょいす。この赤魚トマトスープが絶品！！和風のトマトスープが、赤魚と合います！しかも、豆乳スープと混ぜても美味しくて。一滴残さずいただきました。
ご飯：山菜炊き込みご飯、又は宮城のひとめぼれ
留め椀：糸もずく澄まし汁 貝割菜
香物
ゆにくんは炊き込みご飯のあと、白米も食べました。白石城城主献上米だそうですよ。
デザート：グレープ包み ジェラード フルーツ添え チョコソース
しっかりバニラビーンズ入りで手抜きなし。美味しかったです。
夕食の最後に朝食の打ち合わせをします。もーせんは今回こそ和食にしようと思っていたのに、メニューを聞いて洋食にしてしまいました。
次回は朝食のご紹介。
