宮川歯科医院 院長ブログ

堺市西区の宮川歯科医院 院長の宮川和人がブログで色々なことを語ります。

丸太橋の教訓とは、…

2022年02月28日 | 気まぐれ日記

 「花を持つ 人から避ける 山路かな」という丸太橋の教訓から

生まれた詩がある。

一本の丸太橋をお互いに反対方向から渡っていくと、橋の途中で

出会い、すれ違いが生じる。

その時に花を抱えて渡ろうとしている人は、すれ違いざまに互いに触れ合って

花が傷んでしまわないように、相手が橋を渡り終えるまで待つことがある。

この「花」に例えられるのが、人生において大切な物にも置き換えてみることも出来るのではないか。

それを守るためだったら、いくらでも他の事を譲ることが出来て、潔く譲る勇気の持つことの出来る人とも言える。

そのような「花」を持つ人になりたいと思う。

 

 

 

 


丸太橋の教訓とは、…

2022年02月28日 | 気まぐれ日記

 「花を持つ 人から避ける 山路かな」という丸太橋の教訓から

生まれた詩がある。

一本の丸太橋をお互いに反対方向から渡っていくと、橋の途中で

出会い、すれ違いが生じる。

その時に花を抱えて渡ろうとしている人は、すれ違いざまに互いに触れ合って

花が傷んでしまわないように、相手が橋を渡り終えるまで待つことがある。

この「花」に例えられるのが、人生において大切な物にも置き換えてみることも出来るのではないか。

それを守るためだったら、いくらでも他の事を譲ることが出来て、潔く譲る勇気の持つことの出来る人とも言える

そのような「花」を持つ人になりたいと思う。

 

 

 

 


「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る」を読んでみて…

2022年01月13日 | 気まぐれ日記

 休日にコロナ禍で外出の機会が取りずらい中、買い物でよくお世話になっている近所のスーパーマーケットの

2楷にある本屋さんにふと立ち寄ってみた。

ほどなくして偶然にも、あのIPS細胞の研究でノーベル賞を受賞された山中教授と大学時代の同級生だった

成田先生との対談形式の文庫本に目が留まった。

人生経験豊富なお二人の出会いや学生時代の思い出からの会話内容が、関西弁交じりでとても親しみを

感じてしまった。

これはいい本に巡り会えたと思い、さっそく購入して拝読させて頂いた。

子育てで悩んでいる親御さんへのメッセージとして、お二人の会話の中で

共に共通して言えることは、思いやりの心を大切にしてほしいということ

ではないかと思えた。

最後に山中先生のお言葉で印象に残ったのは、「お子さんのこともご自身のことも、

あまり思いつめないでほしい。子育てに正解がないのに,正解を追い求めすぎると、

どこにもたどり着けずに堂々巡りをしてしまう気がします。」

これは本当に貴重なアドバイスをしていただいたのではないかと思えた。

久しぶりに心が洗われた感じがする本に出合えて嬉しかった。

 

 

 

 

 

 


