ゆっくりしたい日曜だったが、
午前中は地域の行事があった。
桜餅を作ってふるまう恒例の会。
私と同年代の5人ほどがメインとなって取り仕切るのだが・・・、
年齢を感じるこの頃。
うっかり、が顕著になりだした。
コーヒーか紅茶のオーダーと数を聞くが、台所に行くまでの3メートルほどで・・・、忘れそうになる。途中で話しかけられたら多分忘れる。
集中力もたないね~と、互いに励ましあって恙無く昼までに行事を終えた。
午後からは、ゴールドエイジの会。
この会は、地域の見守りや犯罪の温床をつくらないというぼんやりとした目的の会だ。
最近とんと活動が減った会の存続について話し合った。
・・・負担になることは止めましょう。
・・・○○さんは運転免許返納されたそうよ・・・。
会員の高齢化のため、存続の難しくなったこの会・・・、どうするものかの相談だった。
現会長「私、これで会を潰すの3っつ目。」
と、明るく言い放つ。
久しぶりに集まったのだから美味しいケーキでもいただきましょう・・・との会長の言葉でティータイム。
出席者の人数分コーヒーを入れて 私は席に着いた。
・・・「このコーヒー余ってますよ。誰かないんじゃない?」と、対面のメンバーが言い出す。
7人の出席者ゆえ、数を間違えるはずもなく、見渡していると・・・、
「それ、あなたの分よ。」と、会長のヒトコト。
彼女は自分のカップを持ち・・・余っていると言ったのだった。
・・・「やはり、存続は無理ですね。」
この会、いくつになっても乙女の部分が見え隠れしていて私はなんとなく好きだった。
良いとはわかっている活動でも時代にそぐわないと存続は難しい。
結局、この一年を限りに来年度から姿を消すという話でまとまった。
期限を切られることで、「度々集まることにしましょう」と、結束が強まった。
おばちゃんは期間限定に敏感だ。
八重桜が咲きました。
ソメイヨシノが散ってしまってから、 まだかな?まだかな? と、八重桜の咲くのを楽しみに待っていたのがいつもだったのですが、今年は、桜の花が散るや否や・・、もう八重桜が開花。
おかしな天候に桜の花も混乱してしまっているのでしょうか。
買い物帰りによく通る道。
昨年植えられた芝桜がとてもきれいで・・・、写真に撮っておきたいなと思っていましたが、午後からは日陰になる場所なので写真を撮ることができていませんでした。
今朝は、会社に行く前に回り道して・・・・。
ピンク・白・薄紫の芝桜がベルト状に線路沿いに走ります。
少し遅かったのか、近くで見ると 終わりかけみたい・・・。
遠くから見る方がきれいだったかも。
気持ちの良いお天気の今日。
恒例の タケノコ掘り。
メンバーはいつも同じ。
重ねる年と共に
動きは悪くなる。
今年の姐さんは、監督の立場に立っており、道具を持たなかった。
行のように黙々とタケノコを掘る。
しかし、力いっぱいではない。
脱力するところは脱力し、ここぞというところには道具を振り下ろす。
慣れたもんだ・・・。
だんだん生存確認のようになりつつある この集まり。
今年の出来は、これからというところでしょうか。
去年よりは少ないような気がする。
タケノコの出来は隔年といいます。
まだまだこれからというものもあり、時期の終わりのような茶色いものもあり、今年は変な年(親爺さん談)
いつものように食べ初めは、柔らかく茹でたタケノコをわさび醤油で