ランダムなまず庵

 何事にも一寸手を出すが人並みに出来ず、中途半端なその日暮らし・・何でもありの風来ブログ、暇にまかせて「庵」ってます。

イカナゴ

2007-02-15 13:45:27 | 思い出はホロ苦く
 何故「いかなご」は、それは郷里にいるとき、時節にはよく食べていただけのことであり、炭火で焼いたのを砂糖醤油で食べるのである。結構大きなもので15センチ位はあって、それ以上だとエラビレなど硬いので食べるには適しない。

 関東ではまずお目にかかれないがスーパーでたまに、今頃になると10センチ位のが店頭にでることがある。これを見つけたときには躊躇せず買ってみる。ワサビ醤油でも食べられる。

 郷里に帰った時に、スーパーなどに行き何か変わったものでもと物色するが殆ど関東関西の差異はなく、同じ製造会社の品物が置いてある。変わったものはないかと・・・そこに「いかなご」があれば懐かしく買ってみるのである。ビールのツマミにはよく合う。

 「小女子」(コウナゴ)とも言うようだが、小さいのが、白子、シラスか、大きくなると何になるんだろうか。

 特別に美味いものではなく、安価なものでも単に懐かしいだけで、炭で焦げたのを砂糖醤油に付けたの食べながら、暫時、子供の頃をほろ苦く思い出しあれこれ想いに耽るもまた良いものである。 


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