「メトロポリタン美術館展ー西洋絵画の500年」に行ってきました。

2021年12月23日 | 気まぐれ日記

 コロナ禍で美術館展に行く機会がほとんどなかったところに、

偶然にも地下鉄の車内広告に今回の美術館展が開催されるとの情報を得ることができた。

これは千載一遇のチャンスだと思い、日本初公開作品があるので当日の参加をネットで

行ってみた。

その日のうちに、日時の予約からクレジットカード決済の手続きまでスムーズに済ませることが出来て良かった。

今日その当日だったのだが、以外と大きな混雑もなく、入場の際体温検査と

受付でバーコードの読み取りが終われば、簡単に入館出来た。

本当に久しぶりの美術館展鑑賞だったので、各々の作品の素晴らしさに圧倒されてしまった。

このような傑作ぞろいの作品を常時鑑賞できるニューヨーク市民が羨ましく思えた。

やはり絵画はそのスケールもさることながら、作者の筆遣いまで魅入られてしまうほどに

実際に生で見るほど以上に強烈な感動はえられないことを改めて痛感させられてしまった。

それにしても、これほどの規模の展覧会が日本しかも地元の大阪で開催されていること自体

とても貴重な体験だった。

今回の関係者の方々に深く感謝したい。

これからも素晴らしい展覧会の企画を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


業力(ごうりき)不滅

2021年12月05日 | 気まぐれ日記

今年もあと一か月ばかりとなってしまった。

年齢を重ねるごとに、月日の経つスピードが加速度的に早く

感じられてしまう。

つい日々の忙しさに流されしまって、忘れかけてしまう大切な言葉を思い出した。

それは目に見えない力が人を幸せにするという仏教の教えがあるといこと。

それを「業力」というらしい。

業力には3種類あって、身豪、口業、そして意業があるといこと。

人の行いが業(ごう)で、それぞれ体が行ったこと、口で喋ったこと、そして心で思ったことを表しており

人から知られているかは関係がないということだ。

つまり、それぞれの業に共通していることとは、人が見ていないところに力があるということ。

つい自分の行いを誰かに認めてもらい為に、自分も含めてわざと人前で色々な行いをしてしまいがちだ。

だが、どこか下心のある行いは、人から認めてもらうどころか逆に蔑まれてしまうことが多い。

本当に自分にとって大切な行いは人から認められるかどうかというよりも、何か目に見えない力によって

動いていることに幸せを感じることではないかと思った。

 

 

 

 

 

 

 


ちょっと嬉しかった出来事。

2021年10月17日 | 気まぐれ日記

 一昨日の午前の仕事が始まる時に、長年愛用している腕時計のバッテリーが切れかけていたのに

気付いた。 前回のバッテリー交換からもう2年以上経っていたことに、改めて時の流れの早さに

驚かされた。

仕事休みの今日がいい機会だと思い、買い物で時々お世話になっているスーパーに出かけてみた。

最初どこで交換してもらえるのか分からず、案内係で訪ねてみると宝飾店を案内された。

すぐにそのお店を訪ねて、店員の方にお願いすると1時間ぐらい待ってほしいとの返事が

帰ってきた。

突然のお願いなので仕方なく店内で待っていると、約5分くらいで交換が終わり、おまけに時刻まで合わせてもらった。

これだけ手早く交換してもらっても、料金は1500円だった。

これには驚かされたのと同時にとても嬉しく思った。

以前他のところで交換してもらったら、2500円ぐらいかかった記憶があり、しかも10分以上かかったように思う。

店員さんによると、今回たまたまタイミングよく交換に時間がかからないで済んだらしのだが

一人のお客の立場から感じたことは、いいサービスをおこなっているお店だなあと思えた。

また、この先何年か先にバッテリー切れがあれば、是非またこのお店を利用してみたいと思えた。

 

旅立ちの用意はよきか

      深夜でも

いざ鎌倉の秋は来たれり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「健康診断」を受けてきました。

2021年09月20日 | 気まぐれ日記

 今年もまた昨年と同様に、同じ医療施設で健康診断を受けてきた。

去年は7月だったので、今年も同じ月に申し込んでいたのだが当日体調不良ということで

2か月ほど延期させてもらっていた。

いつもは暑い季節だったのだが、今回涼しい時期だったのがよかった。

さて事前に予約を取り直した時点で胃のバリウム検査が入っていたのだが、どこかでキャンセル処理

をされていた。しかし、当日受付の方がわざわざ検査室まで駆け寄っていただき

希望どうりに検査をしてくれたことが嬉しかった。

他の検査は通常通りに行われたのだが、個人的には先ほどのバリウム検査が正直なところ

一番苦手だった。ところが、今回の検査は今まで受けてきた検査の中で一番楽だった。

検査室のレントゲン技師の男性の方がとてもはきはきと指示をしてくださり。

よく褒めてくださったのだ。最後の撮影が終わった後に「宮川さん、よい写真がとれました。

ありがとうございます!」とお礼まで言われてしまい、何だかこちらも思わず感謝の気持ちを

伝えてしまった。

いつもはネガティブにとらえていた検査も、担当される方が違うとこんなに印象が変わることを

身をもって体感させられた。

来年の検査も同じ方に診てもらいという清々しい気分で施設を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今年のお盆休みに考えさせられた事とは

