見方を変えてみる

近くに主人の姉がいる。

「ちょっと～～、聞いて聞いて～～。」から始まり、姑のこと子どものこと夫のこと等苦情を話し出すと止まらない。まさにマシンガントーク炸裂！

私は、たとえ他人といえども人の悪口を聞くのが嫌い。イヤな気分になるから・・・。

なので、ついつい聞いていても本気で聞かなかったり、反論したりしてしまう。



昨日、今ブームのコンビニのエクレアを持って来てくれた。
食べ物に釣られたわけではないのだが、ふと感じた。


この人（義姉）にとったら、これは悪口ではないのかもしれない。

こういうのがお義姉さんなりの表現の仕方なのかもしれない・・・と思った。

ホントは、悪口を言ってるように見えて他のことが伝えたいのかも・・と思った。


私の方が、ガチに受け取って変な先入観を持ってしまっていたのかもしれない。



なんだかそう思ったら気持ちがスッキリした。

いってらっしゃい

１７年前、長男がランドセルを背負い登校する後ろ姿を見送るようになった。

二年後、赤いランドセルが加わった。

その三年後、もう一つの黒いランドセルが、赤と黒のランドセルの間でチョコチョコしながらこの坂道を下っていった。



今日も無事に過ごせますように。

田んぼに落ちませんように。




ランドセルがリュックになり、徒歩通学が自転車通学になり・・・。

１７年間、この坂道で見送った。



帰りが遅いと心配で散歩がてら迎えに下りた。




高校三年生は、二月になると自由登校になり学校へ行かなくてもいいのだ。



１７年・・長かったのか短かったのか・・今日も相変わらず自転車をびゅんびゅん飛ばして行く二男を見送った。

寒い日には

毎日寒いですね。

そこで、体が温まるお汁ものを・・・。



中に入れる具は、家にある野菜なんでも合いそうなもの。

今回は、カブ・にんじん・こんにゃく・えのきを入れました。
出汁で煮て具材が柔らかくなったら、薄口しょうゆと塩と酒で味付け。
仕上げに、カブの葉っぱを刻んだものをちらし、すりおろししょうがをた～～っぷり投入。
で、完成。

ショウガ好きにはたまらない～。



体もぽっかぽか・・・。

日常の会話

昨日は学生時代の友達とランチ。

学生時代からぜんぜん変わっていない彼女と会うと癒される。




今の時期、バーゲンも多いのでお正月前に買わずにガマンしていた洋服もゲットした。
節分準備に取りかかる前の早めのご褒美と思って一日ゆっくりした。（最近気分がのらなくてずっとゆっくりしてるのだが・・・。



ランチはバイキング。こういうのはしっかりモトをとらなくちゃね。



彼女の娘さんが作ったストラップを見せてもらいました。



マカロンのストラップ。パステルカラーがカワイイ

クリームイエローをいただいちゃいました。サンクス




彼女と別れてから手芸コーナーをのぞいてみた。


６０才くらいかなあ・・・。
お友達同士のおばさんが大きな声でしゃべってはった。


関西のおばちゃんはプライバシーなんてないかのように大きな声で話す。おまけにテンポがいい。

　
・・「なあ、あんた、どう思う。これ。ウチの背もたれのあるあの椅子のカバーにしよか思とんやけど。」
＊＊「えんちゃう～。」
・・「これを椅子に、これをテーブルに。こう置いたら～、ふんふん。ええやんなあ。」
＊＊「えんちゃう～。」

