前日に初給料「また頑張ります」=「悔しい」と被害少年の父-大阪ひき逃げ事件(時事通信) - goo ニュース
この手の事件は、先月から大阪を中心に数件発生しており、事故処理を早急に行っていれば、被害者の「生命」は、助けられたのですが、引きずっているのを分かっていて、自己保身を優先した、まさに卑劣・非道なる「凶悪犯罪」です。
今回の犠牲者は、大阪・富田林市の新聞販売店で、アルバイトを始めて1ヶ月になったばかりの16歳の少年でした。
その職場に父親が勤務していたのがきっかけで、「父親と同じ仕事をしてみたい」と思い、始めて、事故前日がちょうど1ヶ月目の初給料日だったそうです。
その1ヶ月間は、遅刻や欠勤もなく、それだけこの仕事の「おもしろさ」が分かりかけた矢先の悲惨な事故でした。(ToT)ウルルン
新聞販売店の責任者は、「(容疑者は)何ですぐ救急車を呼んでくれなかったのか」と強い口調で報道陣に語っていたそうです。また、被害者少年の父親は、「悔しいという以外にない。生意気なように見えるが、まじめで優しい子だった。仕事は喜んでやっていた。」と書面でのコメントを発表したそうです。
先月、大阪市内で、悪質な「死亡轢き逃げ事件」があり、社会全体があれだけ、非道な事件と騒いでいたのに、こういう事件が立て続けに起こるとは、怒りよりも、むしろ悲しい気持ちになってしまいます。
関係者・親御さんの無念が、如何ばかりかと思うと、やりきれない気持ちでいっぱいです。