2021年08月16日 | 気まぐれ日記

 今年のお盆休みは例年通りの期間を、無事に過ごすことが出来てよかった。

昨年との大きな違いは、やはり個人的にはワクチン接種が済んでいたことに尽きるのではないかと

思う。

どこかに出かける用事が出来た場合でも、かなり気分が楽になったように感じられる。

これからどのように感染状況が変わっていくのかという不確かな状況ではあるものの、

「諸行無常」の世の中なので、今を大事にしていきたい。

さて、「お盆」というと祖先の霊が帰ってくるので、その追善供養をする日というような

意味に解釈していたのだが、これは元々仏教の教えではないらしい。

それはお経の一つである「盂蘭盆経」(うらぼんきょう)からの由来で、本来の意味は『僧侶への布施の功徳』というのが

本当らしい。

いつどの時代にどこで、お盆の先祖供養が仏教の教えにすり替わってしまったのかは分からないらしい。

ただ、いずれにしてもお盆の行事を通じて、親戚や兄弟が集うきっかけとなっていることに

不思議な「縁」の力を強烈に思わずにはいられない。

 

未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ。

(未来のあなたを知りたかったら、今のあなたのやった事を見よ。)

 

 

 

 

 

 


人に親切にした時に心に留めておきたい3つの事。

2021年07月15日 | 当院へ始めて御来院される患者さまへ

先日仏教に関わるyou tube動画を視聴していたら、三輪空(さんりんくう)という

お話をされていた。

それは人に親切にした時に3つのことを忘れなさいという意味の教えらしい。

1.施者(せしゃ)=私がしてやったんだという思いを忘れなさい。

2.受者(じゅしゃ)=あなたの為にしてやったんだという思いを忘れなさい。

3. 施物(せもつ)=こんなことまでしてやったんだという気持ちを忘れなさい。

この言葉の説明を聞かされて、以前ネットの映画で見た韓国映画(タクシー運転手~ 約束は海を超えて)

を思い出した。1980年の光州事件を取材するために日本から来たドイツ人ジャーナリストと

偶然にも、彼をソウルから現地まで連れていくことになったあるタクシードライバーとの

波乱に満ちた末に深まったお互いの友情を描いた実話に基づいた作品だった。

当時自分はまだ大学生で、同じ年代の大勢の学生たちが事件に巻き込まれて命を落としたことが

ニュースになっていた記憶があったけれど、実際になにが起きていたのか全く分かっていなかった。

映画のラストシーンの中で、タクシードライバーの彼はごく自然にこの教えを守っているように思えた。

鑑賞した後の清々しい気分になれたのが、とても良かった。

 

 

花を持つ 人から避ける 山路かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2回目のワクチン接種行ってきました。

2021年06月17日 | 気まぐれ日記

 前回と同じ病院で、2回目のワクチン接種を受けてさせてもらった。

前回と違って、2回目ということでもあったので不思議にリラックスして

受けることが出来て嬉しかった。

担当していただいた医療関係者の方々に深く感謝したい。

さて今回は色々な副反応がでるかもれないという不安があったけれど、

今のところ(接種後約7時間経過)特に体に異変らしきものは起こっていないのが

幸いだ。

これから約1週間ほどの時間をかけて、体の中で抗体ができてくるらしいのだが、

あまり人混みなどの場所に足を運んでみるのは、しばらくの間遠慮してみようと思う。

これからもワクチン接種の希望者の方が、一日でも早く、より多くの機会に恵まれることを切に願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 


