宮北会は、3.11東日本大震災以後、岩手県宮古市・山田町の避難所への炊き出しを中心に4月から活動を始め、仮設住宅に被災者が移動後は、同じ地域の仮設住宅に住む高齢者・小学生・障がい者を支援してきました。被災者との顔の見える関係を構築することによって、今後も続く被災者の苦しみを、物心両方で支えることを目的として活動してきました。その目的は実現できています。
しかし、これを継続していくための体制が新たに必要となってきています。
そこで、宮北会を被災地(宮古市・山田町)との継続した関係の構築と、新たな犠牲者を生みださないための取り組み-独居死・自殺などを防ぐための、より人間的なつながりを広げて行きたいと思います。
そこで、新たな提案をしたいと思います。
1 被災高齢者の誕生日に、埼玉から手紙を!
この一年間は、山田町の北浜老人クラブの被災者に誕生日プレゼントとして、花鉢を送り喜んでもらいました。しかしより広範囲の被災高齢者を支援する必要が緊急課題になってきました。
それで、この12月からは、誕生日に埼玉から、被災者に手紙を出す運動に変えたいと思います。
この利点は、埼玉に住む志を持つ人々が、毎月一回集まり、被災者を思いながら一緒に手紙を書くという、簡単で誰でも可能な支援が出来る点です。誰でもが参加できます。手紙と一緒に可能であれば、何か創作したものを贈ることも可能です。
毎月一回 浦和駅東口パルコ9階のコムナーレ(市民活動サポートセンター・交流スペース)で集まり、作業をします。
奇数月(1・3・5・7・ 9・11月)は第一週の金曜日 午後6時~
偶数月(2・4・6・8・10・12月)は第一週の木曜日 午後6時~
第一回目を、12月6日(木)午後6時から、開催いたします。
2 宮北会の会員になろう!
以上の活動を支える経済的な基盤を創る必要があります。
一年会費1,500円で入会してもらいたいと思います。会報を出してきたいと思います。
来年の一月から始めたいと思いますので、是非ともお願いします。
従来の口座を解約しています。
新たな口座は、別途、ご案内いたします。
宮北会代表・江藤善章