ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

鳴き龍

2017-05-10 19:00:00 | たてもの
旅行2日目。
東照宮の拝観がメインの日でしたけどね。
午前中は華厳の滝あたりまで足を伸ばしましたから。
少々時間が不足気味です。

旅行雑誌にも4時間くらい…、と書いてありましたし。
そこを既に3時間余りって状況ですからね。
輪王寺と東照宮。
ちょっと駆け足だったなぁ。



陽明門を出て右に曲がると本地堂。
薬師寺と呼ばれているんです。
鳴き龍が有名なところですわ。



もちろん内部は撮影禁止です。
ああ…、目で見たものの記憶ってどんどん薄れて行くじゃないですか。
撮りたい。
でもルールを守ることは大事だから。
職業柄ルールは絶対です。



たくさん並ぶ石灯篭の向こうにあるのが本地堂。
入口では靴を間違わないように、って説明が行われています。
確かに間違ってもおかしくないくらいの人が出入りしますもの。

鳴き龍。
6メートル×15メートルだったでしょうか。
大きな龍が天井に描かれているのです。
それを囲むように並んだワタクシども。

その中央に立つ説明員のお坊さまがまた口の達者なこと。
しかも外国の方にもわかるように日本語、英語の順で説明されるんだもの。
そして笑いもしっかり取るし。
ただただ感動です。

拍子木を叩くとどこまでも木霊する音。
確かに鳴いているように聞こえます。
不思議な現象だと感心すればいいのか、当時の建築技術が素晴らしいことを称えればいいのか。
迷います。



そうそう、神厩舎の前を通って改めて写真を撮っておきました。
人気のスポットですからとりあえず建物だけ。



さて、次は二荒山神社に向かいます。

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