第一回目のワクチン接種行ってきました。

2021年05月27日 | 気まぐれ日記

 昨日にLineで予約確認のメールが届いていたところから、ワクチン接種がやっと始まったのだと

実感させられた。

今年の1月に申し込んでから約4ヶ月の時間が経つていたが、海外の例などと簡単に比較は出来ないけれど

改めてその有難みを感じた次第だ。

今日は昨日の夜から降り続いた雨が、昼過ぎぐらいから徐々に止み車で予約先の病院に向かった。

予定していた時間より少し早めに到着したのだが、ほとんど待たされることなくスムーズに

接種まで終えることが出来て嬉しかった。

今のところ特に腕の痛みも感じず、順調に日常生活を送らせてもらっている。

テレビ等などで報道されているような混雑したような状況はなく、あまりにも早く終わってしまった

のが、とてもありがたかった。

担当していただいた医療スタッフの方々には、深く感謝したい。

家に帰ってさっそくLineで1回目の接種が完了したことの報告と2回目の接種の予約を済ませた。

次回もどのような経過になるのか、報告していきたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 


新型コロナワクチン接種の申し込み用紙が到着しました。

2021年05月02日 | 気まぐれ日記

今年の1月に申し込んでいた医療従事者関係のワクチン接種の案内が、昨日簡易書留で

やっと到着したことが、嬉しかった。

偶然にも、昼過ぎの時間帯で診療所に残って仕事をしてくれたスタッフのおかげで、

無事に封書を受け取ることが出来た。

本当にスタッフには、心より感謝したい。

今日アプリを開いてみた。

ある程度の予想はしていたのだが、案の定入力の途中で

つまずいてそれ以上前に進めない箇所に出くわしてしまった。

これは困ったことが起きてしまったと悩んでいるところに、偶然にも次男から

電話が入った。どうやらこちらに来る用事があるらしいのだ。さっそく相談したところ、色々なところを調整してくれて

無事1回目の予約をとることが出来た。

彼が来なかったなら、今も予約が取れずに気分が晴れなかったかもしない。

昨日に続き、息子にも本当に感謝している。

偶然にも、連続して幸運なことが続いて起きたことに今度の新型コロナワクチン接種との

不思議な縁を感じてしまった。

世間では、今回のワクチン接種に関して色々な情報が飛び交っているみたいだが、

自分の中では、迷いはなかった。大切な人への感染を防いでくれる一つの有効な手段として

今のところ信頼できる方法であると思うからだ。

特別な条件がなければ、ひとりでも多くの人達が一刻も早くその恩恵を受け取ることが出来ることを

願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


人には言えない禁句の言葉とは…

2021年03月20日 | 気まぐれ日記

職場や家庭など人との関わりが大切な場所で、人に言えない禁句の3つの言葉が

あることを教えてもらった。

それはこの様な言葉らしい。

1.なんで~してくれないの。

2.あなたのせいだ。

3.いつもあなたはそうだ。

本当にこのような言葉が何かのきっかけで、思わず口から出てしまって

後で気まずい関係になってしまったことがあったことを思い出した。

本当は相手に変わってほしいとの期待感が大き過ぎるがゆえに、このような言葉を実際に言わなくても

その態度や仕草から相手に対して大きなプレッシャーをかけていることに

気付かないでいる人も見かけた事があった。

しかし、結局変われるのは自分自身だけなのに、人は同じことを繰り返してしまう。

ユダヤの古い格言にこんな言い伝えがあるらしい。

人は転ぶと、まず石のせいにする。

石がなければ、坂のせいにする。

坂がなければ、靴のせいにする。

つくづく人間とは、いつの時代になっても自分勝手な生き物だと思う。

 

 

 

 


孫たちが、昨日会いに来てくれました。

2021年02月08日 | 気まぐれ日記

先月生まれたばかりの孫を連れて、次男家族が昨日会いに来てくれた。

生後一か月だということが、こんなに早く思えることで不思議な感覚になった。

抱っこをして、ミルクを飲ませることが出来たのが嬉しかった。

二人の息子達にも、もう何十年も前に同じことを繰り返し行っていたことが、

昨日のように思えた。

懐かしいような、ちょっと恥ずかしいような気分だった。

子供と孫とは、こんなにも違いがあるものかと自分ながらに年を取った

ことを実感させられた。

でも、なんだかほっこりした気分に浸れて幸せだった。


新年あけましておめでとうございます。

2021年01月02日 | 気まぐれ日記

 新年早々私事で恐縮ながら、元旦に二人目の孫が生まれてくれた。

おかげさまで、母子共々元気だそうだ。

男の子で、体重は3090gだった。

また、年末年始のコロナ禍での

出産に立ち会たっていただいた医療関係者の方々に深く感謝申し上げたい。

出産予定日より約2週間早く生まれてきてくれたことで、何か大きな運を

運んできてくれたことは感慨深いものがあった。

この子が成人する頃には、どんな未来が待っているのか

今から全く想像つかないような世界になっているのかもしれない。

だが、今から以前と変わらず、困難な状況の中でも精一杯元気に乗り越えて

行ってほしいと願っている。

いつでも、どこでも応援し続けていけたら、幸せだ。