関西のおばちゃんは相談しているようにみえて相談なんてしてない。

・・「店員さん。これの色違い持ってきて。」

店員さんが茶色い布地のロールを一本持ってきた。

・・「や～。あんた。ウチの椅子それよりもっと濃い色やろ～。そんなんアカンわ。」


あんたとこの椅子の色なんて知らんわっ。心の中で店員さんの代わりにツッコミを入れてしまった。

こんな調子でやりとりは続く。

・・・・布地が決まる頃には、おばちゃん家の間取りとか家具の配置がわかりそう・・。


楽しくていいよね。関西のおばちゃんは元気です。見習わなくては・・。

となりの芝生

人間の苦悩は人と比べることから始まる。



自分にとっての幸せってなんでしょうか。

幸せは人それぞれいろんな形がある。



だから生きていられる。

ちょっとスッキリ

お正月以来会っていなかった実家の母とお出かけしてきました。


生きることは修行とまでは言わないですが、大小含めてつぎからつぎへと問題が降り掛かってきます。

自分でどうこうできることはまだいいのですが、自分の力ではどうにもならないことの場合は時間に解決して貰ったり考え方を変えてみたりするしかないですよね。



このたび実家に起こった問題については、ずっと気にしていたのですがお正月からこちら逃げていました。

最近、胃の調子がずっと悪かったので、それも一つのと原因考え解決の道を求めるために思い切って母をドライブに誘いました。





良かった・・。

夏以来、裏から手を回したり助言したりはしていたのですが、両親の考え方もいい方向に向かってるようです。



今までご苦労さん。これからは二人の幸せだけを思って楽しく暮らしてな～。

そんな風に母に言葉が掛けられるようになりました。

いつまで経っても親は親。心配は尽きません。

そんな親の子どもとしては、これから楽しい老後を送って貰えるように努力します

帽子 ４

「釣りに行くときにかぶる耳カバーのついた帽子を編んでくれ～。」とかねてから言い続けていたお父さん。



理想としては若い子がかぶってる三つ編みのついたもの・・と言うので、三つ編み・・？お父さんが・・？キモイ・・と思いながらも作ってみた。
余り毛糸４種類を駆使して作ってみた。


私が被る分にはカワイイ（自画自賛）けど、お父さんには・・・。

お父さん曰く、「慣れる」


以前、釣りに行ったときに日焼けして真っ黒なおじさんがレインボーカラーの三つ編みのついたニット帽を被っていたのを見たらしい。似合う似合わないの問題でなく暖かそうで欲しくなったというのだ。



とても気に入ってくれたのはいいが、夜ご飯の後に見せてからずっと被っていた。



・・・慣れる自分がコワイ・・・。

何をなすべきか

近頃、相談をされる方に多いのはやはり生活が苦しくなった・・商売の先行きが見えない・・・云々。

戦後の貧しかった時代を経験しているおじいちゃんに言わせれば、「なんのこれくらい。ご飯が食べられたらなんでもできるんじゃ。今の人は、ご飯だけじゃ満足せん。魚も欲しければ肉も欲しい。本当の苦しみを知らんから。」と言う。

戦後は誰もが貧しかった。しかし、戦後を経験していない大部分の人達にとっては今の状態は未曾有の景気の悪さだ。



オバマ大統領のパレードをテレビで見た。

素敵な奥さんと手を取り合って民衆に手を振る姿に感動した。

これからの厳しい現実に二人で手を取り合って進んでいく覚悟を見た。



同じ日、参院予算委員会のニュースを見た。
漢字のテスト？
まったくもって恥ずかしい。
コメディの舞台じゃないんだよ。
苦しいときにこそみんなで知恵を出し合って助け合って行かなくてはいけないのにね・。危機感持ってるの・・？


私は・・、私に出来ることを淡々とおこなうだけ・・・。

チェインジっ！

昨日、友達の顔を見にいった。

年末に手術をしていて一昨日退院したのだった。
まだ食事が思うようにとれないらしいが、元気そうで安心した。

実家の父の退院後に栄養補助食品のゼリーを持って行ったら喜んでくれたので、彼女にも栄養がとれそうなものを何種類かチョイスして持って行った。

渡してすぐに帰るつもりだったが、ついつい話し込んでしまった。

大病を患って考え方が変わった・・・と彼女が言った。

・・・今まで頑張りすぎたかもしれないと・・・。


彼女と話していて自分自身のことを思い直した。


・・・知らず知らずのうちに、自分はこれだけのことをしてるんだから・・・と、周りの人にも同等のものを求めることをしていたのかもしれない。



少々のことは目をつぶって、洗濯物が乾かなくても着る服はあるわ

笑って話す彼女に元気づけられた

いっぱいいっぱい

つっぱって張りつめて生きてると、何かあったときの衝撃って芯まで響くんだよなぁ・・・。





昨日は、お日様はあたってるんだけど突風が吹くような日だった。

うちの家の前の山は、何年か前の台風で植林された杉の木が何本か倒れている。
倒れた木は枯れてしまってる。
元気に頑張ってる木にもたれかかってるのも・・・。
いつも大きな風が吹くたびに・・、バキバキッって音がする。
ゆらゆら揺れてる木に限ってなかなか倒れないんだよな・・・。




そんな寂しい冬の風景を見ながら・・・ふと思ったこと。




たまには寄りかかってみることも必要だよ・・・。